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キリンチャレンジカップ2023プレマッチセレモニー参加者コメント
2023年07月12日
6月15日(木)及び6月20日(火)に開催したキリンチャレンジカップ2023のプレマッチセレモニーにおいて、ご来場頂いたファン・サポーターの中から、車いすをご使用の方および視覚障がいがある方、そして、そのサポートを行っていただく方、合計8名(各試合4名)の方に、両代表チーム・審判団とともにプレマッチセレモニーにご参加いただきました。
日本サッカー協会は、サッカーファミリーの皆様とともに、誰もが試合観戦を楽しめる環境づくりを目指しています。
豊田会場参加者
川浦璃來さん
僕は、車椅子生活で初めての体験をしました。
緊張して選手に声を掛ける事が出来なかったけど、選手と握手が出来て嬉しかったです。
選手と同じスタジアムのピッチから見た景色が忘れられないです。
病気になる前に夢を見ていた場所に立てた事で明日からのリハビリも今まで以上に頑張れそうです。
山崎洋子さん
思い返すと心臓のドキドキが止まりません。
誰もが憧れる日本を代表する選手とピッチ上でのハイタッチ、涙を浮かべていた森保監督と国歌を歌うとは…感無量でした。試合前の選手の緊張と鼓舞も伝わってきて私もパワーを頂きました!
久保選手に思わず「ゴールしてね!」と声をかけたら頷いてくれました。そして1年ぶりのゴール。嬉しかったですね。
地響きのような声援、声を上げての応援、やっぱりこれでないと!!
車椅子を押してくれた佐野さんが「楽しみましょう」と、緊張もほぐれセレモニーに参加出来た事、幸せな時間をありがとうございました。
小池裕之さん
当日お声かけ頂いた際は、夢の様なお話だなと思い、JFAがこのようなことを募集されていることにびっくりしました。
監督はじめ選手の方々にも、ハイタッチをしていただき、一生の思い出になりました。
より一層日本代表への関心が強まり、この先もスタジアムで熱い声援を送りたいと思います。
今回この車椅子の方のサポートを行い、これまで仕事でも車椅子に乗ってる方と関わる機会がありましたが、改めて段差や坂道等、普段歩いている以上に注意しなければいけないポイントがあるのだと再認識しました。
今回プレマッチセレモニーに参加させて頂きとても有意義な時間を過ごすことができました。
本当にありがとうございました。
佐野匠さん
本当に感無量です。二度とできないような経験をさせていただきました。憧れの代表選手を間近で観れたこと、握手を交わしたこと、全てが喜びでした。
私事ですが、幼少からサッカーをしてきて一度は憧れた舞台でした。まさかフル代表のピッチに立ち、君が代を聴けるなんて夢にも思いませんでした。あの場所からみた景色は決して忘れることが出来ません。本当にありがとうございました!
プレマッチセレモニーを通して感じたことは、コミュニケーションの大切さ、皆対等にスポーツ観戦を楽しむことです。今回は車椅子の方をサポートするということでしたが、車椅子を押して歩いている速度は速すぎないか?危険と感じているのではないか?と実際に行って思う時がありました。車椅子を使用されている方だけではなく、様々な障がいをお持ちの方がいらっしゃいます。その中でしっかり声をかけて対話をすることで、安心して頂けると思いますし、信頼関係が築けると感じました。微力ながらも今後はそうしていきたいと感じました。
吹田会場参加者
金田大志さん
人生初のサッカー観戦に加えて観客の中でも一番貴重な体験をありがとうございました。
ワールドカップで活躍された三笘選手や堂安選手とタッチ、キャプテン遠藤選手と肩を組めたことは一生忘れられません。
ますますサッカーを、日本代表を好きになりました。
30歳で中途障がいになりましたが、あんまマッサージ師の資格取得を目指しています。
また必ず日本代表の試合観戦に行きます。
奥野凌久さん(お父様)
貴重な経験ありがとうございました。
最初は恥ずかしがっておりましたが体験後、代表選手とふれ合えた事を嬉しそうに興奮して色々話してくれました。
本人は現在4年生ですが2年生の秋からペルテス病という股関節の病気で大好きなサッカーができず、リハビリの状態にあります。
将来の夢を聞いたらサッカー選手になり自分みたいな病気でもサッカー選手なれる事を病気の子どもに伝えたいと言っています。
そういう気持ちを持ってリハビリに励んでくれている事が保護者として嬉しくあります。
今回の体験は本人にとって忘れられない貴重な経験になったと思います。
工藤龍馬さん
初めはとても緊張していましたが、スタッフの皆様が丁寧に案内説明してくださったおかげで緊張も和らげることができました。
また、選手の皆さんも試合前の大切な時にも関わらず快く握手やハイタッチをしていただけました。
選手の皆さんと一緒にピッチに入る時は、視覚障がいの方を上手くサポートできるかの不安と大観衆に囲まれている緊張感で体や表情が硬くなってしまっていましたが、いざ国歌斉唱の際にはキャプテンの遠藤選手から「一緒に肩組んでもいいですか?」と声をかけていただいて選手とも一体となれた気がしました。
視覚障がいの方と接することが今までなかなか無く、なおかつはじめましての自分を信頼してもらえるか不安だったので待っている合間にも沢山コミュニケーションを取ることを心がけました。
障がいのある方との信頼関係と一つ一つの行動を声に出して伝えることが重要だととても感じました。
今後も普段の生活の中で障がいのある方が困っていたら今回の貴重な経験を生かしてサポートをしていきたいと思いました。
岩田知穂さん
キリンチャレンジカップ2023プレマッチセレモニーにおける車椅子利用者のサポートという大変貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
初対面の方のサポートということで、初めは緊張しましたが、車椅子利用の方とコミュニケーションを通して、程よい緊張感の中楽しむことができました。サポートしなければ気づけなかった車椅子を押す際に配慮すべきことやピッチ上での注意点を知ることができて良かったです。
また、ピッチに選手と入場し、セレモニーに参加できたことやウォーミングアップ後の選手とハイタッチできたことは一生の思い出になりました。選手たちの対応はとても優しく、これからもSAMURAI BLUEを応援し続けたいと心から思いました。
初めての現地観戦でかけがえのない経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
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