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全日本空輸株式会社協賛による「夢の教室」を中国の上海日本人学校にて実施
2018年01月30日
日本サッカー協会(JFA)は1月24日(水)、25日(木)、中国の上海日本人学校・虹橋校にて全日本空輸株式会社協賛の「夢の教室」を実施しました。
2011年度よりJFAこころのプロジェクトを支援していただいている全日本空輸株式会社(ANA)は、海外の日本人学校での「夢の教室」にご協力いただいています。今年度は4ヵ国5ヵ所で実施予定で、上海では昨年11月の浦東校に続き、今回の虹橋校で2ヵ所目の開催となりました。
虹橋校では北京オリンピックに新体操で出場した坪井保菜美さんと中国出身の新井周さんが夢先生として登壇しました。
コメント
遠藤克己 支店長(全日本空輸株式会社 上海支店)
私にとっては2012年(大連)・2016年(蘇州)・2017年(上海・浦東)を経て4回目の夢先生サポートとなりました。今回は、中国にゆかりのある先生も含め、お二人の夢先生をお招きしました。夢先生から、夢に向かって日々努力されてきた想いや、時には厳しく時には優しい家族の支えがあって試練を乗り越えることができたという話をいただきました。その上で、子どもたちが自己実現に向けて自信を持って自分の夢を発表している姿が大変感動的でした。これからも、ANAの国際線就航地に住む多くの子どもたちに「夢」を持つきっかけとなるJFAこころのプロジェクト『夢の教室』を応援して参ります。
松浪治 校長(上海日本人学校 虹橋校)
いよいよ楽しみにしていた「夢の教室」の始まり。元気な声で新体操の坪井さん、卓球の新井さんという二人の夢先生を迎え入れてスタートしました。オリンピック代表選手という一流のスポーツ選手とのふれあいを通して、子どもたち自身が「夢」を身近に考えることができました。ゲームでは友達と協力してゲームをクリアしていくチームワークや仲間と課題をやり遂げる達成感を味わいました。夢先生のトークでは、高い壁にぶつかりながらも、あきらめずに「夢」に向かって努力を続けた経験談に加えて、仲間や家族への感謝の気持ちをもつことの大切さから「夢」をもつことの素晴らしさを感じました。全ての活動から、子どもたちは改めて自分の将来について考え、今の自分にできることをふり返ることができました。子どもたちは、この活動での学びを生かし、それぞれの夢に向かって、あきらめずにチャレンジしていってくれることでしょう。最後に、上海で過ごす子どもたちに、このような機会を設けていただいたお二人の夢先生、JFA、ANAの皆様に厚く御礼申し上げます。
新井周 さん(元卓球日本代表)「夢先生」
夢の教室に関わる方々のおかげで、生まれ故郷の中国で夢先生をさせていただけた事、とても嬉しく思います。子どもたちは異国の地で、目には見えない苦労もあると思います。そんな中、心からの元気な挨拶に感動しました。授業では、留学生で来日した当初の苦労話から伝え、同じ中国と日本での経験という事で、共感してもらえたと思います。「挑戦・努力・感謝」がテーマの授業を通して子どもたちのとても素直な姿を見る事ができました。ありがとうございました。
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