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JFAこころのプロジェクト 2018年度の活動がスタート
2018年05月16日
JFAこころのプロジェクト「夢の教室」の2018年度の活動がスタートしました。1回目となった文京区立汐見小学校の授業が4月25日(水)に開催され、平昌パラリンピックにパラアルペンスキー日本代表として出場した小池岳太さんが夢先生を務めました。
文京区では2008年から「夢の教室」実施の協定を締結しており、2018年度で10年目を迎えます。
今年度は全国162の自治体と協定を締結し、各地に「夢の教室」を届けていきます。
コメント
林修也 様(文京区教育委員会)
文京区では、公益財団法人日本サッカー協会との相互協力に関する協定並びに公益財団法人日本サッカー協会と文京区、及び財団法人文京アカデミーとの相互協力に関する覚書に基づき、「JFAこころのプロジェクト」から講師(オリンピアン・パラリンピアン 夢先生)の派遣を受け、スポーツへの関心を高め、夢に向かって努力したり困難を克服したりする意欲を培い、進んで平和な社会の実現に貢献できる児童・生徒を育成するための講演・講習を行って参りました。
本事業は今年で10年目を迎え、平成27年度からは「オリンピアン・パラリンピアンの一日校長先生」として事業を進めております。児童・生徒が夢や目標を持つきっかけづくりを目的として今後も継続し、「JFAこころのプロジェクト」が子ども達の健全な成長につながることを期待しております。
小池岳太 夢先生(株式会社JTBコミュニケーションデザイン所属)
この度、文京区汐見小学校5年1組・2組を訪問させていただきました。パラリンピックの選手として伝えられるメッセージ2つの点を念頭に置いて臨ませていただきました。
1つ目は、「自分の個性を生かし、可能性を信じて挑戦していってほしいこと」。2つ目は、「夢は途中で変わってもよいと思うこと」です。この2点を結論にしつつ、少しでも児童の皆さんと交流を深め、何か一つでもきっかけになればと思っていました。
結果的に心からの笑顔で見送ってくれた汐見小学校の皆さんを、これからも決して忘れません。今後、夢シートの記入も非常に楽しみですので、一人一人の未来に向けて少しでも後押しすべく、全力でメッセージを書きたいと思います。2020東京パラリンピックでの自転車競技挑戦では、子ども達に思い出してもらうためにも、より頑張らねばなりません!大きなモチベーションをいただけました。誠に有難うございました。
小笠原智帆・石井康介 先生(文京区立汐見小学校5年1組・2組担任)
小池選手が、交通事故で負ったけがを乗り越え、アスリートとして活躍する姿は子ども達の心を打つものでした。成功した時の話だけでなく、苦しく辛かった時の話も詳しくしていただいたことで、子ども達は、あきらめないことの大切さ、夢や目標を持つことの素晴らしさを感じとることができました。金メダルを獲るという夢を語り、明るく元気に笑顔で子供たちに接してくださる姿は、子ども達の憧れとなり、これからの生き方にも影響を与えてくださったと感じています。このような機会を与えてくださり、ありがたく感謝申し上げます。
JFAこころのプロジェクト
様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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