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JFAこころのプロジェクト 山形県南陽市で「夢の教室」を実施 元オリンピック競泳日本代表の松田丈志さんが登壇
2018年10月11日
JFAこころのプロジェクトは、山形県南陽市と今年度の市内全小学校での「夢の教室」開催に係る協定の締結式を10月9日(火)に実施しました。
締結式には同市の白岩孝夫市長と長濱洋美教育長、小倉純二JFA最高顧問とJFAこころのプロジェクト推進部・福井一也部長が出席しました。その後、南陽市立赤湯小学校(中川小学校と合同)で初回となる「夢の教室」が開催され、元オリンピック競泳日本代表の松田丈志さんが登壇しました。南陽市では昨年度、市内の小学校5校で「夢の教室」を実施していますが、今年度からは全小学校7校で実施されることになります。
コメント
白岩孝夫 南陽市長
「夢の教室」については、南陽市出身のオリンピアン・池田めぐみさんにご紹介いただき、昨年度、5校で市内約半分の子どもたちを対象に実施することができました。その授業が大変素晴らしかったので、今年度は市内全校(7校)で実施することになりました。締結式で放映された「夢の教室」紹介映像も見ているだけで涙が出そうになりましたが、「夢の教室」は子どもたちが滅多に会えない一流のアスリートの方々と会うことができ、夢先生だからこそ語れるお話を聞かせていただけるとても貴重な機会ですし、「夢の教室」を実施することで子どもたちが夢を持ち、変わってくれるだろうと確信して、今回の協定を締結させていただきました。今年度の「夢の教室」も、子どもたち同士ですでに話題になっているようで、みんな首を長くして夢先生との出会いを待っています。南陽市の子どもたちが、「5年生になると夢の教室が受けられるんだ」と思ってくれたらとても嬉しく思います。今後とも長いご縁になると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
長濱洋美 南陽市教育長
子どもたちは一人一人、誰でも夢を持って毎日生きていくと思いますが、子どもたちを取り巻く様々な環境の変化によっては、すぐ諦めてしまったり、「どうせ…」「だって…」という考えになってしまうこともあると思います。そのような時に「夢の教室」を通して、夢先生からいろいろなアドバイスをいただいて、「少し失敗したっていいじゃないか」「諦めないでまたやればいいじゃないか」と思うきっかけになればいいと思います。夢に向かっていくなかでは、自分も頑張らなくてはならない、でも友達のことも応援する。そのような人と人との関わり合いのなかで、お互いに成長して、お互いに高め合って、小学生の時代から豊かな心を持って、毎日を前向きに生きることができる機会になるのではないかと大変期待をしています。
小倉純二 最高顧問(公益財団法人 日本サッカー協会)
JFAこころのプロジェクトは今年で12年目を迎えました。山形県南陽市では、2017年度から夢の教室を行っていただいていますが、この度協定を締結し、市内全校で改めて授業をスタートできたことを大変喜ばしく思います。締結式の後、南陽市立赤湯小学校での「夢の教室」も視察しましたが、夢先生である松田丈志先生のような一流のアスリートから直接話を伺うという貴重な機会を通し、子どもたちが新たな発見をして学んで行く姿に接し感激しました。今後とも、南陽市、そして学校関係者とJFAが互いにサポートし合い、「夢の教室」を通じて一人でも多くの子どもたちの「夢」が大きく広がればと思います。
JFAこころのプロジェクト
様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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