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株式会社ムゲンエステート協賛による「夢の教室」オンラインを実施
2020年10月20日
JFAこころのプロジェクトでは、10月12日(月)・13日(火)の2日間、元サッカー日本代表の石川直宏さんを夢先生に迎え、株式会社ムゲンエステート協賛による「夢の教室」をオンライン形式で実施しました。
同社協賛による冠授業は4年連続で、今年も中央区立有馬小学校の5年生3クラスを対象に「夢の教室」オンラインを開催しました。
どのクラスの子どもたちも真剣な眼差しでナオ先生(石川直宏さん)の話に聞き入っているのが画面越しでも伝わり、ナオ先生もその期待に応えて「仲間」「継続」「情熱」など自身の経験から得た夢を叶えるまでの学びを真剣に伝えてくれました。ナオ先生の話を聞きながら、一人ひとりが自分の夢についても考え「夢シート」を記入し、最後には夢の発表を行いました。ナオ先生と子どもたちのやりとりは「夢シート」の中のメッセージでも続きます。
夢先生コメント
石川直宏 さん(元サッカー日本代表)
昨今の世の中は変化が非常に速く、コロナ禍の影響で非日常が日常になりつつあります。今までと違う日常。過去を基準にし、今や未来に意識が向けられないことも理解できます。でも、過去は変えられなくても「今」を変え、「未来」に繋げること、「変化」を受け入れ「進化」に繋げることはできる!
子どもたちには、自分の外側に意識を向けるのではなく、意識の矢印を自分に向けて、今の自分にできること・今だからこそできることを自分を信じてコツコツと積み重ねて欲しいと思います。 そんな自分らしい継続によってチャンスや夢が現れる。つまり「夢現」!
株式会社ムゲンエステート様、JFAこころのプロジェクトの皆さんのお陰で、また素敵な出会いと気づき・発見がありました。 今後も情熱と感謝を胸に、私自身も「今」を大切にし、未来に繋げていきたいと思います!
学校関係者コメント
上野純 先生(中央区立有馬小学校 5年3組担任)
子どもたちは夢先生に会えることをとても楽しみにしていました。初めて経験するオンライン授業で緊張と不安を抱えている表情をしていましたが、夢先生の明るい笑顔を見ると自然と子どもたちも笑顔になっていて、楽しい雰囲気の中で授業を受けることができました。
子どもの頃から「仲間」を大切にすることが一生の宝物になること、自分のことを信じて目標に向かってチャレンジを「継続」していくこと。情けない時にたまる熱=「情熱」。まさに熱い気持ちで話をしてくれる夢先生の授業に、子どもたちも真剣に聞き入っていました。授業の最後に子どもたちが夢を語った際には、温かい声掛けをしてくださったことで子どもたちもとても嬉しそうな表情をしていました。
子どもたちが夢の実現に向けて、夢先生からいただいた数多くの言葉を胸にこれから成長していく姿を共に見ていくことがとても楽しみになりました。このような素敵な機会を設けていただき、本当にありがとうございました。
支援企業コメント
米尾香澄 様(株式会社ムゲンエステート 経営企画部)
ムゲンエステートグループでは地域・社会貢献活動の一環として、2017年より「夢の教室」の開催を支援しております。
今年度は新型コロナウイルスの影響で初めてのオンライン授業となり、生徒の皆さんの反応がどうなるか気になっておりましたが、オンラインでも夢先生の石川様が生徒の皆さんと上手くコミュニケーションを取って下さり、いつもと変わらない「夢の教室」を拝見することができました。教室に来られない生徒さんでも、他の生徒さんと同じタイミングで夢の教室を受けられるのはオンラインだからこそだと思います。今回の夢の教室を通して、より多くの生徒さんが将来の夢について考えるきっかけになれば嬉しいです。
今後も「JFAこころのプロジェクト」に協賛することにより、当社の社是である「夢現」と同じように、子どもたちが「夢を現実にするために努力すること」の素晴らしさを体験できる場を提供していきたいと考えています。
JFAこころのプロジェクト
様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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