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JFAこころのプロジェクト 韓国・ソウルの日本人学校で「夢の教室」を実施
2014年02月19日
2月13日、韓国・ソウルの日本人学校で「夢の教室」を実施しました。夢先生は、元日本代表の北澤豪理事が務めました。
この企画は、JFAこころのプロジェクトの支援企業である全日本空輸株式会社(ANA)の"海外の子どもたちにも「夢の教室」を届けたい”という想いから実現したもので、同社の協力により、学校年度の2012年度から本格的にスタートしました。初年度は、中国、フランス、ベルギー、ドイツ、フィリピン、ベトナムの6か国の日本人学校で実施。
同2013年度は、2013年10月にアメリカのシカゴ、サンディエゴを皮切りに、11月にイギリスのロンドン、ドイツのミュンヘンと中国の青島、12月にインドのデリー、1月に中国の香港と深圳、そして今回のソウルと合わせて、6か国9都市の日本人学校で「夢の教室」を行いました。(※2013年度の各回のフォトレポートは下記リンク参照)
コメント
亀井義弘 先生(ソウル日本人学校5年生学年主任)
活動中、子供たちがものすごい笑顔だったのが、印象に残っています。北澤先生との活動がとても楽しかったのだと思います。北澤さんの話の中に出てきた「乗り越える力」という言葉が、子供達に大変響いていたように感じます。今後、子供達が、嫌なことや辛いことに直面しても、それを乗り越えると、その先に輝ける未来が待っているんだということを知る事ができたのではないかと思います。日本人学校の子供達は、日本の学校に比べて、やはり活動に数々の制限があると思います。普段、何かしらの我慢をしている子供達にとって、自分を振り返り、将来を見通すきっかけが与えられたのは、とても貴重な経験でした。また保護者の方も多数見学して、親子で「夢」について考える機会を与えていただいたことにも感謝しております。ありがとうございました。
赤津洋一 氏(全日本空輸株式会社ソウル支店長)
日本人学校の子供達は、日本の小学校に通う子どもたちとは異なる環境にいて、より厳しい状況に置かれていたり、いろいろなことに触れる機会に制限があったりすることがあります。そのため、こういう形で、夢先生という、何かを成し遂げた方に来て頂き、本物に接する機会を提供したいと考えました。
小学校高学年という多感な時期、またある意味節目の時期に、「夢を持つこと」「その夢に向かって努力すること」、そして「ハードルがあっても乗り越えること」の大切さを考えることは、子供達にとても良い影響を与え、将来に必ず良い結果をもたらすと思います。今回、実際に「夢の教室」に参加する子供達の表情を見て、改めて確信しました。今回の経験を子供達は一生忘れないでしょう。私自身も「夢を持たなくては!」と感じました。
関連リンク
JFAこころのプロジェクト「夢の教室」について
JFAこころのプロジェクト推進室 Twitter
2013年度の各回のフォトレポート
2013年10月アメリカ・シカゴ、サンディエゴでの「夢の教室」
2013年11月イギリス・ロンドン、ドイツ・ミュンヘンでの「夢の教室」
2013年11月中国・青島での「夢の教室」
2013年12月インド・デリーでの「夢の教室」
2014年2月中国・香港、深圳での「夢の教室」
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