JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 社会貢献活動 > JFAこころのプロジェクト TOP > 最新ニュース一覧 > きらぼし銀行による「夢の教室」 2021年11月と12月は4校9クラスで開催

ニュース

きらぼし銀行による「夢の教室」 2021年11月と12月は4校9クラスで開催

2022年01月11日

きらぼし銀行による「夢の教室」 2021年11月と12月は4校9クラスで開催

JFAこころのプロジェクトの支援企業であるきらぼし銀行による「夢の教室」を、2021年11月と12月は4校9クラスで実施しました。

12月20日に新宿区立淀橋第四小学校2クラスの授業に登壇したのは、Eテレなどでも活躍するプロ縄跳びプレーヤーの生山ヒジキさん。授業が始まる前の「出会いの時間」では、実際に縄跳びでいろいろな技を披露してくれました。オンラインであっても、普段から縄跳びに親しみのある子どもたちに、その凄さが画面越しに伝わっていきました。縄跳びを跳んだ場所から移動して「トークの時間」になると、ヒジキ先生の熱いトークが止まりません。才能だけではなくたくさんの努力をしたたこと、諦めないこと、仲間の大切さ、誰もやっていなことを始める難しさと楽しさ。また日本人スポーツ選手として最多となるギネス世界記録11冠を、これまでにないものを始める開拓の証として、子どもたちにすべて並べて見せました。

「今、世の中に無いものだから夢にできない。そんなことはない」と自身の経験を伝えながら、子どもたちに夢シートを書いてもらいます。最後に子どもたちが夢を発表し、一旦授業は終わりました。しかし、「夢の教室」は1日だけでは終わりません。子どもたちから夢先生へのお手紙、そして夢先生から子どもたちへのお返事が書き込まれて、夢シートは子どもたちの手元に戻ります。子どもたちは、もう一度夢先生からのメッセージを読み返しながら自分の夢について、これからについて考える時間を持つことになります。

【11月・12月の実施校】
・青梅市立第四小学校(夢先生:岡里明美さん)
・町田市立山崎小学校(夢先生:佐藤知子さん)
・川崎市立西梶ヶ谷小学校(夢先生:前田宏行さん/西山淳哉さん)
・新宿区立淀橋第四小学校(夢先生:生山ヒジキさん)
きらぼし銀行の協賛のもとに2011年から東京都と神奈川県内の小中学校に「夢の教室」を届けてきました。昨年度に引き続き今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインでの開催となりますが、3学期までに17校39クラスの子どもたちに「夢の教室」を届ける予定です。

夢先生コメント

生山ヒジキ さん(プロ縄跳びプレーヤー)
今回は、きらぼし銀行さんの協賛授業で、子どもたちとの出会いの時間を作ってくださりありがとうございます。
何より新宿区立淀橋第四小学校の子どもたちが、クラス全員が運動好きというわけではない中でも、僕の話に耳を傾けてくれたことが、まず良かったです。そして、僕の授業を受けてくれた子どもたちの中で誰かの心に何かが「ひっかかって」くれればとても嬉しいです。
新型コロナの影響でオンライン授業が増えたことにより、どこでも繋がれるということは、今までになかったメリットだと思う反面、やはり「ライブ」でないと通じないと思うことや、対面でこそ伝えられることもあるということにも気付かされました。やはり正直、現地に行きたかったなと思いました。
来年以降また子どもたちと一緒に身体を動かしながら、そして、本物を観てもらって、感じ、考えられる授業ができるといいですね。

学校の先生コメント

小坂千晶 先生(新宿区立淀橋第四小学校5年1組担任)
プロ縄跳び選手の生山ヒジキ選手に「夢の教室」を行っていただきました。最初は緊張している様子だった児童たちでしたが、ヒジキ選手が技を見せてくれたことで一気に引き込まれていきました。これほどの技をできるようになるまでの人生の道のりを聞けるわけですから、児童たちも真剣に話を聞き始めました。
「決して最初から才能だけで楽をしてここまで来たのではない。」そのことを児童たちは受け止められたと思います。諦めなかったり努力したり、人とのつながりを大切にしたり・・・。自分から前向きに人生を歩むことの大切さに気付いたことでしょう。それを確信したのは、夢ノートを書いたときです。誰一人固まることなく、すらすら書き始めました。ヒジキ選手本人から話を聞けたことで、自分の今の思いや将来への思いを素直に書き始められたのだと思います。「本物」と接することの素晴らしさを改めて感じました。ありがとうございました。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー