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三井不動産株式会社協賛による「夢の教室」を初開催

2022年01月25日

三井不動産株式会社協賛による「夢の教室」を初開催

2021年度よりJFAこころのプロジェクトへご支援いただいている三井不動産株式会社の協賛による「夢の教室」を1月17日(月)に初めて開催しました。

今回の「夢の教室」は三井不動産商業マネジメント株式会社が運営するららぽーと新三郷の皆様にご協力いただき実施しました。開催校は、ららぽーと新三郷まで徒歩圏内の三郷市立桜小学校の5年生2クラスです。

夢先生として登壇したのは、元女子野球選手で現在は茨城ゴールデンゴールズで監督を務めている片岡安祐美さん。

冒頭に三井不動産商業マネジメントの池永様によるららぽーと新三郷の施設紹介が行われ、児童たちは「ラウンドワン好き!」、「そこは昨日も行った!」など声をあげながら、ららぽーと新三郷がいかに身近であるかを教えてくれました。

施設紹介の後はいよいよ夢先生の登場です。最初に片岡さんの幼少期や世界大会優勝時の写真を披露した後、夢の教室のメイン、夢に向かっていくまでに自身が経験したことを伝える「トークの時間」がスタートしました。片岡さんは小さい頃に甲子園にあこがれて野球をはじめ、そこから色々な困難があり、夢の叶え方を変えることになっても、今でもあきらめずに甲子園の舞台に立つ夢を追っていることをお話しました。元気いっぱいで表情豊かに話す片岡さんのお話に子どもたちはどんどん惹き込まれ、たくさんの笑顔を見せてくれました。

「夢は変わっても良いんだよ。ただ、一つ一つの夢に全力で向き合って頑張ることが大事なんだ。そしてどんな時も自分の気持を大切にして夢にチャレンジしてね」

授業の最後、片岡さんが気持ちを込めてメッセージを伝えたときは多くの児童が深くうなずいていました。

子どもたちがトークの時間に自分の夢を書き込んだ夢シートは、授業後に子どもたちからのメッセージが書かれ、夢先生のもとに届きます。夢先生は子どもたち一人一人の夢とメッセージを読んで、お返事を書いて子どもたちのもとに返します。片岡さんと子どもたちとの交流は、夢シートを通して続いていきます。

夢先生コメント

片岡安祐美 さん(元野球選手)
今回、三井不動産さまの協賛授業として、三郷市立桜小学校の子どもたちと出会いの時間を作っていただきました。ありがとうございました。
授業の始めに、桜小学校のすぐ近くにある「ららぽーと新三郷」さんのご紹介もしてくださったことで、子どもたちとしては自分達の身近な存在のお話を聞くことで、授業へもすんなりと入ってくれたと思います。おかげで、オンライン授業の難しさも忘れて、私自身すんなりと授業に入れました!ありがとうございました!
桜小学校の子どもたちはまっすぐこっちを見てくれて、問いかけにもよく反応をしてくれ、夢シートへの記入もスムーズで、笑顔の絶えない授業になったと思います。2クラスともとても素直な子どもたちで、話をしている自分が逆に子どもたちから元気をもらいました。子どもたちはきっと、これからたくさん色々な人と出会い、色んな経験をすると思います。それは良いことも辛いことも。でもそれはきっと、個々の人生において成長できるきっかけになると思いますし、今回の夢の教室がそれらを生かし、それらに負けない自分になるきっかけになってくれればとても嬉しく思います。
子どもたちが思いきり夢を描けるように、大人である自分達こそしっかりと夢を持ち言葉にする。その心を忘れないようにしようと思いました。このような機会をつくってくださった三井不動産様、ららぽーと新三郷の皆様本当にありがとうございました。

ららぽーと新三郷様コメント

池永優樹 様(三井不動産商業マネジメント株式会社 ららぽーと新三郷オペレーションセンター)
今回は三井不動産株式会社の冠授業でららぽーと新三郷として初めて本プロジェクトに携わらさせて頂きました。約5分間ららぽーと新三郷の魅力をお伝え致しましたが、どの児童も目を輝かせて真剣に発表を聞いて下さり、我々も大きな達成感に浸っております。そして率直に「子供たちの夢は無限大」であると感じました。夢先生の授業の中でほとんどの児童がサッカー選手や幼稚園の先生など、将来の夢を持っていました。その夢を実現するための夢先生の授業は多くの児童の心に響いたと思います。
我々も引き続き桜小学校の児童を含むたくさんのお客様に商業施設の楽しさと魅力を伝えられるよう日々励んで参ります。この度はありがとうございました。

学校担任コメント

福島健吾 先生(三郷市立桜小学校 5年1組担任)
女子野球選手の片岡安祐美さんに「夢の教室」を行っていただきました。初めてのオンラインでの授業、初めての著名な方からのお話ということで、最初は緊張気味だった子どもたちでしたが、安祐美先生の温かい雰囲気にどんどん引き込まれ、楽しく、真剣に聞く姿が見られました。
「一度野球をやめた。」
予想もしていなかった言葉に、子どもたちは一瞬言葉を失っていました。有名な人でも挫折することがあるのか、と衝撃を受けたようです。それでも、そこで立ち止まらず、夢を追いかけ続ける安祐美先生の野球人生から、子どもたちは沢山のことを学ぶことができたのではないかと思います。授業後に書いた「夢シート」には、今回の授業から学んだこと、自分の夢への熱い思い、今抱えている葛藤などが、ビッシリ書かれていました。教室内では、自分の夢について語り合うことも増えてきています。きっと夢を語ることの素晴らしさに気が付くことができたのではないでしょうか。子どもたちにとっても、私にとっても、「夢」を見つめなおす貴重な機会となりました。このような機会を提供していただいた、片岡安祐美さん、三井不動産様、ららぽーと新三郷様、ありがとうございました。

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