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JFAこころのプロジェクト 東京都世田谷区立中里小学校でauじぶん銀行協賛による「お金の授業」と「夢の教室」のオンライン授業を実施
2022年03月18日
JFAこころのプロジェクトは、支援企業であるauじぶん銀行協賛による「お金の授業」と「夢の教室」オンラインを東京都世田谷区立中里小学校の5年生1クラスに実施しました。
今回4回目を迎えるauじぶん銀行との特別授業では、2時間目の「お金の教室」からスタート。2024年に改刷される新紙幣の肖像画のクイズなどからはじまり、金融コンテンツ「auじぶん銀行劇場 金融昔ばなし」の動画で「先取り貯金」「計画的にお金を貯める大切さ」などについてワークシートを使いながら「お金」について学びました。
休憩時間を挟んで3、4時間目は「夢の教室」オンラインを実施。今回登壇したのは、元ビーチバレーボール選手の浦田聖子さん。夢を見つけ、夢を叶えるまでのその時々の選択や、その時感じたこと、今でも自分を支える経験などを子どもたちに「夢曲線」を使いながら語りかけていきます。
浦田先生の話を聞きながら子どもたちは、先生の話と自分を重ね合わせ、手元の夢シートに「いま好きなこと」や「将来の夢」などを書き込んでいきます。授業の最後には「将来の夢」を子どもたちがみずから発表しました。
「お金の授業」で子どもたちが考えたお金の使い方のワークシートに、auじぶん銀行の社員の方のアドバイスが書かれて今後手元に戻ってきます。「夢の教室」でも、子どもたちが夢先生にあてたメッセージなどを書いた夢シートに夢先生がお手紙を書き、子どもたちのもとに返ってきます。授業が終わったあとも子どもたちと夢先生、auじぶん銀行との交流は続いていきます。
夢先生コメント
浦田聖子 さん(元ビーチバレーボール選手)
私にとって、今回で5回目となる夢先生もオンラインでの取り組みとなりましたが、auじぶん銀行さんの授業とコラボした新たな企画でチャレンジできましたことに、まずもって関係者の皆さまに御礼申し上げます。夢の教室では「夢に向かってチャレンジしていくことの大切さ」を伝える為に私の経験談をお話しさせていただいておりますが、オンラインであっても、元気よく答えてくれたり、心のこもった反応をしてくれたり、斬新なアイデアが出てきたりと実りある有意義な時間を過ごすことができました。
「人生100年時代」と言われるようになった今の時代でも、子どものころに培われた「夢に向かってチャレンジしていくことの大切さ」は、生涯の柱となるものと考えています。また、デジタルでもアナログでも人と人との心が通い合い、切磋琢磨していく社会になれば、素敵な未来に繋がると思います。
今回の企画がそうした社会を築く大きなきっかけとなり、今後も関係者の皆さまとともに、未来の宝である子どもたちのためにチャレンジし続けていければ幸いです。
支援企業担当コメント
SDGs推進室(auじぶん銀行)
auじぶん銀行は、昨年度より「夢の教室」への支援を開始いたしました。
4回目の実施となる今回は、前回同様オンラインでの開催となりましたが、教室だけでなく自宅からの参加者もおり、コロナ禍の制限がかかる中でも授業を提供できる喜びを感じました。
浦ちゃん先生(浦田聖子先生)は、毎日ほとんどの時間をバレーボールの練習に費やしたという学生時代のスケジュールを披露し、児童たちからは驚きの声があがっていました。
「世界を目指す夢」を追いかけ、プロのビーチバレー選手へ転向した浦ちゃん先生の「チャレンジすることが大切」という言葉は、真剣な眼差しを向け聞き入っていた児童たちの心にしっかり届いていることと思います。
「auじぶん銀行劇場 金融昔ばなし」を教材にした「お金の授業」では「お金の貯め方」についてのクイズで積極的に手を挙げたり、ワーク学習に集中して取り組んだりと、画面越しでも児童たちの授業を楽しんでいる様子がうかがえ、大変嬉しく思いました。
auじぶん銀行は、今後も金融教育の推進にも取り組むことで、子どもたちの健やかな未来を創ることに貢献していきます。