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ローソン「夢の教室」募金による授業 1学期が終了(2022年7月)

2022年07月28日

ローソン「夢の教室」募金による授業 1学期が終了(2022年7月)

JFAこころのプロジェクトは、ローソン「夢の教室」募金によるオンライン授業を、6月に引き続き7月にも実施しました。

7月1日(金)には、静岡県焼津市立小川中学校の2年生を対象に、元プロサッカー選手の飯尾一慶さん、元マラソン選手の市河麻由美さんが夢先生として登壇し、「夢の教室」オンラインを届けました。

授業はまず子どもたちと夢先生の距離を縮める「出会いの時間」からスタート。冒頭にはローソンの皆様より生徒たちへ、レジ横の募金が「夢の教室」など様々な社会貢献活動に活用されていることの説明をしていただき、「今日は夢先生の話から多くのことを吸収し、自分の夢や将来に向け様々なことを考えるきっかけにして下さい。皆さん一人一人の夢を応援しています」とエールが送られました。その後は、生徒たちと夢先生が様々なゲームをしたり、夢先生の現役時代の映像を見たりしながら、「トークの時間」へと続いていきました。

「トークの時間」では、飯尾さん、市河さんがそれぞれ、自身の経験を生徒たちに伝えていきました。競技と出合ったきっかけや、夢を持ったこと。また、その夢に向かっていく中で悩み、うまくいかないことをどう行動して乗り越えたのか、というエピソードを交えながら、二人の夢先生は共通して、「諦めない」ことや、「コツコツと自分ができる努力を続けていく」ことの大切さを生徒たちに熱く語り掛けました。

授業の最後には、各クラスの生徒たちから、「プロサッカー選手」「保育士」「野球部で一年後の中体連の大会で優勝したい」など、思い思いの夢も発表されました。

ローソン「夢の教室」募金による授業として、1学期は20校40クラス、1,204人の子どもたちに授業を届けました。

夏休み明けは、8月の北海道旭川市立愛宕東小学校での開催からスタートする予定です。

◆7月の実施校(カッコ内は登壇した夢先生の氏名/競技 ※敬称略)
静岡県 焼津市立小川中学校(飯尾一慶/サッカー、市河麻由美/マラソン)
宮崎県 川南町立東小学校(諸隈直樹/バレーボール)
鳥取県 境港市立境小学校(鶴岡剣太郎/スノーボード)
北海道 札幌市立中沼小学校(森友紀/アルティメット)
北海道 岩見沢市立北真小学校(酒井友之/サッカー)

夢先生コメント

飯尾一慶 さん(元プロサッカー選手)
コロナ禍のため、オンラインという形での「夢の教室」でしたが、生徒のみなさんが冒頭の「出会いの時間」から積極的に参加してくれて、画面越しかつマスクをしていても、真剣に取り組む姿や笑顔が伝わってくる、とても素敵な生徒さんだと感じました。
「夢の教室」では、自分自身の経験から、「努力することの大切さ」「自分に負けない」ということをお話させて頂きましたが、これから困難な事に直面しても、後悔しない決断をしていってほしいと心から願っております。
このような素晴らしい機会を作って頂いたローソン様、JFAこころのプロジェクト様、小川中学校2年1組・2組の皆様、本当にありがとうございました。

市河麻由美 さん(元マラソン選手)
今回は、静岡県焼津市立小川中学校でのローソン「夢の教室」に登壇させて頂きました。
毎回「どんな子どもたちなのだろう」と、ドキドキしながら話し始めるのですが、そんな心配も跳ね除けてくれるような、元気いっぱいな子どもたちでした。
「夢の教室」では、私が夢を持ったきっかけから、挫折を通しての今をお話ししました。このコロナ禍で、夢を持つことに勇気を持てない子どもたちも、「力はなくても、“好き”からで良い」と思ってもらえたら嬉しいです。発表の時間では、何人かの生徒が、ハキハキと自信を持って、自分の夢、それを叶えるために行っていることを話してくれましたが、もうすでに、一歩を踏み出していることにこちらが勇気を頂きました。
この出会いをきっかけに「小さなことでも、できることをコツコツ続ける」姿勢で歩んでいってもらえたら嬉しいです。

支援企業コメント

坂元敏之 様(株式会社ローソン 営業本部 中部エリアサポート部 参事)
今回、静岡県焼津市立小川中学校で「夢の教室」を開催させていただきました。
夢先生の市河麻由美さん(いっちゃん先生)からは、陸上での経験を通じて、夢を持つこと、そして、たとえ夢の実現が叶わなくても、夢に向かって頑張ることの大切さを教えていただきました。
夢先生の飯尾一慶さん(チビ先生)からは、サッカーでの経験を通じて、夢を持ち、夢に向かって諦めずにコツコツと努力を続けることの大切さを教えていただきました。それに加えて、結果がついてきたときの喜びなどを大変わかりやすくお話いただき、生徒の皆さんにも、きっと思いが伝わったと思います。
また、一緒に参加した、ローソン店舗のオーナーさんからも、「中学2年という、これからの進路を決めていく大切な時期の貴重な体験となったのではないかと思います。そして、私自身も新たな気持ちが生まれました」との感想がありました。
今回の「夢の教室」が、子どもたちにとって、将来を考え、自分を見つめるきっかけになれば嬉しく思います。
ローソンは引き続き、子どもたちの未来のために、「夢の教室」を通じて、子どもたちの「夢」を応援していきます。

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