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女子サッカーレガシープログラム in 長崎~3月11日(日)からさまざまなプログラムを実施~

2018年04月05日

女子サッカーレガシープログラム in 長崎~3月11日(日)からさまざまなプログラムを実施~

4月1日(日)にトランス・コスモススタジアムで開催した「MS&ADカップ2018 なでしこジャパン vs ガーナ女子代表」に関連させ、「女子サッカーレガシープログラム in 長崎」を3月11日(日)から長崎県内で8つのイベントを行いました。本日はその中からいくつかのイベントを紹介します。

3月11日(日)にキッズリーダー講習会を実施しました。キッズ年代の発育・発達の特徴や、発達段階に応じた指導のポイントなど、サッカーの指導だけでなく、他種目のスポーツや幼児教育の現場などで活用できる内容をテーマにして行いました。

3月25日(日)には、MS&ADサッカー教室 in 長崎、長崎FA主催のレディースフットサル大会を実施しました。

試合前日の3月31日(土)には、小学校体育サポートプログラムも実施しました。そして両チームのオフィシャルトレーニング前には、長崎市役所の方々、県内の女子選手や指導者多くの方々の想いの詰まった折鶴が両チームへ贈呈されました。

試合当日の4月1日(日)は、審判講習会、リフレッシュ研修会、レディース・ガールズフェスティバルの3イベントを実施。審判講習会では、女子1級審判員の楠本成美さんを講師に迎え、実際に審判をしている方や女子選手が合計15名が参加しました。楠本さんが女子1級審判員を目指した経緯等を交え、審判の魅力についてお話いただきました。

リフレッシュ研修会では、JFAナショナルトレセンコーチの大野真さんがインストラクターとして講義を行いました。県内の指導者の方々10名が参加され、試合視察まで行い、リフレッシュ研修会を終えました。

レディース・ガールフェスティバルでは、近賀ゆかりさん、海堀あゆみさん、原菜摘子さんの3名をゲストに迎え、参加者とゲームを行い終始笑顔でフェスティバル終え、「女子サッカーレガシープログラムin長崎」全イベントを終えました。

8つのレガシープログラムを経て、様々な角度から長崎でサッカーに携わる皆さんと交流をすることができました。今回の交流した皆さんがこれからの長崎県のサッカー発展に関わってくださることを期待しています。

コメント

阿部麗 さん 女子サッカー(なでしこ)普及コーディネーター(長崎)
MS&ADカップ2018に伴う「レガシープログラム in 長崎」のプロジェクトが始動したのが2018年1月でした。「種別や委員会の垣根を越えて」、「長崎らしいプログラム」を合言葉に、多くの方々と様々なアイデアを出し合いました。プログラムの実現に向けて、いくつかの制約や課題もありましたが、それらがあったからこそ、協力体制が築かれ、協働して準備を進めることができたと実感しています。長崎のプログラムは、キッズリーダー養成講習会を皮切りに、MS&ADサッカー教室、折り鶴プロジェクト、女子フットサル大会、小学校体育サポート教員研修会、レディース・ガールズフェスティバル、審判講習会、リフレッシュ指導者講習会を実施しました。どのプログラムも、各種別や委員会の皆様の献身的なご協力に加え、豪華な講師陣・スペシャルゲストの方々の参加、JFAの皆様の温かいサポート、そして、何より受講者や参加者の皆様のお蔭で、多くの笑みがこぼれるプログラムとして、無事に成功させることができ、心より感謝をしています。

普及コーディネーターとなり丸2年が経ちましたが、これまでは主に「キッズ」や「U-15年代の受け皿」にキーワードを絞り活動をしてきました。しかし、今回、一つの敷地内で「審判講習会」、「指導者講習会」、「フェスティバル」を実施し、その後、多くの皆さんがなでしこジャパンの試合に足を運ぶ光景を見て、改めてサッカーの全体像を感じる機会となりました。今後は、今回のプログラムを通して築けた関係性を大切に、「女性審判員」、「女性指導者」を新たなキーワードに加え、長崎のサッカーの普及・発展に取り組んでいきたいと思います。本プログラムを実施するにあたり、ご協力、ご参加いただいた全ての皆様にあらためて感謝いたします。本当にありがとうございました。

審判講習会 参加者コメント
たくさん共感できることがあり、面白かったです。審判をしていて良かったとあらためて思いました。また、これからも審判を続けていきたい、上級を目指したいとも強く思いました。私はコミュニケーション力が低くて、人前で何かをすることが苦手ですが、それを克服し、自分を成長させるためにも、もっと審判をがんばろうと思いました。審判をする中で、大変なこともありますが、それ以上に楽しいこともあるとあらためて分かったので、努力を積み重ね、実力を付けていきたいと思いました。

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