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なでしこジャパン、中国戦に向けて最終調整 ~EAFF女子東アジアカップ2015最終戦~

2015年08月08日

なでしこジャパン、中国戦に向けて最終調整 ~EAFF女子東アジアカップ2015最終戦~

中国の武漢で開催されているEAFF女子東アジアカップ2015の最終戦に向け、なでしこジャパンは7日(金)、武漢市内での最後のトレーニングに臨みました。

午前中にグラウンドに向かったチームはウォーミングアップ、パス練習のあと報道陣に非公開で紅白戦を実施。連携とセットプレーを確認し、1時間強のトレーニングを終えました。

第3戦で対戦するのはホスト国の中国。「中国は早い選手が多く、球際も強い。ホームということもあり、激しく来ると思う」と話すのはFWの髙瀬愛実選手。MF増矢理花選手も「強いし、リスク管理をしっかりしないとラインを取られる。修正に取り組んでいるので、一発にも気をつけたい」と語ります。

今大会での初勝利を目指すチームを、キャプテンのMF川村優理選手は「絶対勝ちたいんだ、という思いは選手たちから出ているが、カナダのワールドカップでプレーした主力を超えるという強い気持ちを示さないといけない。口で言うだけではなく、プレーで表現しなければ見ている方には伝わらない。勝つことだけを考えて準備したい」と表現しました。

中国も日本と同様に第1戦、第2戦に敗れており、ホームでの最終戦に強い気持ちで挑んでくることは間違いありません。試合は20:10(日本時間21:10)キックオフ。優勝をかけた韓国対朝鮮民主主義人民共和国の一戦は17:10(日本時間18:10)から行われます。

監督・選手コメント

佐々木則夫 なでしこジャパン(日本女子代表)監督
大会で2戦を戦い、選手たちは元々持っている技術、ポテンシャルがあるなかで、勝負の厳しさを強く感じていると思います。強くその意識を持ち、そのなかでどれだけ出来るかがポイントになります。相手は対戦相手ではなく自分たち自身。日本を代表して来ているわけですから、このチームで意地を見せなくてはいけません。

FW #11 髙瀬愛実選手(INAC神戸レオネッサ)
2戦負けたから勝たなくてはいけないのではなく、(なでしこジャパンは)最初から勝たなくてはいけないチーム。最後はしっかり勝てるように頑張ります。本来持っているパススピードや止める・蹴るといった質が緊張からか出ていないので、試合への入り方を改善したいです。また中途半端にボールを取られてカウンターを受けるシーンも多かったので、攻撃でしっかりやり切ることが守備にもつながると思いますし、FWとしてしっかりと意識してプレーするつもりです。

スケジュール

7月27日(月) PM トレーニング
7月28日(火) AM/PM トレーニング
7月29日(水) --  --
7月30日(木) AM/PM トレーニング
7月31日(金) AM/PM トレーニング
8月1日(土)EAFF女子東アジアカップ2015
2-4 vs. 朝鮮民主主義人民共和国女子代表 (Wuhan Sports Centre Stadium)
8月2日(日) AM/PM トレーニング
8月3日(月) AM/PM トレーニング
8月4日(火) 1-2
vs. 韓国女子代表 (Wuhan Sports Centre Stadium)
8月5日(水) AM/PM トレーニング
8月6日(木) AM/PM トレーニング
8月7日(金) AM/PM トレーニング
8月8日(土) 20:10 vs. 中国女子代表 (Wuhan Sports Centre Stadium)
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