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第2回目のエリートプログラム女子U-13、松島で始まる
2016年09月03日
JFAエリートプログラム女子U-13の今年度第2回となる活動が、9月2日(金)、宮城県松島市でスタートしました。全国9地域から選ばれた23名の選手が緊張の面持ちで松島へ集まり、1回目の活動となった5月のキヤノンガールズキャンプを映像で振り返ったあと、最初のトレーニングに臨みました。
夜のレクチャーでは、コミュニケーションスキル、株式会社明治による栄養レクチャーを行い、多くのことを吸収する初日となりました。3(土)は午前・午後のトレーニング、4日(日)は石巻市での被災地視察、ベガルタ仙台U-13とのトレーニングマッチを実施。5日(月)までの3泊4日のキャンプとなります。
コーチコメント
利光ちはる コーチ(ナショナルトレセンコーチ九州担当/カティオーラフットボールクラブ)
「いつでも、どこでも、誰とでも」今、100%を出し切ろうという目標を掲げてスタートしました。スタートはよそよそしい雰囲気でしたが、ボールに触れると選手たちは素の顔に戻っていきました。コミュニケーションスキルの授業を経て、「すぐに、具体的に、自分が」発言するようになりました。明日以降のピッチでの情報交換が楽しみです。
選手コメント
佐々木穂乃花 選手(五戸町スポーツクラブ)
緊張のせいか、あまり自分らしいプレーができませんでした。明日は自分らしいプレーができるように、周りを観て良い判断をしていきたいです。今回のエリートプログラムに参加できたことに対して、良い経験、チャンスをもらっているなと思いました。全国からいろいろな選手が集まったなかで、自分がどこまで通用するかを確かめるきっかけになるからです。この経験が次につながり、さらに自身のレベルアップになるからです。エリートプログラムの中でたくさんの人達にお世話になるので、感謝、挨拶を忘れずに、これからのトレーニングも頑張っていきたいです。
山下朝子 選手(岡山湯郷Belle U-15・U-18)
今回が初めてなので、どんな選手が来るのか、どんなコーチなのか、すごく楽しみでした。キャンプに来る前、ひとつだけ、いろんな人に言われたことがあります。それは「サッカーを楽しめ」と言うことです。不真面目にやるのではなく、「自分のできるプレーを精一杯出しきる」ということだと思っています。今日できたこととできなかったことを考え、明日からの生活やサッカーに役立てたいと思います。キャンプは良い経験なのでこの経験を活かして、自分のチームに戻ってもしっかりやりたいと思います。
吉見真冬 選手(FC今治ひうちレディース/JFAアカデミー今治)
今日はキャンプ初日でした。みんなと会うのも初めてで、少し緊張していましたが、自己紹介などをしてだんだん緊張もほぐれてきました。同じチームの人だけではなく、たくさんの人とコミュニケーションをとりながら仲良くなっていきました。夕食では、残った食事をみんなで最後まで食べたり、おかわりを一人一回はしようと食事もしっかりとることができました。コミュニケーションスキルの時間では、自分の意見を恥ずかしがらずに言うことの大切さを知ることができました。たくさん手を挙げて発表することもできました。栄養のレクチャーでは、自分に不足している栄養分を知ることができ、食事の大切さもわかりました。明日からのトレーニングやプログラムも頑張ります。
スケジュール
9月2日(金) | PM | トレーニング |
---|---|---|
9月3日(土) | AM/PM | トレーニング |
9月4日(日) | AM 14:00 |
東日本大震災 被災地訪問(石巻市内) 練習試合 vs ベガルタ仙台U-13(泉パークタウン) |
9月5日(月) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
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