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U-18日本女子代表候補 大阪府で活動を開始

2016年09月13日

U-18日本女子代表候補 大阪府で活動を開始

U-18日本女子代表候補は、11日(日)大阪府に集合し、トレーニングを始めました。このチームは2017年に行われるAFC U-19女子選手権に向けたチームとなります。

この日は、所属チームでの皇后杯予選や高校女子サッカー選手権予選に参加する選手が多くいたため、14人での活動となりました。

初めて顔を合わせるメンバーが多い中、まずはアイスブレイクで心身をほぐしていきます。その後、細部にこだわりながらパス&コントロールを行い、ポゼッション、GKを含めた4対4のトレーニングを行い、この日の活動を終えました。

12日(月)はフィジカル測定からスタート。バウンディング、50m走、10mを往復するシャトルラン、持久力を測定するYo-Yoテストを行いました。午後は、体幹トレーニングから開始。体幹トレーニングは、強いフィジカルを作り出すためだけではなく、サッカーのプレーの随所に活かされる大事なトレーニングとなります。1対1、2対2、3対3のトレーニングの後、最後は10対10の紅白戦を行うなど、より実践的なトレーニングとなりました。

高校生が大半を占めるこのカテゴリー。夕食後には、しっかりと勉強時間を設け、文武両道を目指します。

選手コメント

GK 福田まい 選手(藤枝順心高等学校)
今日はシュートストップを中心にGK練習をしました。シュートストップはGKにとって基本技術の部分ですが、私はこの基本が出来ていませんでした。体の向き、移動するスピードやプレジャンプのタイミングなどの課題が見つかりました。残り2日間で今日以上に課題を見つけて知識を得たいと思います。

FW 小澤寛 選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
午後のトレーニングでは、パス&コントロールを行いました。パスを出す足やパススピード、ファーストタッチの質をもっとあげなければいけないと思いました。1つでも多くの課題を修正してこのトレーニングキャンプを終えたいです。

MF 平田舞 選手(JFAアカデミー福島)
昨日よりもみんなの顔と名前が一致し、プレースタイルもわかるようになってきたので、ボールを繋ぎやすくなりました。昨日のミーティングで「質を上げる」という言葉をもっと具体的にするということを学んだので、練習中は特にファーストタッチの位置にこだわりました。目的によってファーストタッチを工夫することにより、次のプレーがしやすくなったり、味方の動きがわかりやすくなりました。このキャンプでもっと質にこだわり、みんなの良い部分を自分の技術にできるようにしていきたいです。

FW 目原莉奈 選手(日ノ本学園高等学校)
昨日は「日常を世界基準に」をテーマにしたレクチャーがありました。サッカーの面ではイージーミスがあったり、オフの面では行動が遅かったりと、今の自分はまだまだ「世界基準」に達していないと思います。しかし、今からでも遅くはなく、意識を高く持てばいくらでも変わることは出来ると感じています。今現在の自分自身のレベルや立場も十分に見直すことができたので、これから今の代表選手を押し上げていくくらいの選手になれるよう、努力していきたいと思います。

スケジュール

9月11日(日) PM トレーニング
9月12日(月) AM/PM トレーニング
9月13日(火) AM
14:30
トレーニング
練習試合 vs 興国高(J-GREEN堺)
9月14日(水) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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