FPFアルガルベカップ vs スペイン女子代表
2017年3月1日(水)キックオフ14:45（現地時間）試合時間90分（45分ハーフ）
Mun.Stadium Bela Vista-Parchal（ポルトガル/ファーロ）
スペイン女子代表　2-1 (前半0-0、後半2-1) 日本女子代表

得点
59分　Silvia Meseguer Bellido
71分　Olga García Pérez
81分　横山久美

スターティングメンバー
GK　山根恵里奈
DF　北川ひかる、熊谷紗希、高木ひかり、鮫島彩
MF　佐々木繭、阪口夢穂、中里優、中島依美
FW　増矢理花、田中美南

サブメンバー
GK　山下杏也加、池田咲紀子
DF　有吉佐織、川村優理、中村楓
MF　宇津木瑠美、千葉園子、長谷川唯
FW　菅澤優衣香、岩渕真奈、横山久美、籾木結花

交代
46分　佐々木繭 → 長谷川唯
46分　増矢理花 → 横山久美
76分　中里優 → 宇津木瑠美
88分　田中美南 → 籾木結花

マッチレポート

なでしこジャパン（日本女子代表）は3月1日(水)、ポルトガルで行われているFPFアルガルベカップ2017でスペイン女子代表と対戦し、1-2で敗れました。

なでしこジャパンはGKに山根、ディフェンスラインは左から国際Aマッチ初出場の北川、熊谷、高木、鮫島、中盤の底に阪口、佐々木、左右に中里、中島、トップ下に増矢、1トップに田中の各選手を配置した4-2-3-1の布陣で臨みました。

トップカテゴリーでは初めて対戦するスペインに対し、日本は前半、フリーキックやシュートで何度かピンチの場面を迎えますが、GK山根恵里奈選手を中心に守りきり、0-0で後半を迎えます。後半、攻撃の活性化を図り、MF長谷川唯選手、FW横山久美選手を投入。流れを変えたい日本でしたが、59分、相手にミドルシュートを決められて、先制を許します。さらに71分にも追加点を許し、スペインに2-0とリードを広げられます。

なんとか追いつきたい日本は81分、長谷川選手のスルーパスに反応した横山選手が相手の裏に抜け出し、シュート。GKと一対一の場面を冷静に決め、１点を返します。その後は日本がチャンスを作る場面が続き、86分にはドリブルで中央に切り込んだMF中島選手のパスをFW田中選手が合わせますが、シュートはバーの上へ。試合時間も残りわずかの中、日本は田中選手に代えてFW籾木結花選手を投入し、反撃を試みるも得点を奪うことはできず、1-2で試合は終了。日本のアルガルベカップは黒星スタートとなりました。

FPFアルガルベカップ2017 第2戦のアイスランド女子代表戦は3月3日(金)14:45（日本時間23:45）キックオフです。

監督・選手コメント

高倉麻子 監督
自分たちのペースで試合を進めることが出来ず、まだまだ勝負に対する甘さがあると感じました。課題がでるということはまだ成長できるということ。これからはひとつひとつブロックを重ねていく作業になります。下を向いてはいられないので、（課題を）ひとつずつつぶしながら、現実と向き合っていきたいと思います。

DF #21 北川ひかる 選手（浦和レッズレディース）
（自身が初めてなでしこジャパンとして試合をして）一対一の対応では負けなかったと思いますが、連携して守る、ひとつひとつの質、まだまだチームとしてうまく自分が食い込めていないなと感じています。試合が始まる前までは緊張していて、不安もありましたが、切り替えて自信を持って自分らしさを出していこうと思いました。（次の試合は）もっとチームがどうしたいかを頭に入れて、自分が後ろから指示を出していけるようにしたいと思います。

FW #20 横山久美 選手（AC長野パルセイロ・レディース）
(監督からは)ゴールを狙っていくように言われていたので、少ないチャンスをもう少し決めきらないと勝てないと痛感しました。1点取れたことは少し収穫だと思いましたし、攻められている中での攻撃をもう少し考えなければいけないと思っています。（個人としては、今大会で）一試合に1点は取りたいと思っているので、まだまだ頑張りたいです。

スケジュール

※時間はすべて現地時間です。
※スケジュールや会場は変更になる場合がございます。

FPFアルガルベカップ2017

2017年3月1日(水)～2017年3月8日(水)
TV放送：フジテレビ系列にて全国生中継（一部地域を除く）
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