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JFAなでしこひろば ドリームチャレンジフットボールファン(千葉県)で開催
2017年03月10日
ドリームチャレンジフットボールファンが主催する「JFAなでしこひろば」が、3月5日(日)、千葉県白井市で開催されました。5回目の開催となったこの日は天候にも恵まれ、7名の参加者が集まりました。
最初に行ったアイスブレイクでは、手でボールを扱うことに重点をおいて体を動かしました。参加者は積極的にボールに触れ、体が温まった頃には、上着を脱ぎ半袖姿で元気にチャレンジする姿が見られました。ボールフィーリングでは、ボールタッチ、ドリブル、シュートなどの練習を行いました。サッカー本来の足を使うことで、手と足とではどれくらい感覚が違うかということを実感している様子でした。
最後は応援に来ていた参加者のお父様方も参加し、女子チーム対お父さんチームでミニゲームを行いました。女子チームが練習の成果を存分に発揮すべく本気で挑んだ結果、お父さんチームは1点も奪うことができず大敗しました。
なでしこひろば終了後には、「楽しかった!」「また来たい!」との声もあがり、子どもだけでなく、保護者の方にとっても楽しい一日となったようです。
主催者コメント
柴田和明 代表
この地域では、小学校から中学校へ進学する女子がサッカーを続けることは非常に難しく、中学校にサッカー部がない、またはクラブチームが遠方であるという理由から、他の競技に転向するなど、サッカーから離れてしまう環境にあります。この年代の受け皿を広げて、サッカーが好きな女子がサッカーを続けられる環境を整えることが、日本の女子サッカー普及に直結すると考えています。幼稚園、小学生年代から子どもたちを見守り、微力ながらこの地域で何か新しい活動をしていかなければと模索しています。
参加者コメント
小学校5年生の女の子
とても楽しかったので、また参加できたらいいなと思います。
30代女性
3人組のパス練習はボールも人も常に動くトレーニングだったので、頭も使って良い運動になりました。また参加してみたいです。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。