ニュース
フットサル日本女子選抜 トリムカップ2017 準優勝で終わる
2017年03月27日
トリムカップ2017第9回全国女子選抜フットサル大会 第4戦
2017年3月26日(日) 9:30キックオフ 試合時間 15分ハーフ(プレーイングタイム)
テバオーシャンアリーナ
フットサル日本女子選抜 3-1(前半1-1、後半2-0)福井県選抜
得点
1分 失点(福井県選抜)
15分 船附ひな子(フットサル日本女子選抜)
15分 沖野るせり(フットサル日本女子選抜)
24分 山﨑涼帆(フットサル日本女子選抜)
スターティングメンバー
GK:前原りんご
FP:伊藤沙世、宮本麻衣、沖野るせり、山﨑涼帆
サブメンバー
GK:見矢明日香
FP:窪田美月、船附ひな子、谷川すず、松永未衣奈、阿部莉音、草柳里夏、蓮輪真琴、宮田ひびき
トリムカップ2017第9回全国女子選抜フットサル大会 第5戦
2017年3月26日(日) 15:00キックオフ 試合時間 15分ハーフ(プレーイングタイム)
テバオーシャンアリーナ
フットサル日本女子選抜 1-3(前半0-2、後半1-1)千葉県選抜
得点
4分 失点(千葉県選抜)
5分 失点(千葉県選抜)
19分 窪田美月(フットサル日本女子選抜)
29分 失点(千葉県選抜)
スターティングメンバー
GK:前原りんご
FP:伊藤沙世、宮本麻衣、沖野るせり、山﨑涼帆
サブメンバー
GK:見矢明日香
FP:窪田美月、船附ひな子、谷川すず、松永未衣奈、阿部莉音、草柳里夏、蓮輪真琴、宮田ひびき
マッチレポート
フットサル日本女子選抜は3月26日(日)、トリムカップ2017の決勝ラウンドを迎え、準優勝で大会を終えました。
準決勝は、福井県選抜と対戦しました。試合開始の1分21秒、フットサル日本女子代表選手でもある福井県選抜の高尾茜莉選手にタッチラインから強烈なシュートを放たれ、先制を許します。福井県選抜の勢いに日本選抜はなかなか自分たちのプレーができません。4分に日本選抜はフリーキックのチャンスを得て、宮本麻衣選手が力強いシュートを打つも、ボールは惜しくもポストに当たります。その後も攻防が続きますが、15分、船附ひな子選手がゴールの左サイドで受けたボールを軽やかにシュートし、日本選抜は同点に追いつきます。後半開始早々、沖野るせり選手が得意のドリブルで相手ディフェンスを突破し見事ゴールを決め逆転します。日本選抜は勢いに乗り、松永未衣奈選手を起点としたワンツーの攻撃で相手を苦しめます。後半8分にはゴール前の混戦で山﨑涼帆選手が3点目を入れ、2点差とします。それから両者の激しい攻防となりますが、なんとか守りきった日本選抜は、3-1で勝利し決勝へ進出しました。
決勝は、千葉県選抜との試合となりました。日本選抜は千葉県選抜の攻撃に押され、開始4分台で立て続けに2点を失います。得点したい日本選抜は、コーナーキックから伊藤沙世選手が鋭いシュートを放ちますが、惜しくもキーパーにセーブされます。2点差のまま後半を迎え、両チームの激しい攻防は続きます。後半4分に窪田美月選手が相手の隙間をねらい見事にゴールを決め、1点を奪い返します。その後、日本選抜は攻撃のペースをつかみ始め、何度もシュートを放ち、千葉県選抜を苦しめます。しかしその度に相手キーパーの好セーブなどでゴールを決めることはできず、試合終了1分17秒前には、自チーム前の混戦で相手チームにゴールを決められてしまいます。その後反撃を繰り返しますが、得点を決めることはできず、試合は1-3で終了しました。
この結果、日本選抜はトリムカップ2017で準優勝を飾り、松永選手は敢闘賞を受賞しました。
監督・選手コメント
伊藤雅範 監督
率直に悔しい気持ちが強いです。ただ、若い選手達が頑張ったことは讃えたいと思います。個人的には、準決勝の福井県選抜との試合が今大会のベストゲームだったと考えています。それはフットサルの魅力に溢れたゲームだったからです。スピーディーで両チームがゴールを奪う、ゴールを守るという、プレーの目標を目指した素晴らしい試合だったからです。この素晴らしい試合は両チームの平均年齢が18歳以下というチームの戦いでした。U-18世代の対戦で、これだけ素晴らしい試合が出来ることが証明出来ました。だからこそ今後は、日本女子フットサル界のためにも、若い選手たちがフットサルに真剣に取り組める環境の整備が次なる目標になると私は考えています。最後に、この素晴らしい大会をサポートし続けていただいております株式会社日本トリム様、そして大会の運営にご尽力いただいた愛知県フットサル連盟、岐阜県フットサル連盟の皆様にお礼を申し上げます。今後もこの大会がより素晴らしい大会に発展していくことを願っております。
松永未衣奈 選手(日ノ本学園高等学校)
今回の合宿でフットサルの魅力をたくさん知ることができました。全員で攻撃して、全員で守備をするといったサッカーにはないことを学びました。点は取れなかったですが自分の持っているパスやドリブルも精一杯に出せたと思っています。敢闘賞という賞を頂き、とてもびっくりしたと同時に嬉しかったです。準優勝という結果ですが、チームの目標は「ベスト4以上」「全員笑顔」で終わることだったので、それが達成できてよかったです。自分のチームに帰ってこの合宿で学んだことをチームメイトに伝えて、悔しかったことを忘れずに自分と向き合い頑張りたいです。本当に最高のチームでした。
窪田美月 選手(スポパラ DFUT WINGS)
フットサルの経験値は浅いメンバーですが2日間のトレーニングや、試合をしていくにつれ、チームの約束事や戦い方を全員で共通理解しピッチで表現することで、決勝まで行けることができたと思っています。頂点までは届きませんでしたが、ピッチの選手もベンチの選手も全員で声をかけあうことができ、最後まであきらめず、すごくいい雰囲気でフットサルを楽しむことができました。日本選抜メンバーの一員としてブレーできたことを光栄に思いますし、この経験を活かし、チームに戻り更にレベルアップしていきたいと思います。この5日間、何不自由なく素晴らしい環境でフットサルに打ち込めて幸せでした。フットサル連盟の皆さん、関係者の皆さんそして伊藤監督を始めスタッフの皆さんありがとうございました!
関連情報
関連ニュース
最新ニュース
- JFA 2024/11/21 【不服申立委員会】 2024年11月21日付 公表
- JFA 2024/11/21 【裁定委員会】 2024年11月21日付 公表
- 選手育成 2024/11/21 バイエルン・ミュンヘンへ短期留学 JFAとアディダスによる育成年代の選手を対象としたプロジェクト「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」~2024年度 第三弾が始動~
- 大会・試合 2024/11/21 決勝(11/23)チケット当日券の販売について 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 大会アンバサダー三笘 薫 選手・CFCと協働 子どもたち30名ご招待
- 選手育成 2024/11/21 2024年JFA・Fリーグ特別指定選手に3選手を認定