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キヤノン ガールズ・キャンプ JFAエリートプログラム女子U-13トレーニングキャンプがJ-GREEN堺でスタート
2017年05月12日
キヤノン ガールズ・キャンプ JFAエリートプログラム女子U-13 トレーニングキャンプが5月11日(木)、大阪・J-GREEN堺でスタート。キヤノン株式会社による支援を受けて今年で4回目を迎えたこのキャンプ、全国9地域から選出された57名の未来のなでしこたちが集合しました。
初日は午後からフィジカル測定、体幹トレーニングを行い、最後に3つのグル-プにてわかれてミニゲームを実施。緊張した表情を見せていた選手たちも、トレーニングを通じてコミュニーケーションをとることで、終盤には多くの笑顔が見られました。
夕食を挟み、夜は株式会社明治による栄養セミナー、フィジカル測定のフィードバック、グループ別ミーティングを実施しました。
明日からは3つのグループに分かれ、午前、午後とトレーニング、夜はキヤノンプログラムやその他レクチャーを予定しています。
14日(日)までの3日間、多くのプログラムに取り組んでいきます。
コーチ・選手コメント
大部由美 ナショナルトレセンコーチ/ナショナルコーチングスタッフ
今年度のキヤノン ガールズ・キャンプ エリートプログラム女子U-13がスタートしました。全国から57人が集まり、「観て、感じて、行動する」「失敗を恐れず積極的に行動(プレー)する」を約束事とし、意欲的に初日のトレーニング(フィジカル測定)とレクチャー(栄養・フィジカル)に取り組みました。U13エリートプログラムチーフの狩野倫久コーチから、4日間を通して「自立・自発・自得・創造」することに取り組む、「攻守の切り替え」を徹底することの提示があり、オン・オフ両ピッチでチャレンジする姿勢が見られました。明日以降のプログラムもテーマを常に意識し、オン・オフ両ピッチで成長していけるよう、積極的に取り組んでほしいです。
田村亜沙美 選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-15)
1日目ではフィジカルテストとミニゲームを行いました。フィジカルテストでは主に「スピード」「敏捷性」「パワー」「持久力」など計5つのテストをした中で自分は一番持久力がないと結果を見て思いました。もう少し運動量を増やして持久力をつけていきたいと思います。ミニゲームではディフェンスを主に的確に指示できたと思います。しかし寄せる指示が足りず失点もしてしまいました。次はこのようなシーンがあったら寄せる指示やポジションを少しでも高く取ってシュートコースを消すなど、これからも失点したときになぜ失点したのか考え、次に失点しないように頑張りたいです。あと3日間、全力で取り組みたいです。
川本美羽 選手(北海道リラ・コンサドーレ)
私が今回のキャノンガールズキャンプで目標にしていることは2つあります。1つ目は自分の良さを最大限にアピールすることです。そのためには、特別なことをするのではなく、いつも通りの自分を出すことが大切だと思います。2つ目はいろいろな人と交流することです。私はこのような環境でサッカーをすることがあまりないので、サッカー以外のときでも挨拶や自発などを意識したいです。この2つを今から頑張りたいです。そして感謝の気持ちを忘れたくないと思います。
稲場美唯 (日テレ・メニーナ)
今日1日で一番大事だと思ったことは「正しい姿勢でプレーする」ということです。誤った姿勢では、すぐに転んでしまったり、怪我をしてしまうため良いコンディションでプレーすることが出来なかったりすることを学ぶことができました。残りの3日間では正しい姿勢と良いコンデションでプレーし、自分の魅力を発揮できるように意識し頑張りたいと思います。そして、このエリートプログラムで沢山のことを学び、「自立・自発・自得・創造」や今回のテーマである「攻守の切り替え」を自分のものにできるよう頑張ります。
スケジュール
5月11日(木) | PM | フィジカル測定/トレーニング/レクチャー |
---|---|---|
5月12日(金) | AM PM |
レクチャー/トレーニング トレーニング/レクチャー |
5月13日(土) | AM PM |
トレーニング トレーニング/レクチャー |
5月14日(日) | AM | ゲーム |