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JFAアカデミー堺 今年の目標/決意表明の途中経過

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2018年11月22日

JFAアカデミー堺 今年の目標/決意表明の途中経過

JFAアカデミー堺には現在36名の選手が在籍し、将来の夢や目標に向かって、各自が日々トレーニングに励んでいます。

11月に入り、選手たちが通学する堺市立月州中学校で文化活動発表会が行われました。合唱コンクールでは、クラスの一員として一生懸命歌っている姿が見られました。夕方になると気温が下がり、選手たちがトレーニングする時間には冷え込みが強くなってきましたが、汗を流しながら練習に取り組んでいます。近隣の男子クラブチームや高校生とのトレーニングマッチを実施したり、試合の映像を交えてミーティングを行うなど、技術向上とともに、考える力も養えるように活動しています。

今回は、それぞれの今年の目標や決意表明の途中経過をお届けします。

アカデミー生コメント

徳弘海羽 選手(中3:5期生/FCヴィトーリア)
今年に入ってから特に意識してきたことは、試合中の運動量を上げることと、どんなときも前向きな声かけをしながらプレー中の課題を仲間と解決して、チームの雰囲気を良くできるような行動をとることです。振り返ってみると、練習中や試合中に味方がミスをして下を向きそうな時には「切り替えて、次頑張ろう」と言ったり、自分がミスをしてしまったときには「ごめん、次しっかりやるから」と、ポジティブな気持ちに切り替えるための声かけができていたと思います。しかし、どうすれば上手くできるのか、どのようなプレーをして欲しいかといった具体的なアドバイスや要求は、それを言う自信がなく、できていなかったように思います。もっと自信を持ってプレーしたりコミュニケーションがとれるようになることが課題です。また、2学期の中間テストは満足のいく点数ではありませんでした。高校進学に向けて、サッカーと勉強両方に力を入れなければいけません。サッカーの試合があって勉強時間が多くはなくても、限られた時間で集中したり方法を工夫して、文武両道を目指します。

田中美緒 選手(中2:6期生/ASハリマアルビオンユース)
2年生になってから今日までを振り返ると、生活面での反省点がたくさん思い浮かびました。携帯電話の使い方でルールを守れなかったり、起床時間に間に合わない日が多くありました。それは、自分の気持ちが緩んでいた結果だと思います。朝は時間ぎりぎりに起きるのではなく、余裕をもって行動し、自分のこと以外でも気づいたことがあれば人任せにせずに率先して行動するように心がけなければいけないと思いました。トレーニングでは、ゴールキーパーとして、ゲームの中でフィールドプレーヤーと関わることを意識して取り組んでいます。以前よりも前に出て、角度をつけてパスを受けたり出したりすることで、プレーがスムーズにいくようになってきました。パスの精度や、相手の攻撃に対する判断の精度がまだまだ低いので、そこが課題です。普段の生活は必ずプレーに出ます。日常生活から、次の行動を早くしててきぱき動くことで、プレー中の判断力も上がってくると思うので、自分に厳しく妥協しないで寮生活を送っていきたいと思います。

江口碧華 選手(中1:7期生/RESC GIRLS U-15)
JFAアカデミー堺に入校した直後はできなかったことが、少しずつできるようになってきました。ひとつは、てきぱきと行動することです。たとえば、学校から寮に帰ってきたら、すぐに練習着に着替えて準備をし、トレーニングが始まる前に余裕をもってサッカーができる状態にしておくことを心がけています。また、起床や食事、プログラム等の決められた時間は、5分前に準備が整っているように意識しています。私は9月に試合中に相手選手と接触して怪我をしてしまいました。そのときは、今までの積み重ねがなくなってしまったように感じてしまい、リハビリをしながら早くボールが蹴れるようになりたい、と思っていました。しかし、練習後のケアの大切さやリハビリを経験することができましたし、今は少しずつボールが蹴られるようになってきました。それは、リハビリ中に体幹トレーニングやペースを意識したジョギングにしっかり取り組んだからこそだと感じています。怪我をした経験も積み重ねて、周りに置いていかれないようにしっかり戦えるプレーができるように頑張ります。

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