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メニーナと仙台LYが決勝進出 JFA 第29回全日本U-18 女子サッカー選手権大会
2026年01月07日

JFA 第29回全日本U-18 女子サッカー選手権大会の準決勝が1月6日(火)にJ-GREEN堺(大阪府堺市)で行われ、決勝を戦う2チームが決まりました。
準決勝1
日テレ・東京ヴェルディメニーナ 3-0(前半3-0、後半0-0) セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18
前回大会でも準決勝で対峙した日テレ・東京ヴェルディメニーナ(関東1/東京)とセレッソ大阪ヤンマーガールズU-18(関西2/大阪)の一戦は、両チームともに慎重な立ち上がりを見せます。C大阪はメニーナの持ち味の一つである式田和選手の突破をチャレンジ&カバーでケアしていましたが、19分に右サイドでボールを収めた式田選手が「勢いに乗せて狙ってみた」とクロス気味のシュートを放ちます。このボールをC大阪のGKが処理し切れず、メニーナが先制点を挙げました。
式田選手が「チームの流れをつくれた」と振り返ったように、この1点で試合が動き出し、メニーナがボールを保持しながら攻め込んでいきます。26分には左サイドに切り込んだ伊藤風葵選手の折り返しを西尾咲希選手が押し込んでリードを広げると、前半アディショナルタイムには栗田七海選手にも得点が生まれます。
後半の立ち上がりは「前半は相手に合わせた守備をしてしまったので、後半はいつもどおりの戦い方に修正し、アグレッシブな守備からの攻撃ができるようになった」(牧口優花選手)というC大阪が攻め込む場面もありましたが、「焦ってしまうところがあった」(牧口選手)こともあり、良い形でフィニッシュに持ち込むことができません。
後半はスコアが動かず、前半の3点を守り抜いたメニーナが4大会連続となる決勝進出を果たしました。

準決勝2
三菱重工浦和レッズレディースユース 1-2(前半1-1、後半0-1) マイナビ仙台レディースユース
三菱重工浦和レッズレディースユース(関東5/埼玉)とマイナビ仙台レディースユース(東北/宮城)の一戦は、序盤は浦和LYが押し気味に進めていましたが、仙台LYがワンチャンスを生かします。26分、縦パスに抜け出したのはWEリーグや年代別女子代表でも活躍する津田愛乃音選手。「渡邊衣織選手から良いパスが来たので、流し込むだけだった」とGKの動きを見ながらニアサイドに流し込み、ゴールネットを揺らしました。
先制された浦和LYでしたが、「まだ前半だったし、チャンスもつくれていたので落ち着いていた」という伊勢はな選手の言葉どおり、勢いを落とすことなく盛り返していきます。43分には左サイドでロングパスを受けた髙橋佑奈選手の折り返しから辻あみる選手が同点ゴールを奪います。
1-1のタイスコアで迎えた後半は攻守が頻繁に入れ替わる展開となりましたが、一瞬の隙を突いてゴールを奪ったのは、またしても津田選手でした。61分、右サイド深い位置からのクロスを浦和LYのGKがキャッチしようとしたその瞬間、津田選手がスライディングシュートでボールを押し込み、仙台LYに勝ち越し点をもたらします。
浦和LYは選手交代で縦への推進力を維持しながら反撃を試みますが、あと一歩届かず、2-1でタイムアップ。前回大会では準決勝で敗れ、涙をのんだ仙台LYが、歓喜の決勝進出を果たしました。

選手コメント
式田和 選手(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
相手のカバーが速くて仕掛けづらい部分もあり、自分の中では100パーセントのパフォーマンスではなく、悔しい気持ちも多いのですが、先制ゴールを奪ってチームの流れをつくれたのは良かったです。あのシュートは勢いに乗せて狙ってみました。狙いどおりに決まったのでうれしかったです。決勝で当たる仙台LYとは今シーズン初めて対戦します。今回の準決勝のようにみんなで崩して、サイドから自分が仕掛けて、良い流れをつかんで優勝したいです。
牧口優花 選手(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)
技術の高い相手に前半は受け身になってしまい、相手の自由にさせたことが3失点につながってしまいました。相手に合わせた守備をしていたので、後半はいつもどおりの戦い方に修正し、アグレッシブな守備からの攻撃ができるようになりましたが、焦りが出て良い形でのフィニッシュに結びつけることができませんでした。優勝して笑って終わりたかったですが、全員でハードワークをして戦えたので良かったですし、来年は必ずリベンジしてほしいです。
伊勢はな 選手(三菱重工浦和レッズレディースユース)
自分たちが今までやってきたようなプレーをして、相手の好きにさせないようにしようという話をしていて、津田選手にも警戒していたのですが、競り合いで負けてしまい、2点目の場面もGKに任せようという甘えがあって決勝点を決められてしまいました。最後まで自分の良さを出すことができなかったので、とても悔しいです。このチームでは後輩たちにたくさん助けてもらったので、これを糧にして、来年は絶対に優勝してほしいです。
津田愛乃音 選手(マイナビ仙台レディースユース)
最初は厳しい展開が続いていましたが、最後まで自分たちらしいサッカーをし続けることができましたし、個人としては2得点という結果を残せたので良かったです。1点目は相手の背後に渡邊衣織選手から良いパスが来たので、流し込むだけでした。2点目は、クロスはニアを狙うというのを練習から取り組んでいて、良いボールが来たので触るだけでした。準決勝で負けた前回大会の借りを返すことができましたし、優勝に向けて全員で取り組んでいきます。
大会期間:2026年1月3日(土)~1月10日(土)
会場:大阪/J-GREEN堺
大会情報はこちら
2026年1月10日(土)の決勝戦を、JFATV(JFA公式YouTubeチャンネル)にてインターネットライブ配信を行います。
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