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JFAアカデミー福島 筑波大学にてASEを実施

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2019年05月08日

JFAアカデミー福島 筑波大学にてASEを実施

JFAアカデミー福島男子の14期生(中1)16名とJFAアカデミー福島女子の全36名が、4月28日(日)と29日(月・祝)にそれぞれ筑波大学内でASEを行ないました。

ASEとはAction Socialization Experienceの略で、社会性を育成する実習体験のことです。JFAアカデミー福島では開校以来、筑波大学の坂本昭裕先生にご協力いただき、JFAプログラムとしてASEを実施してきました。当日はグループに分かれて、仲間と協力しながら、一つ一つの課題に熱心に取り組みました。

アカデミー生コメント

星慶次郎 選手(14期生:中1)
僕がASEを通して感じたことは、自分の意見だけではなく、仲間の意見をしっかりと聞いて、行動に移すことが大切だということです。その理由は、アスレチックなどの課題は、仲間と協力しないと解決できないからです。丸太の上で並び直す課題では、みんなで意見を出し合いながらアイディアを共有し、助け合うことができました。またASEを行い、サッカーの試合と同じで、コミュニケーションの大切さを学びました。ポジティブな言葉をみんなで掛け合い、課題が難しいところでも「頑張れ」「大丈夫だ」と声をかけると、仲間も安心して課題に取り組むことができました。そういった声掛けは、14期生が良いアカデミー生になっていくことにつながると思います。今回学んだことを活かして、生活でも試合でも力を合わせられるようにしていきたいと思います。

大貫天太郎 選手(14期生:中1)
僕はASEの活動は、サッカーと似ている部分が多いと感じました。ASEの課題クリアとサッカーでの勝利を同じと考えると、一人一人がクリア、勝ちを目指すために、自分の意見や行動で仲間と協力することが大切です。また苦手なところがあっても、それを得意とする人がカバーすることによって、目標を達成できることもあります。実習の最初は、ネガティブな言葉でチームの雰囲気が悪くなってしまったことがありましたが、課題ごとに良かった点、悪かった点を反省することによって、プラス思考でポジティブな言葉をかけられるようになりました。それによって、クリアできた課題もあったし、あと少しでクリアまでいった課題もありました。みんなで課題をクリアするためにアイディアを出すところは、試合のゴール前で相手を崩すアイディアを出すところに似ていました。今日のASEは、今後チームが強くなるための一歩になったと思います。

谷川萌々子 選手(13期生:中2)
カレーライス作りコンテストやチームビルディングなどたくさんの体験をさせていただきました。私は今回で2回目のASEでしたが、改めて仲間の大切さを強く実感できました。例えばチームビルディングでそれぞれの意見を伝え、それを実践してみたりお互い信頼し合うことで課題の成功につながったと思います。カレーライス作りコンテストでは火を起こすところからはじめました。グループ内で担当に分かれて作業を行い、筑波大学の人やアカデミースタッフにカレーライスを食べてもらい判定してもらいました。結果、私たち2班が1位をとることができました。このおいしいカレーライスをつくれたのもそれぞれが担当のことをやりとげたからこそだと思いました。全体を通して今回のASEでは仲間の支え合いがあってこそ楽しい時間を過ごすことができたと思います。サッカーでも今回のASEを活かして頑張っていきたいです。

樋口梨花 選手(14期生:中1)
今日のASEでは何をするのかな、というワクワク感と先輩と仲良くできるかなという緊張感がありました。実際にやってみて初めは緊張していましたが、先輩たちがやさしく接してくれたので課題をクリアしていくうちに自分の思ったことを言えるようになりました。ワイヤーをグループ全員が渡る課題では、最初は一人ずつ渡っていきましたがうまくいきませんでした。でも一人一人が意見を出し合い、学年関係なく協力したことで、この課題を成功することができました。今回のASEを通じてチームワークの大切さを知ることができました。サッカーでもつらい時や苦しい時もチームで協力して乗り越えていきたいです。

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