日本サッカーミュージアムでは、現在開催している小中学生の自由研究対策イベントの一環として、小中学生のみなさんにサッカーをさまざまな角度から知ってもらうためのトークイベントを実施しています。8月7日（金）、第2回目のトークイベントが行われ、管理栄養士の柴田麗さん（株式会社明治 広報部）に、ジュニアサッカー選手の食事における栄養管理の大切さについて説明していただきました。小中学生やその保護者約50名が参加し、熱心にメモを取りながら、柴田さんのお話に耳を傾けていました。

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出演者コメント

柴田麗 さん
今日は多くの方々に熱心に聞いていただき、ありがとうございました。「サッカーが上手くなりたい」、「◯◯選手みたいになりたい」という具体的な目標があれば、子どもさんたちも興味を持って栄養や食事の重要性を理解してくれます。自分で率先して食事に気を付けるようになりますし、自分で用意できる（お手伝いできる）ようになります。まだ幼すぎるかなと思われるかも知れませんが、食事の大切さに気付くのに早過ぎるということはありません。ぜひご家族で、子どもさんが食事や栄養に関心を持てるよう工夫してみていただければと思います。

また、食事でできることは、皆さんが思っている以上にたくさんあります。体づくりはもちろんのこと、体調管理（風邪をひきにくくする、など）にとっても、良い食事は欠かせません。食事の大切さに少しでも気付いていただけたら嬉しいです。

参加者コメント

永野暖人 くん
今回栄養のお話を聞いて、主食の重要性は知っていたのですが、乳製品が必要だということを初めて知りました。今回学んだことを活かして、早速食事に取り入れたいです。そして、背を伸ばして、強い選手になりたいです。背を伸ばしたくて、SAVASのプロテインのドリンクも最近飲み始めたところだったので、これからも続けたいと思います。

佐々木利恵 さん
今日は小学生の息子と一緒に、このトークイベントへの参加と自由研究の製作を目的に来館しました。柴田さんのお話を聞き、普段ついつい忘れがちな食事のバランスの大切さや、くだものはジュースで摂取するのではなく果実を直接食べたほうが良いということなど、とても勉強になりました。プロサッカー選手が実際に食べている献立の写真を見て、その量の多さにびっくりすると同時に、子どもにも運動量に合った食事の量を考えていきたいと思いました。日々の食事を見直す良いきっかけとなりました。

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