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ローソン「夢の教室」募金による授業を実施(2022年11月)

2022年12月08日

ローソン「夢の教室」募金による授業を実施(2022年11月)

JFAこころのプロジェクトは、ローソン『夢の教室』募金による授業を11月にも実施しました。

11月15日(火)・16日(水)の授業には、神奈川県横浜市立仏向小学校の5年生3クラスを対象に、ビーチサッカー日本代表の奥山正憲さんとローソン所属で元陸上選手の石塚晴子さんがそれぞれ夢先生として登壇し、学校で行う対面形式の『夢の教室』を実施しました。

対面授業では、まず子どもたちと夢先生が、体育館で一緒に体を動かす「ゲームの時間」からスタートします。冒頭、ローソンから子どもたちへ、レジ横の募金がこの『夢の教室』などの社会貢献活動に活用されていることの説明をしていただき、「夢先生のお話から、様々なことを吸収し、今日の『夢の教室』を自分の夢や目標を考えるきっかけにしてください。ローソンは皆さん一人一人の夢を応援しています」とエールが送られました。その後、ビーチサッカー日本代表の奥山さんは、マットの上でオーバーヘッドキックを披露。現役の日本代表選手の迫力ある技を目の前で見たこと、音やスピードを同じ空間で感じたことで、子どもたちからは驚きの声があがりました。陸上の石塚さんが登壇したクラスには、子どもたちへ「走り方のコツ」をレクチャーしてくれました。ちょっとした重心のかけ方ですぐに身体で変化を実際に感じることができました。

デモンストレーションの後、クラスと夢先生がチームとなって課題クリアに向けて行う「ゲームの時間」では、各クラスともお互いにアイデアを出し合いながら、アシスタントが出す課題に全力で挑戦を繰り返していきました。協力したり、成功に向けて声を掛け合ったりする夢先生と子どもたちの元気な姿が見られました。

体を動かす体育館での「ゲームの時間」につづき、教室に移動しての「トークの時間」では、夢先生がこれまでの自分の経験を子どもたちに伝えていきます。自分が目標となる夢を見つけるところ。そして、その夢に向かって努力し、うまくいくこともあれば、挫折することもあり。そしてその夢に向かって、また歩き出すまでに奥山さんも石塚さんもいろいろな経験をしていきました。奥山さんは、「正しい努力をすること」「夢中になれるものを見つけること」、石塚さんは、「夢は意外な形で叶うこともある」「成功の反対は失敗ではない。失敗は成功までの道のりと考えよう」というメッセージを子どもたちに伝えました。

授業の最後には、子どもたちもそれぞれ自分自身の夢を発表し、「ビーチサッカー選手」「バイクレーサー」「ゴルフ選手」「漫画家」「ゲームクリエイター」など、様々な夢が披露されました。

ローソン「夢の教室」募金による授業は、引き続き12月も実施予定です。

◆11月の実施校(カッコ内は登壇した夢先生の氏名/競技 ※敬称略)
福岡県 北九州市立城南中学校(中島孝/フットサル)
神奈川県 横浜市立善部小学校(秋本真吾/陸上競技)*対面実施
静岡県 富士宮市立黒田小学校(市来崎大祐/武術太極拳、小林弥生/サッカー)
徳島県 徳島市立川内北小学校(大竹七未/サッカー、山口美咲/競泳)
神奈川県 横浜市立仏向小学校(奥山正憲/ビーチサッカー、石塚晴子/陸上競技)*対面実施
北海道 北広島市立西部中学校(片岡安祐美/野球)

夢先生コメント

石塚晴子 さん(元陸上選手)
「夢の教室」の夢先生は3回目でしたが、初の対面授業ということで、実際に子どもたちと触れ合うことができ、私も心から楽しめる時間となりました。
ゲームの時間の作戦タイムでは積極的にアイデアを出し合い、クリアに向けて最後はそれぞれ声掛けをして、協力しあう姿が見られました。トークの時間では、常に皆さんと目が合っていたことが印象に残るほど、とても真剣に話を聞いてくれ、夢シートもしっかりと書いてくれました。
今日の経験が、子どもたちにとって心に残るものになったら嬉しく思います。私自身、貴重な経験になりました。

支援企業コメント

後藤貴博 様(株式会社ローソン 営業本部 神奈川営業部 横浜西支店 支店長)
今回、神奈川県横浜市立仏向小学校で「ローソン『夢の教室』」を開催しました。陸上競技の選手として活躍された石塚晴子さん(晴子先生)を夢先生に迎え、ゲームとトークの2部構成の授業が行われました。
ゲームの時間では、参加した全ての児童さんが真剣に作戦会議を行い、実践し、成功した瞬間に全員が全身全霊で喜んでいる姿を見て、言いようのない感動を覚えました。
また、トークの時間では、晴子先生の今まで培ってきた経験を通じ、「夢を持つこと、持ち続けることの大切さ」「夢は意外な形でかなうこともあるからこそ、あきらめない」などのメッセージをいただきました。授業に参加した児童さんからは質問も飛びかい、授業の中で各々の夢を語ることで晴子先生が話していた「夢の大切さ」に触れたのではないかと思います。
私自身も非常に貴重な体験になりました。ローソンとしても、「夢の教室」を通じて子どもたち一人ひとりの「夢」を応援してまいります。

学校コメント

岩羽純一 先生(横浜市立仏向小学校 5年生担任)
「夢は意外なカタチで叶うことがある。」石塚先生の言葉は、今を生きる子どもたちへのエールとなりました。
「夢」を叶えるためには、必ず「挑戦」が必要になること。分かってはいても「夢」に一歩踏み出す勇気をもてずにいる子どもたちもいます。そんな子どもたちにとって、「最初に決めた夢にしばられなくてもいい」「途中で変わってもいいし、1つだけでなくてもいい」という、石塚先生の生き方を根拠として語られる言葉は、子どもたちの心に深く届いていました。
今まで「夢なんて・・・」と思っていた子どもたちが、自分と真剣に向き合い、夢を書き留める姿が印象的でした。

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