ニュース
ローソン「夢の教室」募金による授業を実施(2022年10月)
2022年11月08日
JFAこころのプロジェクトは、ローソン「夢の教室」募金による授業を、10月にも実施しました。
10月7日(金)には、東京都品川区立第四日野小学校の5年生を対象に、バレーボール元全日本代表の落合真理さんが夢先生として登壇し、「夢の教室」を対面形式で実施しました。
授業はまず子どもたちと夢先生が一緒に体を動かす「ゲームの時間」からスタート。冒頭には、ローソンの皆様より児童たちへ、レジ横の募金が「夢の教室」など様々な社会貢献活動に活用されていることの説明をしていただき、「今日の夢先生との出会いから、夢を持つこと・夢に向かって努力すること・仲間と協力することなど、様々なことを吸収してください。ローソンは皆さん一人一人の夢を応援しています」とエールが送られました。
その後は、落合さんがデモンストレーションとしてバレーボールでアタックを披露したり、落合さんと子どもたちが一つのチームとなり、様々なゲームに挑戦したりしました。ゲームでうまくいかない時にはお互いに意見を出し合い、作戦を立てながらゴールへと向かっていきました。
続く「トークの時間」では、落合さんがバレーボールを始めたきっかけや、「全日本のバレーボール選手になりたい」という夢を持ったこと、その夢を叶えるまでには決して平坦な道のりではなかったことを、自身の経験を交えながら語りました。その経験から落合さんは、「3C:Challenge, Change, Chance」というメッセージを児童たちに伝え、「まずは何事にも挑戦すること。挑戦することで何かが変わる。そして、そのチャレンジとチェンジを何度も繰り返した先に、チャンスが待っている。そのチャンスをぜひ掴んでほしい」とまとめました。
授業の最後には、児童たちもそれぞれの夢を発表し、「小学校の先生」「パティシエ」「プログラマー」「警察官」「ミュージカル俳優」など、様々な夢が語られました。
ローソン「夢の教室」募金による授業は、対面・オンラインの形式を並行し、引き続き11月も実施予定です。
◆10月の実施校(カッコ内は登壇した夢先生の氏名/競技 ※敬称略)
東京都 品川区立第四日野小学校(落合真理/バレーボール)*対面実施
山口県 周防大島町立明新小学校(海堀あゆみ/サッカー)
宮城県 仙台市立折立中学校(清水利生/フットサル)
福井県 福井市立春山小学校(今野顕彰/キックボクシング)
愛媛県 伊方町立三崎小学校(菅和範/サッカー)
福岡県 宗像市立河東小学校(賀山祐介/劇団四季・式田高義/サッカー)
夢先生コメント
落合真理さん(バレーボール 元全日本代表)
久しぶりの対面授業となりました。ローソンさんご支援のもと、児童の皆さんの素敵な笑顔とキラキラした瞳に出会わせていただき、本当に嬉しかったです。
夢へチャレンジする大切さをお話しさせていただきましたが、その中では「何か迷った時、苦しい時、勇気が出ない時…そんな時は街でローソンの看板を見つけたら、”あっ!チャレンジ!”と、この夢の教室のことを思い出して、まずは一歩踏み出してみてね!」と子どもたちに提案しました。街にたくさんある青空のようなブルーの看板が、みんなのチャレンジの気付きに繋がることが、私も今からとても楽しみです。
今回はこのような素敵な機会をありがとうございました。
支援企業コメント
美浪真也 様(株式会社ローソン 営業本部 東京営業部 品川支店 支店長補佐)
今回、「ローソン『夢の教室』」の授業を、東京都品川区立第四日野小学校で開催いたしました。
女子バレーボール・元全日本代表の落合真理さん(真理先生)から、バレーボールとの出会いや、夢を叶える大切な言葉の3C「Challenge(挑戦)」「Change(変える)」「Chance(チャンス)」について、ご自身の怪我で挫折した経験や、「家族・仲間の支え」「当たり前のことが有り難い」などのメッセージと絡めて、貴重なお話をしていただきました。
その話を聴く児童の皆さんの真剣な眼差しからは、将来の夢を見つけるきっかけや、夢を叶えるための多くの気づきを得た様子がうかがえました。
ローソンはこれからも、「夢の教室」を通じて、子どもたち一人ひとりの「夢」を応援していきます。
学校コメント
奥山綾香 先生(品川区立第四日野小学校 5年担任)
真理先生の授業では、「3C」の合言葉が子どもたちの心に強く残ったようです。「チャレンジ・チェンジ・チャンス」。何事にもとにかく挑戦することが大切。挑戦すると何かが変わる。時には失敗するかもしれないけれど、諦めずに繰り返すことでチャンスをつかむことができる。真理先生から、生きていく上でのエールを贈っていただきました。真理先生の夢曲線を見て、子どもたちは自分の夢について真剣に考えていました。苦しい試練をたくさん乗り越えてきた真理先生。子どもたちは、先生の授業に目を輝かせ釘付けでした。この授業で学んだ、仲間との出会いや、当たり前に生活しているありがたさを支えに、子どもたちには自身の夢に向かってチャレンジし続けていってほしいです。