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FC船橋など関東3代表が準決勝進出を決める JFA 第21回全日本O-50サッカー大会

2022年06月27日

FC船橋など関東3代表が準決勝進出を決める JFA 第21回全日本O-50サッカー大会

JFA 第21回全日本O-50サッカー大会は6月26日(日)、大会2日目を行い、ベスト4が出そろいました。

グループAでは、連勝同士のFC船橋50(開催地/千葉)と盛岡FCマスターズ(東北/岩手)が、突破を懸けて最終戦で頂上決戦。ここまで2戦無失点の両チームの戦いは、前半を終えても0-0のままでしたが、後半に船橋がついにゴールを奪うと、2-0で勝利。準決勝へと勝ち進みました。

グループBでは勝ち点1差にひしめく3チームが、勝ち上がりを目指して最終戦に臨みました。3位の香川FC50(四国1/香川)は前半、首位のレアル関西(関西/大阪)から先制点を奪うと、反撃をしのいで勝ち点3を獲得しました。しかし、突破したのはT・ドリームス50(関東3/東京)。前半だけで3得点しつつも終盤に2点を返され冷や汗をかきましたが、4強進出を決めました。

グループCでも、山梨マスターズ(関東1/山梨)とアルフット安曇野シニア(北信越/長野)が最終戦の直接対決で突破を争いました。勝ち点の他、得点数と失点数まで並んだ大接戦は、開始9分の山梨DF清水俊彦選手のゴールで動きます。この得点が決勝点となり、山梨が昨年は逃した2次ラウンド進出をつかみ取りました。

グループD最終戦では、首位の福岡とびうめシニアサッカークラブ(九州1/福岡)と、勝ち点2差で追う羅針盤倶楽部NAGOYA(東海/愛知)が、突破を懸けて対戦。押し気味に進めながらゴールを奪えない羅針盤倶楽部でしたが、後半ついにゴールをマーク。1-0と勝ち切って、逆転で準決勝へと駒を進めました。

大会最終日には、この年代の日本一のチームが決まります。

選手コメント

小林康紀 選手(T・ドリームス50)
O-40では3回出ていますが、これで4回目となる全国大会でやっと2次ラウンドに上がることができ、目標を一つクリアできました。準決勝で当たる船橋とはよく練習試合をして、内容は五分五分だと思うので、何とか突破したいです。もう一つの準決勝に出る羅針盤倶楽部には初出場したO-40全国大会の初戦で、0-0で引き分けました。決着はついてないと勝手に思っているので、決勝で当たったら意気込んで頑張りたいと思います。

新原宏和 選手(BLAZE)
中には20年以上も一緒にやっている仲間もいますが、O-40になってから社会人リーグでライバルチームにいた選手が入り、次にはO-40のリーグ戦で対戦していた相手などから選手が集まって、設立3年目でここまでたどり着くことができました。初めての出場となりましたが、やはり全国大会はレベルが高いですね。それでも最終戦では、終盤に2点を返すことができました。また力をつけて、この大会に戻ってきたいと思います。

清水俊彦 選手(山梨マスターズ)
最終節の決勝点の場面では、良い形で切り込んだらGKが前に出たので、空いたニアサイドを狙って打ちました。普段はアシストが多く、得点はほとんどありません。最終戦の相手とは得点数と失点数まで並び、引き分けでは警告の数から相手が上に行く状況だったので、僕らは勝つしかありませんでした。どうしても先に点を取って優位に進めたいという気持ちが、ゴールにつながったのかもしれません。大会も終盤なので、頑張って頂点を目指したいです。

木村勝利 選手(福岡とびうめシニアサッカークラブ)
最終戦では初日にけがをした選手も無理をして出て、なかなか交代もできない状況で、失点の場面だけポカリと穴が開いてしまいました。相手はよく動くしうまいので、頑張って0-0で終えるというプランでしたが、やはり難しかったですね。去年までうちでプレーしていて、名古屋に転勤した選手にアシストを決められました。悔しいですが、準決勝以降も頑張ってもらいたいですね。

大会期間:2022年6月25日(土)~2022年6月27日(月)
会場:千葉県/市原スポレクパーク

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