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2021年度 第4回理事会を開催

2021年04月09日

2021年度 第4回理事会を開催

日本サッカー協会(JFA)は4月8日、オンラインで第4回理事会を開催しました。

理事会では、JFAが定めている「加盟団体規則」に、加盟団体に対するJFAの権限などを明記することが決まりました。
これは、JFAが掲げる「加盟団体を含むガバナンス・コンプライアンス強化」の実現と、「スポーツ団体ガバナンスコード(中央競技団体向け)」(スポーツ庁)が統括団体に対して求めている、加盟団体対する積極的な指導助言・支援、に対応するための改正です。

加盟団体規則に追記されるのは「本協会による監督」の条文で、指導助言についての条項をはじめ、調査、処分、処分の決定、処分の手続き、処分の解除、和解あっせんといった条項が盛り込まれます。
またこの改正に伴い、「懲罰規程」「和解あっせんに関する規則」を改正することも決まりました。

そのほか、アジア貢献事業の一環として、モンゴル代表監督兼U-23モンゴル代表監督として間瀬秀一さんを派遣することが追認されました。

3月19日にオンラインで開催されたFIFAカウンシルについても報告され、FIFA女子ワールドカップの開催地については男子同様、FIFA総会で決議することとなりました(これまではFIFAカウンシルで決議)。これは、女子サッカーの重要度が高まっている現状を踏まえた決定です。
ほかには、今年日本で行われる予定のFIFAクラブワールドカップが12月9日~19日の期間に開催されること、また、FIFAワールドカップカタール2022のプレ大会となるFIFAアラブカップ2021(2021年12月1日~18日)の大会規則とマッチスケジュール、ドロー手順などが決まったことも報告されました。
詳しくはこちら(https://www.gulf-times.com/story/687034/FIFA-council-approves-FIFA-Arab-Cup-2021)。

理事会の各資料はこちらをご覧ください。

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