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暫定首位の湘南、残り1秒でゴールを挙げる勝負強さを見せ4-1で快勝【Fリーグ2021-2022 ディビジョン1 第9節】

2021年10月19日

暫定首位の湘南、残り1秒でゴールを挙げる勝負強さを見せ4-1で快勝【Fリーグ2021-2022 ディビジョン1 第9節】

10月16日(土)、17日(日)の2日間、Fリーグ2021-2022 ディビジョン1の4試合が行われました。

暫定首位の湘南ベルマーレは、ホームにバサジィ大分を迎えました。序盤から高い位置でプレスをかけ得点機をうかがう湘南は4分、ロドリゴ選手がパスをカットしようと足を出すと、はじかれたボールがゴールネットを揺らし先制に成功します。そのわずか20秒後にはカウンターから本田真琉虎洲選手が折り返したボールに萩原真夏選手が合わせ、萩原選手のFリーグ初ゴールで大分を突き放します。対する大分も湘南を上回るシュート数で何度も湘南ゴールを脅かしますが、GKフィウーザ選手の好セーブに阻まれ、得点を奪うことができずに2対0で第1ピリオドを折り返します。第2ピリオド序盤には、大分の吉田圭吾選手が前からプレスをかけ、こぼれたボールを仁部屋和弘選手が落ち着いてゴール前に送ると、これを山田凱斗選手が押し込み1点を返します。その後は拮抗した展開がつづき、1点を追う大分は残り3分を切ったところで仁部屋選手をGKに置いたパワープレーを開始します。しかし、鍛代元気選手がボールを奪い無人のゴールに流し込んで湘南がリードを広げると、パスをカットした浦上浩生選手が残り1秒でダメ押しのゴールを決め4対1で試合終了。湘南が勝点を22に伸ばしました。

暫定3位のシュライカー大阪は、フウガドールすみだと対戦。今後、混戦が予想される上位争いに向けしっかり勝ち切りたいところでしたが、1対2で敗戦しました。バルドラール浦安はボアルース長野に6対2で快勝し、およそ4カ月ぶりの勝利を収めています。

第9節のY.S.C.C.横浜対立川・府中アスレティックFC戦は、12月23日に開催が予定されています。また、FIFA フットサルワールドカップの影響によりペスカドーラ町田対名古屋オーシャンズの試合は延期となっており、開催日は決定次第発表される予定です。

監督・選手コメント

伊久間洋輔 監督(湘南ベルマーレ)
まず、ホームに帰ってきてたくさんの観客の中で試合ができることはすごくしあわせだと感じました。大分は個が強いチームですが、当然選手たちはそういった認識を持っていたので、相手に合わせることなく自分たちも個を出そうと共有し、試合に臨みました。第1ピリオドでは、ラッキーな形だったかもしれませんが先制ができました。あのゴールはホームだからこその得点だったのではないかと思っています。2点目では萩原真夏が初ゴールを挙げたことが、チームに勢いをもたらしました。相手の個が強い分、押し込まれて1点を取られてからは守備の時間になりましたが、全員で耐え抜くことができたのはメンタル部分が大きかったのではないかと思います。応援をしていただいた方々、会場を作ってくれる下部カテゴリーの選手、関係者のみなさんに感謝をしたいと思います。

上原拓也 選手(湘南ベルマーレ)
まず初めに、設営をしてくれたクラブ関係者や下部組織の選手に感謝を伝えたいと思います。僕たちの試合のために多くの方が動いてくれて素晴らしい環境、雰囲気の中でホームゲームができることは当たり前ではなく、輝く場所を作ってくれていることへの感謝を結果で返すことができ、よかったと思います。ホームゲームは今日で4試合目ですが、そのうちの3試合で早い段階で得点しています。ホームにいい印象があるので、今日も早い段階で先制ができたことはよかったのですが、第2ピリオドで少しバタつき失点をしてしまったことはチームとして意識を変えていかなければならないと思います。ああいった場面でもう1点取れていたらもっと試合運びが楽になったと思いますが、フットサルは何が起こるか分からないので失点をしてもチーム全体で我慢することができ、よかったと思います。次につながる一勝だったので、次のアウェイでのシュライカー大阪戦でしっかり勝てるようにチームで同じ方向を向き、その後のホームでのペスカドーラ町田戦を迎えたいと思います。

伊藤雅範 監督(バサジィ大分)
相手が素晴らしかった、おめでとうございます。それだけです。再開後の引き分け、敗戦と続いている結果も今の実力です。これからも一戦、一戦、戦っていくだけです。

Fリーグ2021-2022 ディビジョン1

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