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EASTの“柏ダービー”、WESTの上位対決など注目カードが実現 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021第4節

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2021年04月22日

EASTの“柏ダービー”、WESTの上位対決など注目カードが実現 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021第4節

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021は、4月24日(土)と25日(日)に第4節を開催します。

EAST

大宮アルディージャU18(埼玉)は、FC東京U-18(東京)をホームに迎えます。未勝利が続く大宮はこれまでの3試合で先制点を許す展開が続いています。初勝利を目指す今節こそは試合序盤から攻撃的な姿勢を示し、先手を奪えるか注目です。

浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉)と清水エスパルスユース(静岡)のカードは、中盤の攻防に注目です。浦和はMF大野海翔選手(#6)、清水はMF鈴木奎吾選手(#25)と共に精度の高い左足を持つ二人が攻撃の要。激しいバトルを制し、どちらが試合の主導権を握るのか見ものです。

5位の横浜FCユース(神奈川)に挑むのが、市立船橋高校(千葉)です。ここまでの市立船橋は相手に押される展開が長く、思い通りに攻撃ができない試合が続いています。攻守の要であるMF坪谷至祐選手(#7)らがボールを奪う回数を増やし、攻撃につなげられるかが初得点と初勝利のポイントになりそうです。

横浜F・マリノスユース(神奈川)は、青森山田高校(青森)を迎えての一戦です。今季2勝目を狙う横浜FMは、FW名須川真光選手(#9)とFW渡邊星来選手(#17)を中心にEAST最多の15得点をマークする青森山田の攻撃陣を食い止められるかが試合の鍵です。

熱戦が予想されるのは、柏レイソルU-18(千葉)と流通経済大学付属柏高校(千葉)の“柏ダービー”です。アグレッシブな守備を求めるチーム同士の対戦であるため、高い位置から守備をかいくぐれるかが勝敗の行方を左右します。技術力を発揮し、試合の主導権を握るのはどちらになるのでしょうか。

WEST

2位の名古屋グランパスU-18(愛知)と、3位のサンフレッチェ広島F.Cユース(広島)の一戦は、攻撃力が持ち味のチーム同士の対戦とあり、激しい打ち合いとなるのは必至です。より多くのゴールネットを揺らし、首位争いに生き残るのはどちらになるか目が離せません。

開幕から未勝利が続くのが、ヴィッセル神戸U-18(兵庫)です。初勝利を目指す今節は、DF尾崎優成選手(#4)を中心としたDFラインがサガン鳥栖U-18(佐賀)の代名詞である前線からのプレスをかわし、自分たちのペースに持ち込みたいところです。

9位の東福岡高校(福岡) と8位のセレッソ大阪U-18(大阪)によるカードは、初勝利を狙うチーム同士の一戦です。東福岡としてはMF岡澤昂星選手(#6)らによるC大阪のボール回しをいかにしのげるかとともに、FW佐川玲史選手(#9)ら攻撃陣がチャンスをきっちりものにできるかが、試合のポイントになりそうです。

ガンバ大阪ユース(大阪)は、京都サンガF.C. U-18(京都)との一戦に挑みます。開幕から3連勝を達成したG大阪の原動力になっているのは、3試合で14得点を奪う攻撃陣です。今節も、FW坂本一彩選手(#11)とFW南野遥海選手(#18)が持ち味を発揮できれば、自ずと結果がついてくるでしょう。

大津高校(熊本)は、DF寺岡潤一郎選手(#5)を中心にチーム全体で粘り強い守備を披露し、開幕戦から無失点を継続中。ジュビロ磐田U-18(静岡)とホームで対戦する今節も、FW辻颯人選手(#18)を中心とした攻撃を封じ、勝点の積み上げを狙います。

大会期間:2021年4月3日(土)~2021年12月5日(日)

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