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ニュース

【Match Report】フットサル日本代表 サウジアラビア代表に勝利して準決勝進出を決める Futsal Nations Cup(9/11-9/17@ブラジル)

2023年09月16日

【Match Report】フットサル日本代表 サウジアラビア代表に勝利して準決勝進出を決める Futsal Nations Cup(9/11-9/17@ブラジル)

Futsal Nations Cup
2023年9月15日(金) キックオフ時間15:00(現地時間) 試合時間40分(前後半各20分間のプレーイングタイム)
Arena Sorocaba(ブラジル/サンパウロ)

フットサル日本代表 2-1(前半0-0、後半2-1) フットサルサウジアラビア代表

得点
21分 オリベイラ・アルトゥール(フットサル日本代表)
33分 失点
33分 堤優太(フットサル日本代表)

スターティングメンバー
GK:田淵広史
FP:石田健太郎、オリベイラ・アルトゥール、吉川智貴、原田快

サブメンバー
GK:黒本ギレルメ
FP:金澤空、堤優太、平田ネトアントニオマサノリ、逸見勝利ラファエル、清水和也、上村充哉、内田隼太、伊藤圭汰

登録外メンバー(出場停止、怪我など)
GK:なし
FP:内村俊太、山中翔斗

マッチレポート

ブラジルサンパウロ州のソロカーバで開催されているFutsal Nations Cupに出場しているフットサル日本代表はサウジアラビア代表とのグループステージ第2戦に臨みました。前日の試合結果により、ブラジル代表がグループ首位で準決勝進出が決定したため、同じグループの日本とサウジアラビアで残りの1枠をかけて戦う大一番の試合となりました。サウジアラビア代表は木暮賢一郎監督が就任してから4度目の対戦となった今回もゴールキーパーをハーフラインまで押し上げて攻撃を仕掛けてきました。苦戦を強いられるも、最後まで相手の戦術に付き合うのではなく、日本代表のコンセプトを前面に押し出してゴールに迫り、最終スコア2対1で勝利を収め準決勝進出を果たしました。

この日のスタートに木暮監督は、田淵広史選手、原田快選手、吉川智貴選手、石田健太郎選手、オリベイラ・アルトゥール選手をピッチへ送り出しました。開始早々、お互いが少し様子を見る展開となりましたが、最初にシュート打ったのは日本代表でした。相手陣地に侵入した日本代表の落としのパスを受けたアルトゥール選手が狙いすましたシュートはクロスバーに直撃し、得点には至らないものの、日本代表を勢いづけるファーストシュートとなりました。この日はブラジル戦で用いた頂点にPIVOの選手を配置する3-1システムではなく、4人の選手がパスを交換しながら、変則的に相手コートに侵入していくクワトロを積極的に活用しながらサウジアラビアを攻略していきました。長身で足の長いフィジカル面では、日本に優位性を持つサウジアラビア代表も自分たちの強みであるゴールキーパーを前線に押し上げて数的有利な状況を作りながらゴールを狙いますが、徹底したディフェンスにより日本代表は相手に決定機を作らせません。先制ゴールが欲しい日本代表はチーム全員で連係しながらパスを交換し、相手陣地へ侵入してシュートを再三放つものの相手、ゴールキーパーの好セーブに阻まれ、第一ピリオドは0対0で折り返します。

ハーフタイムを終えたフットサル日本代表は第2ピリオド開始1分のタイミングで先制ゴールを奪います。右サイドをカウンターで駆け上った、原田快選手が相手に倒されたファールで獲得したフリーキックのチャンスから、上村充哉選手の横パスの先でポジションを取っていたアルトゥール選手が直接ミドルシュートをゴールに突き刺し待望の先制ゴールを奪います。会場に駆けつけた日本代表のサポーターも先制ゴールに大いに盛り上がり、またその盛り上がりに応えるかのように、日本代表は今まで以上の迫力でその後もサウジアラビアゴールに迫りましたが相手ゴールキーパーが立ちふさがり追加点を奪えません。すると33分、ここまでなかなかチャンスを決めきれなかったサウジアラビア代表に一瞬の隙をつかれてゴールを許してしまいます。同点の状況に嫌な空気が漂いますが、失点直後に交代で入った4人がキックインと同時にパスをつなぎ、吉川選手が右サイドへ浮き球のパスを送ると、右サイドを快足で駆け上がった堤優太選手が右足で収めて左足を振り切って技ありのシュートで2対1とまたリードを奪います。追加点に日本代表ベンチは盛り上がり、逆にこのままでは準決勝へ進出できないサウジアラビア代表は、ゴールを奪うためにゴールキーパーのユニホームを着せたフィールドプレイヤーをピッチへ送り、残り7分を切ったところからパワープレーを開始しました。長い時間、ディフェンスを強いられる形となりますが、ピッチに出ている選手だけでなく、ベンチの控え選手も声をかけながら相手の攻撃をことごとく跳ね返し、最後までゴールを許さず試合終了を告げるブザーが会場に鳴り響きました。この結果、フットサル日本代表は、グループ2位での準決勝進出を確定させ、翌日9月16日にイラン代表との試合に臨みます。

選手コメント

GK #1 田淵広史 選手(名古屋オーシャンズ)
まずチームとして準決勝に行くことができてよかったです。難しい試合になることもわかっていましたが、全員で戦うことで勝利ができました。個人的には久しぶりにブラジルでプレーできるのも嬉しいですし、日本代表としてピッチに立ててとても嬉しいです。しっかり全員が回復をして、今日出た課題に向き合い、明日のイラン戦に向けていい準備したいと思います。
日本から夜中に応援して下さった方々本当にありがとうございました。決勝に行けるようにみんなで力合わせて全力で頑張りますので応援よろしくお願いします!

FP #8 堤優太 選手(Y.S.C.C.横浜)
まず、今回ブラジル遠征を行えていることに感謝しています。初戦のブラジル戦は敗戦してしまい、この試合は絶対に負けられない試合だったのでチームとして勝利することができてよかったと思います。個人としてはもっと自分の良さを出す為に積極的にプレーしていきたいと思います。次の準決勝イランに勝って絶対決勝戦に行きたいと思いますので応援よろしくお願いします。

FP #10 逸見勝利ラファエル 選手(ブラガ/ポルトガル)
準決勝進出という目標を達成するため、とても重要な勝利でした。イラン戦で良い試合をする準備はできているので明日は勝って、応援してくれている人たちに喜びを与えられるように頑張ります。みなさん応援よろしくお願い致します。

FP #12 原田快 選手(FCバルセロナ B/スペイン)
まずは2-1で勝って準決勝に進めたことが良かったです。サウジアラビアとはこれまでに3回試合をしてきましたが、全部の試合が難しい試合となったので、今回も難しい試合になるだろうと思い試合に挑みました。前半は0-0での折り返しでしたが、確実に僕たちの方がチャンスはあったと思います。それを決め切ることができないと強豪のチームやワールドカップで上に上がることはできないので、ゴールを決めきるのが今の代表チームの課題だと思います。後半は自分達のペースでフットサルができたので、ゴールを決めることができたと思います。個人としては、失点に絡んだことや、簡単なミスを無くさないと大事な試合は出られないと思いますのでもっと集中して明日のイランとの3回目の試合を、勝てるようにチーム一丸となって頑張ります!

Futsal Nations Cup

大会期間:2023年9月11日(月)~9月17日(日)
会場:ブラジル/サンパウロ州ソロカーバ

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