JFA.jp

JFA.jp

EN

フットサル日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > フットサル 2023年 > 最新ニュース一覧 > 【Match Report】フットサル日本代表 遠征最後の第3戦はクロアチアに勝利 ~モロッコ遠征(4.10-4.19)

ニュース

【Match Report】フットサル日本代表 遠征最後の第3戦はクロアチアに勝利 ~モロッコ遠征(4.10-4.19)

2023年04月18日

【Match Report】フットサル日本代表 遠征最後の第3戦はクロアチアに勝利 ~モロッコ遠征(4.10-4.19)

モロッコ遠征
2023年4月17日(月) キックオフ時間21:00(現地時間) 試合時間40分(前後半各20分間のプレーイングタイム)
Complexe Sportif Prince Moulay Abdellah(モロッコ/ラバト)

フットサル日本代表 1-0(前半1-0、後半0-0) フットサルクロアチア代表

得点
8分 逸見勝利ラファエル(フットサル日本代表)

スターティングメンバー
GK:田淵広史
FP:石田健太郎、吉川智貴©、堤優太、清水和也

サブメンバー
FP:水谷颯真、山田凱斗、金澤空、平田ネトアントニオマサノリ、逸見勝利ラファエル、原田快、加藤未渚実、内村俊太、高橋響、山中翔斗

登録外メンバー(出場停止、怪我など)
GK:黒本ギレルメ(怪我)

マッチレポート

モロッコで開催されている4か国親善試合に出場しているフットサル日本代表は17日(月)、クロアチア代表との試合に臨みました。何度もチャンスを作りながら逸見勝利ラファエル選手の先制点を決勝点とし、モロッコ遠征の第3戦で初勝利を掴みました。

モロッコとの第1戦、フランスとの第2戦にともに敗れてしまったフットサル日本代表。最終日となるクロアチア戦前の最後ミーティングで木暮賢一郎監督は、来年のFIFAフットサルワールドカップで世界を相手に戦うためには、連敗している状況で最後の試合に必ず勝利できるようなチームでなければならない、この試合に勝利するために全員が本気でピッチ内外で振舞ってほしいと発破をかけ、選手たちをピッチへ送り出しました。

第1ピリオド開始直後、この日もキャプテンマークを巻いた吉川智貴選手が左サイドを駆け上がってそのままシュートを打ちますが相手GK正面に飛んでしまいます。こぼれ球を清水選手が押し込み、立て続けにシュートを放つものの再度ゴールマウスに立ちはだかるGK相手に決めることができません。逆にボールを奪われてから相手のカウンターを喰らってシュートを打たれますがゴールポストに直撃して失点を許しません。クロアチア代表は身長が高く、フィジカルの強い特長を持った選手が多く、前線にそうした選手を配置して自陣の深い位置から浮き球のパスを繋げてチャンスを窺います。しかし、この日も山田凱斗選手が相手選手をしっかりとマークして相手選手に隙を与えず、決定的なチャンスの芽を摘んでいきます。互いの攻撃の一進一退の攻防が続くと先にゴールを決めたのはフットサル日本代表でした。8分、中央深い位置でボールを収めた清水和也選手が逸見選手との連係で、足裏でボールを後ろに蹴り出すピサーダでマイナス方向にボールを落とすと、ボールを受けた逸見選手がペナルティエリア付近までドリブルで侵入し、相手GKをじっくりと見ると最後は冷静にGKの意表をつき待望の先制ゴールが生まれます。その後もセットを変更しながら相手ゴールに多彩な形で迫りますが、最後の細かい部分が合わず、追加点を奪えないまま第1ピリオドを終えます。

第2ピリオドが始まってもフットサル日本代表の勢いは落ちることなく、逆に前日モロッコ代表と試合をしていたクロアチア代表に少し疲れの表情が見えてきます。すると第1ピリオド以上に相手コートに押し込む時間が増えて、チャンスが第1ピリオド以上に増えてきます。一方でクロアチア代表は第2ピリオド開始直後にPPユニを着用して日本ゴールに迫ってきますが、最初にシュートのビッグチャンスをつかんだのは日本代表でした。流れるようなパスワークから、逸見選手からパスを受けた清水選手が最後はGKとの1対1の局面を迎えますが、逸見選手が直前のプレーで相手選手からファールを受けて頭を打ったとして、清水選手のゴールが幻となります。30分には原田快選手が個人技で相手を交わして縦突破から得意のドリブルで相手ペナルティエリアまで入りシュートを狙いますが、相手GK、DFと交錯し、得点とはなりません。勝利するためにはと勝つしかないクロアチアは長身のキャプテンにGKユニを着せてパワープレーを仕掛けますが、日本の選手たちは最後まで集中力を切らさず得点を許しません。

最後は相手のパワープレー返しのような形で、ボールを奪った平田選手が無人のゴールめがけて蹴り込むも惜しくも枠を捉えられず、そのまま試合終了を告げるブザーが鳴り響き、日本代表は1-0で勝利を収めました。

監督・選手コメント

木暮賢一郎 監督
クロアチアとの最終戦に勝利することが出来て、嬉しく思います。シーズンオフ中にも関わらず、前向きに取り組んでくれた選手達を誇りに思います。昨年のFIFAワールドカップカタールのトップ4に入った国のフットボール文化を、生々しく体感した3試合となりました。若い選手達は初めてのアジア以外の国とのアウェーゲームから、更なる成長への刺激を得たはずです。世界のレベルはこの数年でさらに上がっていると感じましたが、内容面においては大きな成果を得た遠征だと思います。次の活動まで各クラブで成長することを期待しています。日本からの応援ありがとうございました。

FP #6 吉川智貴 選手(名古屋オーシャンズ)
厳しい試合でしたが何とか勝利することができました。この試合もたくさんのチャンスを作りながらも1点で終わったところは大きな課題だと思います。ただ、1,2試合目では自分たちのミスからの失点で試合が壊れてしまったところは改善でき、最後まで0点で抑えることができたところは非常に良かったと思います。この遠征全体を通して1勝2敗と1勝することしかできず、たくさんの課題が出た遠征になったと思います。この遠征での経験を無駄にすることなく、各々がしっかりと振り返り、成長の糧にすることが1番大事なことだと思います。まだまだ成長できるように頑張ります。

FP #10 逸見勝利ラファエル 選手(レアルベティス/スペイン)
前回のフランス戦には敗れましたが本日のクロアチア戦には勝利することができました。クロアチアのようなレベルの高い相手に勝つことができてとても幸せでしたし、その試合で自分が得点を取れたことが何よりも興奮しました。

FP #11 清水和也 選手(名古屋オーシャンズ)
モロッコ遠征は1勝2敗で終えました。自分達の理想とする結果を出すことは出来ませんでしたが、各試合で得たことをこの先に繋げるためにもこれから全員がさらに高い意欲で日々のトレーニングに励み成長する必要があります。修正と積み上げを繰り返し、グループとしてさらに強くなります。素晴らしい遠征に尽力していただいた関係者の皆様、日本から応援してくださった皆様ありがとうございました!

FP #12 原田快 選手(FCバルセロナB/スペイン)
まずは試合に勝つことが出来て良かったです。フランス戦には怪我で出場出来なかったですが、今日の試合に出られて良かったです。今日の試合は自分達のペースで最後まで持っていけたと思います。途中攻められた時間はありましたが、みんなで守り切ることができました。個人としては、もっとシュートを打ちたかったですし、打たなきゃダメだと思いました。チームとしては、相手はリスタートがとても早く、自分達がディフェンスする前にもう攻撃が始まってたりして苦戦しましたが、それにも対応することが出来て良かったです。代表に呼ばれて約一年、中々試合には出ることが出来ずにいましたが、最近、出場機会が増えてきました。もっと自分の得意なプレーでチームを勝たせられる選手になれるように、そしてまたここに戻ってこられるように日々の練習から頑張っていきます。

モロッコ遠征

大会期間:2023年4月10日(月)~4月19日(水)
会場:モロッコ/Complexe Sportif Prince Moulay Abdellah
大会情報はこちら

JFA OFFICIAL
TOP PARTNER
KIRIN
JFA OFFICIAL
SUPPLIER
adidas
JFA MAJOR PARTNER
  • 全日本空輸株式会社
  • SAISON CARD
  • au
  • Mizuho
  • MS&AD
  • MS&AD
JFA NATIONAL TEAM PARTNER
  • APA HOTEL
  • 読売新聞社
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー