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木暮新体制となったU-19フットサル日本代表候補が高円宮記念JFA夢フィールドで遂に始動

2020年10月13日

木暮新体制となったU-19フットサル日本代表候補が高円宮記念JFA夢フィールドで遂に始動

2019年6月に開催された第2回AFC U-20フットサル選手権で初優勝を果たしたU-20フットサル日本代表チームが解散し、同年10月に木暮賢一郎氏が新監督に就任してから初めての代表活動を高円宮記念JFA夢フィールドで開始しました。

このカテゴリーのターゲットである第3回AFC U-20フットサル選手権の東地区予選は(当初2020年10月予定)昨今の情勢を考慮して来年以降への開催延期が決定していますが、木暮監督の戦術理解や代表チームのアイデンティティをこの時期からしっかりと理解するため、チームとしての1回目の活動を実施しました。

今回の活動には前U-20フットサル日本代表に名前を連ねていた井口凜太郎選手と毛利元亮選手の他にFリーグのトップチームやそのサテライトチーム、地域リーグを活動拠点とする総勢19名の選手が招集されました。10月12日午前中に集合後、スタッフ・選手の全員がSmartAmp法検査を実施し、陰性の確認がとれてから活動を開始しました。冒頭のチームミーティングで木暮監督は「U-20としての結果を求めるのではなく、フットサル日本代表に入りFIFAフットサルワールドカップで活躍することを常に意識しながらピッチ内外を過ごしてほしい。」と伝えました。また、同席したフットサル日本代表のブルーノ・ガルシア監督からも19名に対して激励のメッセージが送られ、やる気に満ち溢れた表情で最初のトレーニングを行うためフットサルアリーナへ向かっていきました。

初日のトレーニングは10月半ばとなり、日の落ち始めた17時から開始。ウォーミングアップ開始から30分はFPとGKで分かれてトレーニングを行い、その後は全体で木暮監督の戦術を理解しながらトレーニングメニューに取り組みました。チームの立ち上げということで初対面の選手が多く集まった活動となりましたが、事前に共有されたチーム戦術を選手同士が積極的にコミュニケーションを取って、理解をすり合わせながらプレーする姿がよく見られました。最後は条件付き紅白戦と条件なしの純粋な紅白戦を15分ずつ実施して濃密な初日のトレーニングを終えました。トレーニング会場で様子を見守ったフットサル委員会の北澤豪委員長からは代表エンブレムを着て夢フィールドで活動ができることの意識とフットサル日本代表での活躍を目指して日々取り組んでほしいと改めて選手たちに伝えられました。

チームは13日(火)に2部トレーニングを行い、14日(水)の最終日にはFリーグ所属の立川・府中アスレティックFCとのトレーニングマッチを実施予定です。

選手コメント

FP 甘利斗亜 選手(フウガドールすみだ)
今回初めてU-19フットサル日本代表候補に招集され、活動できることをとても嬉しく思います。夢フィールドは施設が整備されており、このような施設で活動できていることにとても感謝しています。新型コロナウイルスに対する万全な感染対策を用意してもらい、安全に代表活動ができています。今回活動ができるということで、多くのことを吸収してたくさんのことを学んで帰りたいと思います。
対戦したことや見たことのある顔ぶれも多く、スムーズに活動に参加することができました。その中でも牧野(謙心)選手とは小学校1年からの仲で、お互いに切磋琢磨してきた仲なのでこの舞台で同じウェアを着て活動に参加できていることを誇りに思います。活動では木暮監督のもと戦術的なことや、一選手として大切なことを学び選手としてのあり方を再確認することができたとともに、自身の行って来たことに自信を持つことができました。限られた時間の中で多くのことを学び、さらに上のスッテップに行けるように有意義な時間にしたいです。

FP 倉科亮佑 選手(ペスカドーラ町田)
今回、コロナ禍の中でU-19フットサル日本代表候補合宿を開催できる環境を作ってくださった関係者、スタッフに感謝しています。夢フィールドのピッチでプレーをして改めて素晴らしい環境でフットサルができるということに感謝を持ってプレーしていきたいと思います。
合宿初日のトレーニングは、チームコンセプトの把握を含めたメニューや紅白戦なども行い、非常に強度の高い練習を行うことができたと感じています。この3日間で多くのことを吸収し、一つ一つのプレーにこだわり全力を尽くしてアピールしていきたいと思います。

FP 牧野謙心 選手(湘南ベルマーレ)
今回初めてのU-19フットサル日本代表候補の活動に選んでもらいうれしく思っています。夢フィールドでフットサルに集中できる環境を作ってもらっていること、そして難しい状況で代表候補合宿という機会を作ってくれたスタッフをはじめ関係者方にとても感謝しています。
このメンバーの多くは対戦してきたライバルやチームが同じだったなど関わりがあった人たちが多かったので、そこまで緊張せずに練習に入ることができました。その中でも甘利(斗亜)選手とは小学1年生から6年生まで同じチームでした。その切磋琢磨してきた良きライバルとこうして同じ環境でできていることに今まで指導を受けたコーチや監督などに感謝しています。オンザピッチだけでなく代表としてのオフザピッチの人間力の部分も教えてくれたロンドリーナのコーチに感謝しています。まだ初日の練習ですが一人一人が負けたくないという気持ちでプレーしていたので、良い強度のトレーニングになったと思います。自分も負けないように残りの2日間のトレーニングをしていきたいです。

FP 山口優輝 選手(サントスFC/Santista)
今回初めてU-19日本代表候補キャンプに参加できたことをうれしく思います。初めての経験ということもあってとても緊張していましたが、いざ練習が始まると全員が真剣に取り組んでいて、コミュニケーションも取れていたので自然といつも通りできたと思います。またクリアランスや、キックイン、コーナーからのセットプレーなどの映像も事前に提供してもらっていたので練習ではお互い確認し合いながらですが共有し合えたと思います。また夢フィールドを使用させていただいて感じたことは、練習環境がとても整えられており代表キャンプに集中して取り組める施設だと思いました。あと2日間という短い時間ですが全員で話し合い、お互いが考えていることを共有して全力で練習に取り組みたいと思います。

密着動画

スケジュール

10月12日(月) PM トレーニング
10月13日(火) AM/PM トレーニング
10月14日(水) AM トレーニングマッチ vs 立川・府中アスレティックFC

※スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更する場合があります。
※全チームスタッフ、選手は集合時にSmartAmp法での検査を実施します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方におかれましてはトレーニングの見学は一切できません。
※選手やスタッフによるサイン、握手、写真撮影、プレゼント受け渡し等の対応も自粛させていただきます。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

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