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U-16日本女子代表

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【Match Report】U-16日本女子代表 モンテギュー国際大会 大会を4位で終える

2023年04月12日

【Match Report】U-16日本女子代表 モンテギュー国際大会 大会を4位で終える

U-16日本女子代表は4月9日(日)、モンテギュー国際大会の3位決定戦にポルトガル代表を迎えました。

開始早々、日本が主導権を握り試合を優位に進めると4分に得点のチャンスを得ます。FW辻あみる選手のパスに抜け出したMF菊地花奈選手が左サイドをドリブルで突破、ペナルティエリアに侵入しシュートを放つも、惜しくも相手GKに阻まれます。続く6分にもMF眞城美春選手のパスにFW中平怜那選手が抜け出しシュートを放ちますが、再び相手GKのセーブに阻まれます。その後も攻め続ける日本は10分、ついに均衡を破ります。右サイドのMF根津里莉日選手が逆サイドのMF菊地選手にクロスを送ると、相手選手をドリブルでかわしシュート。これが決まり日本は先制点を得ます。

1-0で前半を折り返した日本は追加点を目指しますが、後半は相手に主導権を握られる時間帯が続きます。54分、右サイドから相手FWに合わせられ失点、同点に追いつかれます。試合はこのまま1-1で終了、80分で決着がつかなかったためPK戦を実施し、惜しくも3-4で敗れ、日本は大会を4位で終えました。

モンテギュー国際大会

試合日時:2023年4月9日(日)16:47キックオフ 40分×2
試合会場:Montaigu

U-16日本女子代表 1-1(前半1-0/後半0-1/PK3-4) U-16ポルトガル女子代表

<得点>
10分 菊地花奈(北海道コンサドーレ旭川U-15)
54分 失点

<スタート>
GK:18 福田真央(JFAアカデミー福島)
DF:13 山本うみ(横須賀シーガルズMEG)、12 旭田好里(JFAアカデミー福島)、3 朝生珠実(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)、17 金月夏萌(INAC神戸テゾーロ)
MF:9 根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-15)、16 林椿(JFAアカデミー福島)、7 眞城美春(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)、20 菊地花奈(北海道コンサドーレ旭川U-15)
FW:19 辻あみる(三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース)、8 中平怜那(INAC神戸テゾーロ)

<交代>
HT
18 福田真央(JFAアカデミー福島)→21 足立楓(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-15)
13 山本うみ(横須賀シーガルズMEG)→2 明詩音梨(ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ)
9 根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-15)→10 茂木未宙(大宮アルディージャVENTUS U15)
65分
8 中平怜那(INAC神戸テゾーロ)→11 原ひばり(JFAアカデミー福島)
72分
16 林椿(JFAアカデミー福島)→5 榊愛花(JFAアカデミー福島)

<出場なし>
GK:1 永井愛理(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)、
DF:4 岩城恋音美(栃木サッカークラブ レディース)、23 青木夕菜(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)、6 牧口優花(セレッソ大阪堺ガールズU-15)
MF:15 飯田雫瑠(セレッソ大阪堺ガールズU-15)、22 平川陽菜(三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース)、14 木下日菜子(セレッソ大阪堺ガールズ)

選手コメント

GK #18 福田真央 選手(JFAアカデミー福島)
私たちは「掴み取る」という目標に向けて、この大会でさらに自分自身が成長できるように挑んできました。ポルトガル戦では、今までの積極的なビルドアップへの参加とプレー前の準備を常に意識しました。海外の選手はゴールへの意識がとても強く、状態が整っていなくても貪欲にゴールを目指してくるような迫力を感じました。今回の体験は私にとって大きな刺激になったので、この体験を忘れずに今後に生かしていきたいです。

MF #7 眞城美春 選手(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
私は前回インドで行われたFIFA U-17女子ワールドカップに最年少として出場し、今回の大会では最年長として出場しました。立場が変わり、キャプテンを務めましたが、チームを引っ張っていく力、チームを変える影響力が足りないなと改めて感じました。今日の試合は、ベンチを含めチーム全員が自分の持っている力を出し、勝利することを目標としましたが、1-1のPK負けと悔しい結果となってしまいました。前回のフランス戦では、サイドのスピードのある選手に多く突破を許してしまいました。今日の試合では、対人能力の高いポルトガル代表に対して球際で負けることが多かったです。海外の選手の身体能力に負けないような、スピードや強さを身につけていきたいです。また、体の当てるタイミングなど個人技術や連係した守備なども高めていきたいです。これからワールドカップ優勝に向けて、今回の大会で体感したことを生かして全員が同じ方向を向いて楽しんで成長していきたいです。

MF #16 林椿 選手(JFAアカデミー福島)
まず、この大会の開催に関わってくださった、全ての方に感謝したいです。ポルトガル戦では、間でボールを受ける回数も多く、ミスを恐れずに、多くのことにチャレンジできました。一方で、前半は焦ってしまいボールを失うことも多く、パスが雑になってしまうこともありました。しかし、後半は落ち着いてプレーができました。チームとして、シュートチャンスは多く作れていたと思いますが、決めきることができませんでした。自分自身も課題を多く見つけられた試合でした。日本とは違った環境や、海外の選手とプレーできたことはとても貴重な経験だと思います。この大会で学んだことや、悔しい思いを忘れず、所属チームに持ち帰って、もっとレベルアップしたいです。

モンテギュー国際大会

大会期間:2023年4月3日(月)~2023年4月9日(日)
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