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ホーム > 日本代表 2023年 > 最新ニュース一覧 > 文化交流プログラムとして被災地見学と和太鼓体験を実施 ~U-16インターナショナルドリームカップ2023 JAPAN~

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文化交流プログラムとして被災地見学と和太鼓体験を実施 ~U-16インターナショナルドリームカップ2023 JAPAN~

2023年06月04日

文化交流プログラムとして被災地見学と和太鼓体験を実施 ~U-16インターナショナルドリームカップ2023 JAPAN~

福島県のJヴィレッジで開催中の「U-16インターナショナルドリームカップ2023 JAPAN」に出場しているU-16日本代表、オランダ代表、アメリカ代表、ナイジェリア代表の4チームは、試合の中日となる6月3日(土)、文化交流プログラムとして「震災遺構 請戸小学校」と「東日本大震災・原子力災害 伝承館」の見学と、和太鼓体験を行いました。

プログラムは浪江町の「震災遺構 請戸小学校」の見学からスタート。震災や津波の爪痕をそのまま残している小学校の姿や当時の避難の様子を伝える臨場感あふれる展示を、選手たちは真剣な表情で見学していました。続いて訪れた「伝承館」では英語のガイドと共に、さらなる詳しい展示や映像、写真を通して、未曾有の災害の凄まじさやそこからの復興の様子等について学びました。

その後はJヴィレッジアリーナに場を移し、和太鼓体験を行いました。福島県広野町の「広野昇龍太鼓」、楢葉町の「ならは天神太鼓・うしお会」のみなさんのご協力でそれぞれ演奏を披露いただくと、選手たちは全身に響く太鼓の迫力に驚きながらも興味深そうに聴き入っていました。実際に太鼓の叩き方を教えてもらうと、笑顔で思い切り太鼓を叩く様子もみられ、日本ならではの文化に触れる貴重な機会となったようです。

開幕から各チームが2試合を戦い、ピッチ上では激しく競いあった選手たちも、この日はホスト国である日本の選手たちが各チームのバスに分乗し移動や見学の合間に海外の選手と積極的にコミュニケーションを取るなど、互いに交流を深める時間になっていました。

いよいよ6月4日(日)は大会最終日。U-16ナイジェリア代表対U-16アメリカ代表と、U-16日本代表対U-16オランダ代表の2試合が行われ、順位が決定します。

選手コメント

MF #22 ベンヤミン・ナヘル 選手(U-16オランダ代表)
FW #11 シェーン・クライファート 選手(U-16オランダ代表)
今日はたくさんのことを学んだ素晴らしい一日でした。福島のこの地を襲った地震や津波の日のことや、どれくらい多くの方がそれで苦しんだのか、遺構となっている小学校を見て知ることができました。もちろんそれを見ることは辛い一面もありますが、重要な歴史をしっかり学ぶということでとても興味深い体験でした。また伝承館での経験も素晴らしかったです。映像が使われていてリアリティをもって学ぶことができました。和太鼓体験も含めて今日の経験は、ピッチ内だけでない他のチームの選手たちとお互いを知るためのとても良い機会になりました。

MF #6 エイディン・トーレス 選手(U-16アメリカ代表)
MF #10 サンティアゴ・モラレス 選手(U-16アメリカ代表)
FW #7 ニムファシャ・バーチマス 選手(U-16アメリカ代表)
今日のプログラムでは最初に東日本大震災で被災した小学校へ行きました。地震による津波の被害がどのように及んだのかを実際に自分の目で見ることは本当に大きな学びで、ここに来なければ知ることのなかったことを学べて、本当に興味深い経験となりました。伝承館には、映像等のテクノロジーを駆使した地震や津波に関するさらに詳細な展示物があり、それをたくさん学び、素晴らしい経験になりました。また私は伝統文化に興味があるので、和太鼓体験で実際に叩かせてもらえて本当に楽しい時間でした。ありがとうございました。

FW #8 プロミス・メリガ 選手(U-16ナイジェリア代表)
2011年3月11日の地震が起こった場所に実際に来て、学ぶことができたことを幸せに思います。今日のプログラムはとても勉強になりましたが、ここで起こった災害を思うととても悲しく辛い気持ちにもなりました。ただ、遺構となった小学校や伝承館の見学を通して私たちは知らなかったことを学び新しい知識を得られて、とてもありがたいと思っています。この経験は私たちの成長につながるものです。大会とともに、この経験をさせてくれたすべての人に感謝します。

MF #8 長田叶羽 選手(U-16日本代表/ガンバ大阪ユース)
2011年3月11日に起こったこと、それは一生忘れられない出来事で、一生忘れてはいけない出来事だと思います。今回このような機会をいただけてとても感謝しています。実際に被害を受けた小学校を見て、いつも通り授業を受けていた子たちがその場にいたと考えると、とても信じられませんでした。あれから12年、少しずつですがもとの風景が戻りつつある一方で、まだまだな場所も数多くあります。今も苦しんでいる人たちのためにもサッカーを通して勇気づけられるように頑張りたいと思いました。

大会期間:2023年5月31日(水)~6月4日(日)
参加チーム:日本・オランダ・アメリカ・ナイジェリア
会場:[全試合入場無料] 福島/Jヴィレッジスタジアム
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