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【ホットピ!~Hot Topic~】高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026がいよいよ開幕
2026年03月27日

鹿島の連覇を阻むのはどのチームか
U-18年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026が4月4日(土)と5日(日)に全国各地で開幕します。
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグには高体連のチームとJクラブアカデミーの垣根がなく、各地域を代表する強豪が顔を合わせることが特徴です。繰り広げられるのは勝敗が予想できない拮抗した強度の高い試合ばかり。週末に向けて準備を進め、試合で出た課題を一週間かけて克服するというサイクルが、選手たちの成長を促します。遠征を伴う試合も多く、宿舎での過ごし方や食事のとり方を学ぶなど、ひと足早くプロサッカー選手と同じ経験ができるのも、このリーグの意義かもしれません。
2011年の創設以来、多くの選手がU-18プレミアリーグからJリーグや海外に飛び立っていきました。近年では、22年に川崎フロンターレU-18の初優勝に貢献した高井幸大選手(ボルシア・メンヘングラートバッハ)が代表例。後藤啓介選手(シントトロイデンVV)もU-18プレミアリーグで力を伸ばし、飛躍を遂げました。
今年も、次世代の日本サッカー界を背負うタレントがひしめいています。前年度のEAST王者・鹿島アントラーズユースはDF元砂晏翔仁ウデンバ選手、MF平島大悟選手、FW吉田湊海選手とすでに実力を証明している選手がそろい、連覇に期待がかかります。プロ契約を結ぶ選手の活動が流動的な中、DF倉橋幸暉選手、MF岩土そら選手らが控えているのも心強いポイントです。鹿島の対抗馬として挙がるのは、U-18日本代表のGK渡邊麻舟選手、DF松野泰知選手をはじめ守備陣に大柄な選手を擁するFC東京U-18。すでにプロデビューを果たしているMF北原槙選手や、MF梶山蓮翔など2年生にも楽しみな選手がそろい、17年以来となるタイトル獲得を視野に入れています。
高体連のチームも虎視眈々と上位進出を狙います。昨年、5位になった流通経済大学付属柏高校はDFメンディー・サイモン友選手、MF古川蒼真選手、前線には渡辺瞳也選手と各ポジションにプロ注目の選手が並ぶ好チーム。昌平高校も2メートル近い身長を誇るGK土渕璃久選手や、U-17日本代表のFW立野京弥選手など攻守に実力派を抱えます。WESTから“引っ越し”してきた帝京長岡高校には、GK仲七璃選手やMF和食陽向選手、FW児山雅稀選手など下級生のころから活躍する選手が多く、EASTを盛り上げる予感が漂います。
今シーズン、WESTからEASTに“引っ越し”する帝京長岡
昨年から大幅にメンバーが入れ替わった前橋育英高校は、昨年、2年生ながらも5得点をマークしたMF瀬間飛結選手、ゴールマウスを守り続けたGK南京佑選手らの活躍が期待されます。EASTで4度の優勝経験を誇る青森山田高校はMF小澤丈選手やMF斉藤雅人選手など攻撃陣に特徴を持った選手が多く、チームの代名詞である守備力を保てるかが、上位進出の鍵となりそうです。
将来が期待される選手たちの躍動も本リーグの魅力です。柏レイソルU-18では、MF加茂結斗選手、長南開史選手が世代別代表の名の恥じないプレーを見せています。また、川崎フロンターレU-18のDF藤田明日翔選手、MF小川尋斗選手、横浜FCユースのGK山岸克斗選手や齋藤翔選手らのプレーにも注目。今年に入って出場機会をつかみ始めた東京ヴェルディユースのDFカマラ・シェック・セザール選手のように、新たな有望株が生まれる瞬間に立ち会えるかもしれません。
初昇格のベガルタ仙台ユースは昨年の躍進を支えたDF永井大義選手、FW古屋歩夢選手がトップチームに昇格し、今年は一からチームづくりを進めます。昨年、中学3年生ながらユースで主力として活躍したMF小澤春太選手らの活躍が待たれます。
初昇格を果たした仙台。初のリーグでどんな戦いを見せるか
昇格組3チームも要注目
昨年、8年ぶり3度目のWEST優勝を果たしたヴィッセル神戸U-18は、U-15から山道高平監督を迎え、新体制がスタート。2種登録済みのMF里見汰福選手に加え、DF西岡鷹佑選手、FW川端彪英選手らが主軸として台頭すれば、今年も上位進出が現実味を帯びてきます。
沢田謙太郎監督が9年ぶりに復帰したサンフレッチェ広島F.Cユースも注目すべきチームの一つ。DF森井莉人選手やDF太田大翔選手、MF野口蓮翔選手といった2種登録されている選手が中軸を担います。昨年、潜在能力の高さを見せたDFオディケ チソン太地選手や、MF千賀翔大郎選手を擁する名古屋グランパスU-18も上位に食い込む力を持つチームです。ガンバ大阪ユースは、プロ契約を結ぶDF横井佑弥選手にMF藤本祥輝選手、MF岡本新大選手ら2年生の力が融合すれば、上位が見えてきます。
ほかのJクラブアカデミーも前述の4チームに対抗すべく、戦力を整えています。サガン鳥栖U-18はGKエジケ唯吹ヴィンセントジュニア選手にFW谷大地選手と、試合を決定づける選手が攻守にいることが心強い点です。2年目のU-18プレミアリーグを迎えるアビスパ福岡U-18は、FW前田陽輝選手とMF武本匠平選手というリーグ屈指のサイドアタッカーを抱え、後方ではDF藤川虎三選手が守備に安定感をもたらします。神戸から安部雄大監督を迎えたファジアーノ岡山U-18も、昨年、試合経験を積んだDF松本優輝選手やFW安西来起選手を軸に、まずは早期のU-18プレミアリーグ残留を目論みます。
粘り強さが光る岡山。2シーズン連続の残留はなるか注目
大津高校には、DF渡部友翔選手やMF山本翼選手ら足元の技術が高い選手が目白押し。グループとしての戦い方に磨きをかけて、8年連続の残留を目指します。神村学園高等部は最終ラインにDF竹野楓太選手、DF大空星那選手など大柄な選手を抱えます。インターハイ、全国高校サッカー選手権の2冠を達成した昨年のチームに近づけるかが、見どころの一つです。
昇格組で興味深いのはジュビロ磐田U-18。2度目の昇格に貢献したMF奥田悠真選手やDF西野陽向選手、MF小枝朔太郎選手がチームの軸となります。もう一つの昇格チーム、米子北高校はDF熊野俊典選手を中心に粘り強い守備を継続できるかがポイント。少ないチャンスをFW塚田愛心選手ら攻撃陣がものにすれば残留に近づきます。一方、東山高校は鎌田大地選手を擁した14年以来、12年ぶり2度目の大舞台に向けてEASTのチームと練習試合を重ねてきました。GK麻生太朗選手、DF原達輝選手の「ダブル・キャプテン」を中心に我慢強く勝ち点の積み上げを狙います。
鳥取の雄・米子北は1年でU-18プレミアリーグに戻ってきた
全22試合のリーグ戦を経て、選手とチームはどのように変貌を遂げるか。EASTとWESTを勝ち抜き、ファイナルへの出場権をつかむのはどのチームか。未来を見つめて、全力で戦う選手たちの姿を、ぜひ試合会場でご覧ください。
主なリーグ出場経験選手 ※所属は2026年3月時点
久保 建英(レアル・ソシエダード/FC東京U-18出身)
堂安 律(SCフライブルク/ガンバ大阪ユース出身)
南野 拓実(ASモナコ/セレッソ大阪U-18出身)
鎌田 大地(クリスタル・パレス/東山高校出身)
菅原 由勢(サウサンプトンFC/名古屋グランパスU-18出身)
町田 浩樹(ユニオン・サンジロワーズ/鹿島アントラーズユース出身)
瀬古 歩夢(グラスホッパーCZ/セレッソ大阪U-18出身)
鈴木 彩艶(パルマ・カルチョ/浦和レッズユース出身)
大迫 敬介(サンフレッチェ広島/サンフレッチェ広島ユース出身)
高井 幸大(ボルシア・メンヘングラートバッハ/川崎フロンターレU-18出身)
ホットピ!~HotTopic~
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大会期間:2026年4月4日(土)~2026年12月13日(日)
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