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SAMURAI BLUE 森保監督、モンゴル代表戦へ「チームの軸を持ちながら勝ち進む」

2021年03月30日

SAMURAI BLUE 森保監督、モンゴル代表戦へ「チームの軸を持ちながら勝ち進む」

SAMURAI BLUE(日本代表)の森保一監督は3月29日(月)、千葉のフクダ電子アリーナで行われるFIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選のモンゴル代表戦を翌日に控えてオンラインで公式会見に臨み、「チームの軸を持ちながら勝ち進みたい」と語りました。
2019年9月に始まったアジア2次予選で、日本は同年11月までの前半戦を4戦全勝で終了し、グループFで首位に立っています。新型コロナウイルス感染症の世界的流行で予選再開に時間がかかり、今回のモンゴル戦も本来はアウェイ戦の予定がモンゴル政府による入国制限などの感染症対策のため、日本でアウェイとして開催されます。
この試合を前に日本は25日に国際親善試合で韓国代表と対戦。国内でプレーする選手と海外でプレーする選手が合流した久しぶりの試合で、代表デビューのDF山根視来選手(川崎フロンターレ)、MF鎌田大地選手(アイントラハト・フランクフルト)、MF遠藤航選手(VfBシュツットガルト)が得点して3-0と快勝しました。
チームは良い流れを得て、6月に控える2次予選の残り3試合と9月から開始予定の最終予選を念頭に、着実に勝点を積み上げることを目指しています。
森保監督は、韓国戦について「チーム全体の戦い方の共有が、欧州遠征の時よりもよかった。韓国戦の成果と課題を共有して突き詰め、さらにレベルアップできるかを見たい」と話して、モンゴル戦でのチームの積み上げを期待しています。
日本は2019年10月10日に埼玉で行ったモンゴルとの前回の対戦で、今回もメンバー入りしているMF南野拓実選手(サウサンプトン)、DF吉田麻也選手(サンプドリア)、遠藤選手、鎌田選手らの得点で6-0と大勝しました。

森保監督は「自分たちは何に向かって戦い続けているのか、自分たちが志を持ってやることが大事。そこをもう一度確認したい」と話し、気を引き締めて臨みたいとしています。
26日夜に来日したモンゴル代表は、昨年9月にラスティスラブ・ボジク監督が就任。スロバキア出身の43歳指揮官によれば、今回の予選シリーズはモンゴルにとって2019年11月の2次予選でのミャンマー戦以来です。
多くの選手が昨年秋の国内リーグ戦終了後は実戦の機会がなく、コロナ禍とマイナス気温になる厳しい冬を自宅トレーニングで調整し、トルコでの合宿でチーム活動を再開。新体制での初陣となった今月25日のアジア2次予選のタジキスタン戦にアウェイで0-3と敗れて、1勝5敗でグループ最下位脱出はなりませんでした。
一方でタジキスタンは勝利で勝点を10に伸ばし6試合を消化して単独2位に浮上し、勝点2差で日本を追っています。今回試合のないキルギスとミャンマーが5試合を消化してそれぞれ勝点7と6で3位と4位です。
ポジク監督は「モンゴル代表にとって最も難しい時期だった」と準備の難しさを認め、ホーム開催から日本での開催となった今回の対戦には、「国でやればホームの利があるが、言い訳はしない。ベストを尽くす」と述べています。
前回の日本戦にも出場したモンゴル代表主将のDFツェデンバル・ノルジモー選手も、「トルコで21日間合宿してきた。明日の試合への準備はできている」と話しています。
両チームはこの日、試合会場で公式練習に臨みました。
日本はボール回しなどで体をほぐした後、冒頭15分以外を非公開にして戦術の確認を行いました。
韓国戦ではつらつとしたプレーを見せた守田英正選手(CDサンタ・クララ)は、出場すれば初の予選となる一戦を前に、「結果にこだわって、良い意味でプレッシャーを楽しみたい。韓国戦で全体のイメージは共有できているので、自分のところであったイージーミスを修正したい」と話しています。
試合は19:30キックオフの予定で、無観客で開催されます。

コメント

森保一 SAMURAI BLUE(日本代表)監督
韓国戦という大きな試合の後という点では今回は難しい試合になると思っていますが、我々はワールドカップ出場とその先の目標へ向けて、2次予選を突破して確実に最終予選へ駒を進めるために戦っています。目標達成のためには常に個人とチームのレベルアップが必要で、モチベーションは相手によって上げるものではありません。自分たちの志が大事です。活動意義という点でもサポートしてくれている人々に勝利を届け、戦う姿勢を見せて励ましのエールを送ることは変わりません。
選手起用は練習を見てから決めますが、韓国戦から大きく変えようとは思っていません。初めて集まるチームで、韓国戦の成果と課題を共有して突き詰めてレベルアップできるかを見たい。チームの軸を持ちながら、勝ち進むことを考えて臨みたいと思っています。
韓国戦では昨年の欧州遠征時に比べてチーム全体の戦い方の共有が、より上がりました。個と組織のバランスと融合は選手が理解して発揮してくれて、攻守で自分の役割を全うして、互いに表現しながらカバーしあっていました。個で勝つ強さも技術とメンタルで見せて、同時に相手に対して何をすべきか、柔軟な対応力を発揮して、剛と柔の修正力を戦術的な戦いのところで見せてくれました。初招集の選手たちも、プレッシャーがかかる特別な試合で起用しても大丈夫と思わせてもらいました。
勝って当たり前のチームと戦うことほど難しいことはありません。モンゴルとの第1戦では自分たちの役割を100%発揮してインテンシティを高く維持して戦って6-0で勝利しました。今回も内向きのモチベーションを発揮することを期待しています。

MF #5 守田英正 選手(CDサンタ・クララ/ポルトガル)
日本に移動してきて2日間の練習で、いろんな選手とコミュニケーションも取れない中でプレーして、チームとしても個人としても高いレベルで1試合プレーできたことはすごく自信につながりましたし、3-0で結果を出せたことが本当に良かったです。海外へ行ってこの2カ月で球際やセカンドを拾うことやインテンシティの高さに触れながらやってきたので、その違いを見せたかったというのがありました。ある程度やれた部分ともう少しできなくてはいけないと思う部分を知ったので、よかったと思います。公式戦で勝たなくてはいけない重圧や国を背負う局面をまだ経験していないので、これはその一歩目になります。

MF #6 遠藤航 選手(VfBシュツットガルト/ドイツ)
次のモンゴル戦は、やることを変えずにできるかというのがすべてだと思います。僕らは予選をしっかり勝ち進んで、ワールドカップで結果を残すことにフォーカスしなくてはいけないチームだと思っています。まずは予選突破をしなくてはならないという足下を見て、相手によってプレーを変えるのではなく、自分たちがどうなのかが全てだと思います。メンバーが少し変わったり、自チームでの出場時間などいろいろな状況がある中で、このチームで今の自分の最大限のパフォーマンスを出せるかどうか。相手を気にせずに自分たちがどれだけ高いパフォーマンスを出せるかにフォーカスすることだと思っています。

MF #9 鎌田大地 選手(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
コンディションは大丈夫で、しっかり準備ができています。日本が常にボールを支配してプレーできると思うので、前の選手ができるだけ早く1点獲ることで試合が楽になるので、しっかり早い時間で決めることが大事になると思います。スペースがなくても、狭い距離や近い距離でプレーできる選手ばかりなので、心配していません。ワールドカップは子どもの頃からの1つの大きな目標です。行くだけでなく自分が主力として出て、出るからにはチームの目標を目指したい。自分がクラブでポジションを取ってスタメンで試合に出続けることがワールドカップにつながればいいと考えています。

MF #10 南野拓実 選手(サウサンプトン/イングランド)
今までにない環境での代表活動で国内組と海外組でコミュニケーションを取る時間が少ないので、チームでうまくいったことや課題を練習で共有することが大事になります。ポジションはトップ下がやりやすいですが、どこでプレーしてもチームのために力になりたい、全力でプレーしたいです。韓国戦では鎌田選手とポジションが被らないように考えてプレーして、うまくいったと思います。押し込む時間帯が多い場合には、僕と僕のサイドのサイドバックの選手との関係性を攻撃的に、サイドバックがもう少し高めにしてもいいのではと思っています。

ラスティスラブ・ボジク モンゴル代表監督
選手たちは長いブレークの後の試合ですが、タスクは頭に入っていますし、何を期待されているか理解しています。対戦相手の日本ではなく、自分たちのプレーに集中して戦いたいと思います。日本の感染対策は他国に比べて厳しいのかもしれませんが、細かいことまで注意を払っているので理解できます。コロナ禍で世界中で厳しい状況ですが、困難を克服してよいチームを作りたいと思っています。

FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選

2021年3月30日(火) 19:30 キックオフ(予定)vs モンゴル代表
会場:千葉/フクダ電子アリーナ(アウェイ)

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