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地球(earth)の明日のために私たち(us)がつなぐパス「アスパス!」 ─ 「環境、人権、健康、教育、地域」 5つの領域で取り組みを推進 ─ JFA SDGs/社会貢献活動の取り組み

2021年12月19日

地球(earth)の明日のために私たち(us)がつなぐパス「アスパス!」 ─ 「環境、人権、健康、教育、地域」 5つの領域で取り組みを推進 ─ JFA SDGs/社会貢献活動の取り組み

今年、創立100周年を迎えた日本サッカー協会(JFA)は、次の100年に向けて、「持続可能な開発目標(SDGs)」の取り組みやサッカーを通じた社会貢献活動の総称を「アスパス!」とし、「環境、人権、健康、教育、地域」の5つの重点領域において、戦略的に各施策を推進していきます。

「アスパス!」は“地球(earth)の明日(未来)のために私たち(us)がつなぐパス”の意を込めた造語で、サッカーファミリーが世代や時代を超えて”パスを繋いでいく”という強い決意を表現しています。ロゴには地球でできたサッカーボールが描かれ、サッカーファミリーが人々や動物、環境などのすべてと一つのチームとなって、地球の明日をつくっていくことをイメージし、制作しました。

JFAが取り組んできた社会貢献活動は多岐にわたります。年齢や性別、障がい、人種にかかわらず、だれもが・いつでも・どこでもスポーツを楽しむ環境を整備するグラスルーツ活動、暴力・暴言の根絶、リスペクト・フェアプレーの啓発、子どもたちの外遊びや地域コミュニティづくりにつながるJFAグリーンプロジェクト。また、子どもたちの心の教育に貢献する「JFAこころのプロジェクト」や「女性リーダーシップ・プログラム」を通じて次世代の人材育成にも力を入れています。

今後はこれらの活動を継続しながら、「アスパス!」の名のもと、サッカーとも関係が深く、スポーツでより貢献できる「環境、人権、健康、教育、地域」の5つの領域により重きを置いて、リサイクル促進や省エネを通じた環境負荷の少ない大会運営や誰一人取り残さない観戦体験の機会づくり、社会課題解決に取り組む様々なパートナーや団体との連携など、新たな活動にも積極的に取り組み、サッカーファミリーの皆さまと共にサステナブルな社会への貢献を目指します。

アスパス! JFAが掲げる5つの領域

環境 サッカーを楽しむための前提となる気候や自然などの「外部環境」の健全性が十分に保たれていること
人権 人種や性別などに関係なく誰もがサッカーを楽しめるサッカー界の「内部環境」が制度、運用の両面で整っていること
健康 サッカーファミリーの一人ひとりのニーズに合わせて、誰もがサッカーを楽しめる環境を提供できていること
教育 サッカーを通じた健やかな人間形成への寄与及び環境や人権をはじめとした社会課題への啓蒙の両面が実行されていること
地域 「アスパス」の各種活動が、多くの関係者を巻き込み持続可能な形で全国各地で展開されていること

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