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JFAこころのプロジェクト「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2022」開幕

2022年06月14日

JFAこころのプロジェクト「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2022」開幕

JFAこころのプロジェクトの支援企業である象印マホービン株式会社による「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2022」が、6月3日(金)、長崎市立長崎南小学校から始まりました。

2013年からスタートしたZOJIRUSHIユメセンサーキットは、「子どもたちの夢を応援したい」という思いで、熱中症対策を啓発する「熱中応援団」とともに、「夢の教室」を展開。日本全国の小学校から公募で開催校が決まる唯一のプログラムです。

今年のユメセンサーキットは、昨年に引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインでのスタート。夢先生は2012年ロンドンオリンピック400mメドレーリレー銅メダリストの加藤ゆかさんが登壇しました。

まずは、象印マホービンさんから子どもたちに熱中症対策、水分補給の仕方などの説明があり、その後、夢先生と子どもたちとの心の距離を縮める「出会いの時間」からスタートしました。

加藤ゆか先生にまつわるクイズで色々想像した後に、現役時代の映像をみんなで観ました。子どもたちと夢先生が物理的な距離を超えて、心が通じ合ったところからいよいよ「トークの時間」がスタート。

オリンピックという夢がありながらも、水泳の記録が伸び悩み真剣に辞めることも考えた時に、相談した家族に言われた一言は、自分の想像と真逆の一言でした。

「だからこそ、やめなかった。想像通りの回答ならその時点で競技をやめていたかもしれない」優しい言葉に加藤さんは、もう一度オリンピックに向けて泳ぎだしました。

授業の最後には夢を発表してくれた子どもたち、授業を聞いてくれた子どもたちに「チャレンジ」することの重要性を伝えて授業を終えました。

今年度ZOJIRUSHIユメセンサーキットは、日本全国の9校20クラスで実施予定です。

夢先生コメント

加藤ゆかさん(競泳)
今回は、ZOJIRUSHIユメセンサーキット2022で長崎県にある南長崎小学校の授業に登壇させていただきました。
南長崎小学校の子どもたちは、普段の授業と違い大人たちも周りにいて、慣れないオンラインで少し緊張しているようにも見えましたが、それでも授業の最後には9人の子どもたちが夢を自ら発表してくれて、とても嬉しかったです。
自分の夢を発表できた子も、またできなかった子も授業を聞いた子どもたち全員に、苦手だからと言って逃げたりせず目標に向かって「チャレンジする」気持ちを持てるようになってほしいなと思っています。
現役時代含め何度か長崎を訪れたことがあり、直接学校に行きたかったのですが、オンラインでも元気なみんなに会えて良かったです。
今回の登壇機会そして、子どもたちに夢について考える機会を作っていただいた象印マホービン様ありがとうございました。

小学校担任コメント

原口太郎先生(長崎市立長崎南小学校5年1組担任)
今回は、ZOJIRUSHIユメセンサーキットの授業で、オリンピックメダリストの加藤ゆか先生にお話を伺い夢に向かってチャレンジすることの大切さはもちろん、夢先生の言葉の重さが子どもたちに伝わったのではないかと思います。また、仲間と協力すること、高め合うこともこの「夢の教室」を通じて、学ぶことができたと思うので、近々ある宿泊合宿でも、それを意識してもらえると嬉しいです。子どもたちも自分の夢に向かって、これからどうしていけばよいか、それぞれが夢シートに具体的に書けていたのでとても嬉しかったです。

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