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JFAこころのプロジェクト 東京地下鉄株式会社協賛「夢の教室」オンライン2021年度終了

2022年03月08日

JFAこころのプロジェクト 東京地下鉄株式会社協賛「夢の教室」オンライン2021年度終了

JFAこころのプロジェクトは、支援企業・東京地下鉄株式会社(東京メトロ)協賛による「夢の教室」オンラインを東京都江東区立扇橋小学校の3クラスで実施し、2021年度の授業を終えました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年に引き続き今年度もすべての授業をJFAハウスと学校の教室を結ぶオンライン形式で行いました。

1月に行われた授業に登壇したのは、2014年ソチ冬季オリンピックのアイスダンスペアに出場経験がある高橋成美さん。学校と画面が繋がり、子どもたちとアイスブレイクを行う「出会いの時間」で「今日はなる先生と呼んでください」と自己紹介すると、教室の子どもたちと対戦するゲームにも全力で取り組み、嬉しさ、悔しさを画面いっぱいに伝えていきます。トークの時間で、なる先生はホワイトボードに夢曲線を描きながらこれまでの自身の経験をもとに「なにごとも自ら決めて、全力でやることの大切さ」を、子どもたちもびっくりするような大きなスケールで表現しながら授業を進めていきました。子どもたちは、授業に聞き入りながら、夢シートを真剣に記入し、最後に自分の夢を「自ら決めて」発表してくれました。

今年度、東京メトロによる「夢の教室」は、地下鉄東西線沿線の東京都江東区と千葉県市川市の小学校で5校16クラスの子どもたちに「夢を持つことの大切さ、目標に向かって努力することの大切さ」を届けることができました。2022年度も東京メトロ東西線沿線地域の小学校で実施を計画しています。

~2021年度登壇夢先生~

梅原 玲奈(スキー)/藤岡 奈穂子(ボクシング)/東 俊介(ハンドボール)/金古 聖司(サッカー)/ma-ya(志村 摩耶)(ダンス・元体操競技)/中村 元樹(サッカー)/式田 高義(サッカー)/安 直樹(車椅子フェンシング)/高橋 成美(フィギュアスケート)/山田 隆裕(サッカー)※敬称省略 登壇順番

~2021年度実施校(5校16クラス)~

千葉県市川市立行徳小学校/東京都江東区立南砂小学校/千葉県市川市立富美浜小学校
東京都江東区立川南小学校/江東区立扇橋小学校
※開催順

夢先生コメント

高橋成美さん (フィギュアスケート ソチオリンピックアイスダンスペア日本代表)
東京メトロさんには、私自身普段から大変お世話になっております。今回はその東京メトロさんの協賛授業という機会をいただきありがとうございます。
夢の教室の中で、子どもたちに伝えたかったことは「自分で決めて、全力で取り組む」ということです。主体性を持つことの大切さをお話しました。
オンラインの画面越しではありますが、子どもたちはすごく熱心に授業を聞いていてくれて、最後にたくさん夢を発表してくれたのが印象的でした。
こんな時代だからこそ、なにか子どもたちに響いてくれれば嬉しいです。そして一日も早く実際に子どもたちに会って、体育館で、教室で以前行っていたような「夢の教室」ができるといいなと思います。

支援企業担当コメント

井本嵩 様(東京地下鉄株式会社 広報部サステナビリティ推進室 課長補佐)
東京メトロでは、2013年から「一人でも多くの子どもたちに夢を持つことの素晴らしさを伝えたい」という、JFA様の方針に賛同し、主に東西線沿線地域の小学校を対象に次世代育成を目的として、「夢の教室」授業を提供しております。
2021年度は残念ながら、昨年度に引き続き新型コロナウイルスの影響を大きく受け、リアル開催を断念せざるを得ませんでした。
しかし、昨年度に引き続き、オンライン授業を盛況のうちに実施することができました。これはJFAの皆さまをはじめ、授業にご参加いただいた小学校の教職員の皆様、児童の皆様、夢先生、そしてこのプロジェクトに携わるすべての皆様のご協力の賜物でございます。改めて感謝申し上げます。
世界情勢も日々不透明さを増しており、我々大人が子どもたちに「夢」を語る機会がますます重要な時代になってきたと感じております。夢先生の授業を通じて、子どもたちの心の中で「夢を持つことの大切さ」が少しずつ形になれば幸いです。
来年度こそは、新型コロナウイルスが収束することを願い、対面式で「夢の教室」が行われ、子どもたちの生き生きとした姿を直接拝見できることを楽しみにしております。

安直樹 様(東京地下鉄株式会社 広報部サステナビリティ推進室(夢先生/車いすフェンシング))
コロナ禍ということで、これまでの対面授業ではなくオンラインでの授業となりました。私自身にとって初めてのオンライン授業で不安もありましたが、JFAご担当者様はじめ学校の先生のご協力のもと無事に終えることができ、貴重な経験をさせていただきました。画面越しだとなかなか表情が掴みにくいところもありましたが、児童のみなさんを飽きさせないように、これまでの授業以上に問いかけを増やしてみたり、写真を多く用いてみました。その甲斐もあって、児童のみなさんが熱心に聞いてくれていたのだと、夢シートの感想を読ませていただいて感じました。
最近は特に暗いニュースが多い世の中にあって、東京メトロとしても、子どもたちにとって大事な貢献活動だと捉えています。その会社の一員として微力ながら引き続き貢献してまいります。

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