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JFA ガールズ・エイト U-12(中国)トレセンプログラムを開催

2023年03月08日

JFA ガールズ・エイト U-12(中国)トレセンプログラムを開催

3月4日(土)、5日(日)の2日間、広島県のツネイシフィールドにおいて、「JFA ガールズ・エイト U-12(中国)トレセンプログラム」を開催しました。この事業は、昨年まで「JFA地域ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会」として実施していましたが、将来なでしこジャパン(日本女子代表)を目指す女子選手の育成の機会とすべく、2022年度より育成(トレセン)事業に移行して実施しています。

今回は、中国地域各県から、U-12の女子選手105名、指導者19名、帯同審判員6名が参加しました。
初日には、各県3試合の交流戦とJFAコーチの指導によるトレーニングを実施しました。トレーニングでは、GKを経験したことがない選手も含めて、全員で楽しみながらGKのトレーニングを体験しました。夜には、この年代の選手が身につけるべき知識やテクニックについて、JFAコーチがレクチャーを行いました。2日目も、各県交流戦2試合と、交流戦の課題を振り返りながらトレーニングを行いました。今回の交流戦では、試合時間内で試合が決した場合も、毎試合PK戦を行い、全選手が必ずキッカーを経験できる機会を作りました。

JFAコーチコメント

横道玲香 JFAコーチ
3年ぶりにガールズ・エイト U-12(中国)が開催されました。2日間とも天候に恵まれ、選手達の生き生きとプレーをする姿を見ることが出来ました。
中国地域は2日間を通じてトレーニングで意識付けした中でゲームを行い、ゲームで出た課題をJFAコーチと地域スタッフで振り返りをし、選手たちにどのように刺激を与えていくかを一緒に考えながら進めていきました。
それにより、1日目よりも2日目の方が失敗を恐れず、積極的にプレーをする選手が増え、我々指導者もトレーニングの重要性や日常の取り組みの大切さを改めて感じることができました。
なかなか宿泊型での活動が少なかったこの年代ですが、積極的に他県の選手とコミュニケーションをとっている姿や最後にはたくさんの友達が出来たことを喜んでいる姿が見れたことがとても印象的でした。
最後に、会場設営や運営に携わっていただいた運営スタッフ・広島県サッカー協会4種委員会の皆様、選手の引率やトレーニングにご協力いただいた地域指導者の皆様、素晴らしい施設をご提供いただいたツネイシしまなみビレッジ様に感謝申し上げます。

参加チーム指導者コメント

藤本翼さん(広島県)
3年ぶりの開催、トレセンプログラムとなり、楽しみにしていました。
M-T-Mの良いサイクルで選手への基準が示せた事、1年間やってきたトレセン活動の振り返りを思い出す事ができたことがとても良かったです。
2日間を通しても、各選手の意識やオフザボール時での関わり方、関わる人数が増えた事で、攻撃のバリエーションが増えました。周りを観る回数が多くなった事で、守備のカバーリングに入るスピードが速くなったのはとても良かったです。
指導者も、JFAコーチのトレーニングを見て、一緒にやらせてもらった事で、見えていなかった角度から選手のアプローチができるようになったと思います。選手、指導者共に、実りのある2日間でした。

参加選手コメント

藤丸璃子 選手(出雲南FC/島根県)
1日目はドリブルしてもすぐに取られたけれど、点が入るとみんなの調子も上がって私もチームの仲間もいきいきとプレーが出来ました。2日目は、相手に押されながらもシュートまでいけて試合に勝つことが出来ました。普段から男子とやっていたのでこのような時に負けずに頑張れました。
将来の夢は、見ている人を楽しませるようなプレーをするなでしこJAPANになることです。

三木本レイン 選手(住吉SSS/鳥取県)
私がゴールキーパーをして楽しいと思ったことは、シュートをたくさん止めたことです。
もう少し頑張りたいと思ったことは、ゴールキックを狙った所に正確に蹴ることです。
ガールズ・エイトの経験を生かして中学生になって活躍できる選手になれるよう努力していきます。

帯同審判コメント

河村南さん(山口県)
2日間8人制の審判をして、日頃学べないものを学びました。
学んだことは、審判として選手に不安を持たせないことや、リラックスしてのびのび試合ができるようにすることです。8人制は、11人制と違って1人でラインまで見ないといけないので、首振りや体の向きが重要だと思いました。日頃は選手として活動をしていますが、審判にも目を向けていこうと思います。

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