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JFAアカデミー熊本宇城 アカデミー生の所属クラブを訪問

2021年09月02日

JFAアカデミー熊本宇城 アカデミー生の所属クラブを訪問

JFAアカデミー熊本宇城は、平日は寮に寄宿してアカデミーでの活動を行い、週末や長期休暇は帰省し地元のチームで活動を行っています。

夏季休暇を利用し、アカデミーのスタッフは選手の所属クラブを訪問しました。夏休み中の選手の様子を確認するだけでなく、それぞれのチームの監督やコーチと交流も図りながら、選手の更なる成長に向けて情報の交換、共有を行っています。

アカデミースタッフコメント

宮川真一(アカデミー熊本宇城チーフ)
3種年代において全国大会は全日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会と高円宮杯(U-15)サッカー選手権です。その一つであるクラブユースの九州大会の会場に足を運びました。
JFAアカデミー熊本宇城の11期生(中3)が所属するチームは九州大会に6チーム出場していました。私が訪れた会場では、太陽SC宮崎、長崎ドリーム、ソレッソ熊本、FC KAJITSUが試合を行い、全国大会に出場できたのはソレッソ熊本、インターシティカップに出場できたのは長崎ドリーム、FC KAJITSUでした。
悲喜こもごもの結果でしたが、それぞれの思いを胸に夏休み明けのトレーニングで表現してもらいたいです。

所属チームスタッフコメント

富松健(FCソレイユU-15監督)
JFAアカデミー熊本宇城所属の大山鉄心選手(12期生/中2)は得点に絡むことができたり、得点を奪うこともできる選手なので、主に攻撃的なポジションでプレーさせています。だからこそ、1試合を通じて攻守に関わり続けるフィジカル(体力)の課題を克服してほしいです。今は身長も高く、体格を生かしてプレーできていますが、もっと先を見据えて更にテクニックを磨いておいて欲しいと思います。

浦邊剛史(UFAパルティーダ 監督)
今年度からチームに初めてのアカデミー生が加入してくれました。衞藤遥也選手(13期生/中1)が加入したことで、周りの選手たちはもちろんですが、我々指導者も「普段、JFAアカデミーではどのようなトレーニングをしているのか」など聞いたりして刺激を受け勉強させてもらっています。
週末のチーム活動では周囲からの信頼も厚く、ピッチ内外においてチームのために献身的なプレーや行動をしてくれています。これまでの彼は、自分のプレーがうまくいかず悩む場面もあり、それがプレーの質に影響することもありましたが、少しずつ改善してきており心の面での成長も感じています。
本日のリーグ戦では、前線からの献身的な守備からボールを奪いゴールを決め、チームの勝利に貢献してくれました。今後も選手の夢の実現に向けて、アカデミーのスタッフの方と協力しながら全力でサポートしていきたいと思います。

田上賢輝(UKI-C.FC U-15監督)
JFAアカデミー熊本宇城所属の吉田悠真選手(11期生/中3)はゴールキーパーとして練習や試合で仲間を引っ張ってくれる存在です。チームでは、ゴールキーパーが攻撃の起点としてプレーするように要求していますが、吉田選手はしっかり状況を判断して効果的にパスを出せることが増えました。攻守においてプレー判断の部分は向上していると思います。
しかし、ゲームでは自分のミスから失点や集中が崩れる時もあったので、しっかり気持ちを切り替えて頑張って欲しいです。今後もサッカー面だけでなく、生活面や学習面でもJFA アカデミー熊本宇城と連携しながら選手たちの成長をサポートしたいと思います。

アカデミー選手コメント

衞藤遥也 選手(13期生/中1:UFAパルティーダ)
今日の試合で良かった点は、チームとして前線からプレッシャーをかけボールを奪って得点ができたことです。しかし、落ち着いてボールをコントロールができませんでした。ボールを受けるときに相手のプレッシャーに慌てることがないように、ボールを受ける前に良い準備をしておきボールを失わないようにしたいです。また、試合の最後で関われなくなったので、1試合を通して活躍できる体力をつけたいです。この試合は、勝つという気持ちが強かったので、勝利する事ができました。これからも常に勝利を目指し気持ちを高めて試合に望みたいです。

吉田悠真 選手(11期生/中3:UKI-C.FC)
自分で夏休みの目標を設定し、所属チームのトレーニングで意識して取り組みました。
守備では、コーナーキックを高い位置でキャッチするために、空中姿勢やジャンプ力を向上することです。攻撃では、ゴールキーパーがチームの起点として両足で正確なパスが出せるよう、自主練習にも励みました。夏休みで取り組んできたことをアカデミーでも発揮し、他の課題にも取り組んでいきたいです。

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