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JFAアカデミー堺 1学期の活動を振り返って

2021年07月26日

JFAアカデミー堺 1学期の活動を振り返って

7月20日(火)、JFAアカデミー堺の選手が通学している堺市立月州中学校の1学期の終業式が行われ、アカデミー生は通知表を持って寮に帰ってきました。
1学期は、4月に10期生を迎えてスタートし、最高学年になった8期生を中心に全員が感染症対策に取り組みながら寮生活を送りました。
10期生(1年生)はボールのサイズ、コートの広さに適応することや、サッカー選手としての身体づくりといった、基礎的なトレーニングを中心に取り組みました。

8期生(3年生)と9期生(2年生)は、近隣の男子チームや高校生とのトレーニングマッチを重ね、自分たちよりも体格やスピードに勝っている相手にどう対応するか、テクニックや戦術理解がどこまで積みあがっているかといったことを確認する機会を持つことができました。

週末帰省型のJFAアカデミー堺は、中学校の夏休み期間に合わせて夏季長期帰省に入ります。夏休みの期間は、所属チームで活動に励みます。

アカデミー生コメント

村田梨帆 選手(8期生/中3/FC BASARA甲賀レディース)
私は1学期は、パスやコントロールの質を上げることを目標に取り組みました。私は、試合の後半や練習の終盤になるとパスの質が悪くなり、チャンスにつながらないことが多かったので、体力的にしんどい時のプレーの質を上げるために、練習の終盤にとくに集中してシュートを打ったり、練習後の自主練習に取り組みました。
終盤意識して運動量を上げることで、少しずつ体力がついてきたように思います。しかし、大事な場面でシュートを決めきれないことが多いのが今の課題です。
学校では、延期になっていた修学旅行に行くことができました。例年より短縮された修学旅行でしたが、友達と一緒にラフティングなどを楽しむことができてとてもよかったです。

高橋あすか 選手(9期生/中2/FCヴィトーリア)
私は2年生になり、生活面で当たり前のことをきちんとできるようにしようと思っていました。起床時間に遅れずに起き、トイレのスリッパがいつも綺麗に並んでいるように、少し散らかっていたら直すようにしました。
サッカー面では、諦めずにボールを追い続けて、相手の行動を制限しボールを奪いきることを意識して練習に取り組みました。高校生とトレーニングマッチをすることもできて、日ごろの練習の成果を試すことができ、課題も見つかり、とてもよかったです。
7月12日のキリンチャレンジカップ2021の運営サポートに参加したこともとても良い経験になりました。近くでプレーを見ることができてとても感激しました。
これから始まる夏休みでは、たくさん走って体力をつけたいと思っています。試合中に周りをよく見て正確にパスを出せるように所属チームでの練習に取り組みます。

馬場萌衣 選手(10期生/中1/バニーズ京都SC flaps U-15)
入校してから4か月が経ち、アカデミーでの生活や学校に慣れてきました。入校したばかりの時は少し不安なこともありましたが、同級生と仲良くなることができて不安はなくなっていきました。
トレーニングでは、はじめは苦手なドリブルを避けてしまい、自分から仕掛けるプレーが少なく、パスを出すことが多かったです。しかし、この技術を上げるためにアカデミー堺に来たということを思い出して、もっと積極的に自分からゴールに向かって仕掛けることにチャレンジするようになりました。これからも継続していきたいです。
寮生活では、友達と喧嘩をしてしまうなど友達関係がうまくいかないときもありました。しかし、みんなで話し合ったり解決するために努力をすることで楽しい寮生活を過ごすことができます。これから3年間同じ仲間とともに生活をする中で悩んだり喧嘩をすることもあると思いますが、みんなで協力して乗り越えていきたいと思います。
1学期はアカデミーの生活に慣れることで精いっぱいでしたが、2学期からはトレーニングで新たな一歩を踏み出したいです。そのために、夏休み中に1学期を振り返って2学期からの目標を立てたいと思います。

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