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JFAストライカーキャンプ 今期2回目のキャンプが終了

2021年12月06日

JFAストライカーキャンプ 今期2回目のキャンプが終了

11月に続き、今期2度目の開催となったJFAストライカーキャンプが5日(日)、無事に終了しました。
今回は千葉県千葉市の高円宮記念JFA夢フィールドで実施し、U-14、U-13の各年代から8名ずつ計16名が参加しました。

「ストライカーになる」というテーマのもと、あらゆるシチュエーションを想定したシュートトレーニングを3日間行いました。ポジション別のトレーニングキャンプとして同じポジションの選手だけでメンバー構成されることもあり、選手たちは互いに切磋琢磨しながら3日間のトレーニングに励みました。

コーチ・選手コメント

城和憲 コーチ(JFAコーチ/九州地域統括YD)
「自分の武器を見つけ磨くこと。常にゴールを意識すること。チャレンジすること」をテーマにトレーニングを行いました。前回に引き続き、前田遼一氏(ジュビロ磐田)をゲストコーチに招きJFAコーチと共同でキャンプにあたりました。
選手たちは初日から積極的に取り組み、試行錯誤をしながら何度もシュートトレーニングに励んでいました。夜のレクチャーでは、日本代表の吉田麻也選手、冨安健洋選手からストライカーキャンプに参加した選手へ向けて「DFから見た世界のストライカーの凄さ」をビデオメッセージで伝えていただくなど、選手にとっても良い刺激になりました。また、個人面談も毎日実施し、課題や改善点などをコーチ陣と確認し翌日のトレーニングにそれぞれがテーマを持って臨みました。
最初はなかなか入らなかったゴールも、何度も繰り返しトレーニングをしていく中でどんどん入るようになり、選手も楽しそうに自分の課題に向き合いながらチャレンジしている姿を見せてくれました。そしてこのキャンプ期間中には、SAMURAI BLUEの森保一監督をはじめ、アンダーカテゴリー男子代表の冨樫剛一監督、森山佳郎監督にも選手に激励のメッセージをいただきました。選手は目を輝かせて話に聞き入り、より一層代表への想いを強く抱いたと思います。
今回のキャンプも2泊3日と非常に短い期間ではありましたが、日に日に選手が成長する姿を見ることができ、有意義なキャンプになったと思います。今回のキャンプで感じたことや学んだことを今後日常の中から意識を変えて取り組み、多くの選手が日本を代表するストライカーになってもらいたいと思います。
今回のキャンプにおいて、選手を派遣して下さったチーム関係者と保護者の皆様、サポートプレーヤーとしてご協力いただいた千葉県GKプロジェクト、八千代高等学校、習志野高等学校、船橋北高等学校、千葉県サッカー協会の皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。

前田遼一 コーチ(ゲストコーチ/ジュビロ磐田)
先月に続きストライカーキャンプに参加し、自身にとってもJFAコーチの話やコーチングを聞けてすごく勉強になりました。
選手が高校生相手に果敢に仕掛けるプレーや、1対1では負けないという意識はすごく高いと感じました。それは何よりも大事なことなので、これからも続けてほしいなと思います。一方、味方の動きを観て空いたスペースを狙う動きや味方を使って突破するようなプレーが少なかったので、コーチとしてさらに引き出せたら良かったなと感じました。今回もクロスからのシュートを担当し、クロスに合わせるプレーは普段からトレーニングしているか否かで大きく差があるなと感じました。
自チームに帰ってから毎日5分でもシュートトレーニングの時間を持つことがこれから何よりも大事なことだと思います。

塩尻哲平 選手(セレッソ大阪 西U-15)
まず、このような状況の中、ストライカーキャンプという素晴らしい環境でナショナルトレセンに続いて選出していただき、とても感謝しています。この合宿で普段一緒にプレーすることのないレベルの高い全国のストライカーと共に時間を過ごすことができて、とても良い刺激になりました。今回のこのストライカーキャンプで、もっともっと決定力を上げ、将来日本代表のストライカーになる!と強く思いました。今回学んだ動き、コントロール、判断スピード、ゴールを奪うためのメンタリティを自チームに帰っても意識し、もっと磨いて世界相手でも通用するようなストライカーになります。次もこのような合宿に選ばれるよう努力し続けて、ストライカーとして成長できるよう日々頑張ります。

浦川慶 選手(AS.ラランジャ豊川U15)
ストライカーキャンプの3日間を終えて、自分よりシュートや動き出しが上手い子がいたし、色々な特徴をもったFWがいました。自分は、動き出しが上手くいく時と、上手くいかない時があったりました。シュートを何本か連続で外す場面があったことも課題です。この3日間で前田コーチ、手倉森コーチ、色々なコーチから学ばせてもらったことを早速試して、自分のものにして、さらに、チームに還元して自分が見本になれるような選手になって、いずれワールドカップなどで点を取ってチームを勝たせられる選手になりたいです。

葛西夢吹 選手(リベロ津軽SCU-15)
今回のストライカーキャンプで日々の練習の大切さを感じました。普通のパス&コントロールであっても試合をイメージしてやる事や、シュート練習でも1本1本狙って蹴る事など、今まであまり意識できてなかったと思います。これからは1日1日を大事にして練習していきたいと思いました。

スケジュール

12月3日(金) PM トレーニング
12月4日(土) AM/PM トレーニング
12月5日(日) AM トレーニング

※全選手は集合・解散時に、全スタッフは集合時にPCR検査を実施します。
※今後の行政判断次第では急遽開催を取りやめる可能性もございます。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急遽変更する場合があります。

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