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千葉大学医学部附属病院―日本サッカー協会 高円宮記念JFA夢フィールド事業に関する協定を締結
2020年07月21日
公益財団法人 日本サッカー協会(JFA/会長:田嶋幸三)は、千葉大学医学部附属病院(千葉大学病院/病院長:横手幸太郎)と、高円宮記念JFA夢フィールド(夢フィールド/千葉県千葉市美浜区)における医療環境の確保を目的とした協定を締結しました。
本協定により、夢フィールドでけがや発病等により検査・診療の必要が発生した場合、JFAは千葉大学病院の医療支援を受けられることになります。
協定内容
JFAの事業において、夢フィールドで検査・診療の必要が発生した際の千葉大学病院の協力、および県内の医療機関との連携
横手幸太郎千葉大学医学部附属病院長コメント
この度、高円宮記念JFA夢フィールドにおける日本サッカー協会の活動を医療面で支援させていただくことになりました。当院の経験豊富な医療スタッフや県内医療機関とのネットワークを高く評価いただいたものとして、大変名誉なことと感じております。今回、中心となって対応するスポーツメディクスセンターは2019年1月に設置し、スポーツに関わりの深い外科・内科の医師、救急科、放射線科、看護部、事務部などが連携して運営しています。これまでもラグビーワールドカップ千葉県内キャンプ地の後方支援や県内スポーツイベントの支援、新型コロナウイルス感染症で停止した学校の部活動・クラブ活動を再開する際のガイドライン策定などを行ってきました。SAMURAI BLUE、なでしこジャパンをはじめとするサッカー日本代表チームの輝かしい活躍には、国民の関心も非常に高く、その支援を担うことは大きな責任ですが、皆様の期待に応えられるよう、病院を挙げて取り組んでまいります。
田嶋幸三JFA会長コメント
日本サッカー協会は、高円宮記念JFA夢フィールドを拠点として、「選手育成・代表強化・指導者養成の三位一体+普及」を推し進めていくことになります。
夢フィールドがナショナルトレーニングセンターとしての機能を十分果たすには、メディカルの充実も不可欠です。トレーニングキャンプや各種講習会・研修会などでけがや疾病などが生じた場合、千葉大学医学部附属病院のご協力によって速やかに検査や治療を受けられることで、重症化を最小限に食い止めることができるでしょう。選手や指導者、審判員などが安心して、また、全力でサッカーに打ち込める環境があることは、世界のトップを目指す日本サッカー界にとって大きな力になると確信しています。今回の協定により、この夢フィールドが日本サッカーの発展だけでなく、地域の人々にとってもスポーツを楽しみ、健康を維持するための場所となることを強く願っております。
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