JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 指導者 > 最新ニュース一覧 > 小学校体育サポート研修会 開催レポート(9月8日)

ニュース

小学校体育サポート研修会 開催レポート(9月8日)

2022年09月08日

小学校体育サポート研修会 開催レポート(9月8日)

夏休みの間に、多くの小学校等で「小学校体育サポート研修会」が開催されました。

学校からいただいた写真・アセスメントをもとにご報告します。

8月23日(火)伊勢原市立大田小学校(神奈川県)19名受講

受講者コメント

深澤綾 さん
今までの学校生活の中で一度も「体育が楽しい」と思ったことがないし、教員になってからも意外と「体育が苦手」は理解されないことが多かったので、「苦手な人にも」という視点がとてもうれしかったし、最後はとても楽しかったです。
同じ教員目線で教えてくれたので、とてもありがたかったです。(授業の担当は)音楽、家庭科、算数しか持っていませんが、キホンとなる考え方はどの教科でも生かしていけそうなので、2学期からやってみます。

8月23日(火)各務原市立蘇原第一小学校(主管:岐阜県サッカー協会)30名受講

受講いただいた小学校(順不同)
・各務原市立蘇原第一小学校 ・岐阜市立西郷小学校 ・岐阜市立市橋小学校

受講者コメント

古田玲夏 さん(各務原市立蘇原第一小学校)
サッカーと聞くと、パス練習をしてドリブルの練習をしてゲーム、というイメージでしたが、ボールを使ったゲームにはいろいろな方法があることを知ることができました。また、ボールをつくるところから始めることが、これから始まる活動への興味づけへとつながり、とてもおもしろかったです。また「場の設定を同一に」ということで用意するものの位置の動きが小さく、その分たくさんの時間、活動ができるのだと実感しました。

8月23日(火)広島市立船越小学校(広島県)13名受講

受講者コメント

東一哉 さん
ウォーミングアップから、とても楽しい雰囲気で講義が始まり、実際に小学生の授業を想定した内容、さらに発達課題に応じたアドバイスも交えながら講義が進んでいきました。得意、不得意に関係なく、楽しめる内容だったと思います。特に、日頃サッカーや運動に触れることが少ない先生方にも、今後のいろいろな授業に向けて、モチベーション向上に役立ったと思います。また、評価の部分、子どもの様子を見取る視点にも触れていただいたことは、今後の指導のあり方にぜひ生かしていきたいと思います。

8月24日(水)豊川市立豊川小学校(愛知県)13名受講

受講者コメント

東千尋 さん
とても楽しい雰囲気で、私は体育が苦手ですが、こんな体育ならやってみたいなと思いました。苦手な子と得意な子の差を小さくするために道具を工夫したり、全員が常に暇にならないように役割を与えるゲームを考えたり、苦手な子が体育嫌いにならないような「楽しさ」を感じさせられる授業がしたいと思いました。
とてもわかりやすかったので、実際に授業をすることを想像しやすかったです。「どうしたらできるようになるか」のアドバイス、そのアドバイスがあった後に成功する人が一気に増えていたので、教師が子どもにすべきことはこういうことなのかと再認識しました。私は運動神経が悪いけれど、自分ができなくても子どもができるように指導するのが大切であり、それなら自分にもできるかもしれないと思えました。

8月24日(水)八幡市立中央小学校(京都府)15名受講

受講者コメント

今西あや子 さん
とてもわかりやすく教えていただきました。体も頭も使い、楽しんで実りある研修でした。一つ一つゲーム感覚で楽しく、活動すべてに逆算された意味があり、実技も講義ももっと聞きたかったです。学校経営にもつながるものが多く、すぐに実践できることをたくさん教えていただけました。

------------

JFAでは小学校や小学校教員を対象とした研修会・研究会に「小学校体育サポート研修会」の講師を派遣しています。実施希望は随時受け付けていますので、詳しくは以下をご覧ください。

※小学校体育サポート研修会
https://www.jfa.jp/coach/physical_training_club_activity/dispatch_instructor.html

※「新・サッカー指導の教科書」
https://www.toyokan.co.jp/products/3651

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー