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第4回静岡障がい者サッカーフェスティバルを開催

2019年01月17日

第4回静岡障がい者サッカーフェスティバルを開催

1月5日(土)と6日(日)、静岡県静岡市の清水ナショナルトレーニングセンターを中心に、全国から様々な障がい者サッカーの仲間が集い、交流を深めました。

障がい者サッカーの体験教室、それぞれのジャンルの大会、色々なカテゴリーが混ざり合っての試合等、2日間にわたって様々なイベントが行なわれ、 会場いっぱいにサッカーファミリーの笑顔が広がりました。

大会実施概要

名称:
第4回静岡障がい者サッカーフェスティバル

会場:
清水ナショナルトレーニングセンター
IAIスタジアム日本平
エスパルスドリームフィールド

主催:
NPO法人静岡FIDサッカー連盟

内容:
1日目:1月5日(土)
知的障がい者サッカー:小学生、一般の大会
電動車椅子サッカー:大会
ブラインドサッカー:学習、練習会
アンプティサッカー:体験会

2日目:1月6日(日)
知的障がい者サッカー:中学生の大会
デフ招待サッカー:神奈川デフフットボールクラブ VS 清水東高校
知的障がい者招待サッカー:静岡県選抜 VS 横浜F・マリノスフトゥーロ
アンプティ招待サッカー:東西南対抗
ソーシャルフットボール:大会
ごちゃ混ぜサッカー:体験会及び試合

主催者コメント

瀬戸脇正勝 NPO法人静岡FIDサッカー連盟理事
今年度は、「互いのサッカーを知ろう」「たくさんの人にみてもらおう」をコンセプトにフェスティバルを構成しました。参加した選手からは、「初めて見てスピードに驚いた」「激しい試合をするんだ」などの感想があり、目的が達成された感じています。電動車椅子のサッカーでは、今までにないくらいたくさんの観客でした。この大会を企画した時に、観客が来てくれるか心配していたことが嘘のようです。今年も、市内の中学生、高校生及びジブラルタ生命保険株式会社をはじめとする多くの一般の方にボランティアとしてお手伝いをしてもらいました。受付、車椅子のタイヤ拭き、ピッチ作り、運営補助等大きな力を借りました。ボランティアなしには成立しない大会です。有難うございました。今年は、北海道、九州と全国から選手が参加しました。「来年、また」と声をかけていただき、心強いです。更に良い大会になるよう努力する所存です。

参加者コメント

江島由高 選手(神奈川デフフットボールクラブ 主将)
清水東高校との試合では、高校生ということで一人一人がフレッシュでよく走り、巧く、KDFCにとって我慢の時間帯が続きました。その中でも普段練習している攻めの形が試合の中で作れたこと、その形から先制点を奪えたことは評価できる点でした。サッカーが持つポテンシャルの大きさに心が躍った一日でした。様々な障がい者サッカーが一つの会場に集い、それぞれのサッカーの真剣勝負に触れ、多くの学びと刺激をいただくことが出来ました。最後のごちゃ混ぜサッカーでは、サッカーは障がいのある無しに関係なく楽しむことが出来るスポーツであること、ノーマライゼーションの理念が世に根付いていく為の重要な役割を担っていることを強く再認識しました。

持山侑子 監督(SFCデルティーズ)
電動車椅子サッカーを初めて見た人たちが、手に汗握り、熱くなってくる様子が歓声から感じ取ることできました。今回は解説もあったので、さらに盛り上がり、電動車椅子サッカーを知っていただくことにつながったと考えています。電動車椅子サッカーの仲間だけでなく他のサッカー競技の選手と交流をすることもできました。勝負はもちろんですが、参加者みんなが楽しくサッカーをすることができたフェスティバルでした。

障がい者サッカー体験会参加者コメント

・アンプティサッカーは、すごく難しくて、選手からボールをとろうとしたら、すぐにかわされてしまいました。シュートの力すごくて、自分がやってみると、すぐに変なところにいってしまいました。普段できないいい体験ができました。

・今回2種類のサッカーを体験しました。どんな人も、一緒に楽しめるということは素晴らしいと思いました。今回に限らず、様々なサッカーに触れていこうと思います。

・目隠しをして、ドリブルとかシュートができてうれしかったです。難しいけれども、楽しかったです。また体験したいです。

・初めてアンプティサッカーをやりました。普段どおりプレーすることができませんでした。また電動車椅子のスピードにも驚かされました。このように交流できる機会は貴重だと思いました。

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