大会要項
名称
JFA 第30回全日本U-15フットサル選手権大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会
後援
スポーツ庁
主管
公益社団法人栃木県サッカー協会
協賛
JFAオフィシャルトップパートナー | JFAオフィシャルサプライヤー |
---|---|
キリンホールディングス 株式会社 |
アディダス ジャパン 株式会社 |
JFAコンペティションパートナー | |
株式会社モルテン、ニチバン株式会社 |
開催日
2025年1月11日(土)~13日(月・祝)
会場
栃木県/日環アリーナ栃木
参加資格
- (1) フットサルチームの場合
① 公益財団法人日本サッカー協会(以下、「本協会」とする。)に「フットサル3種」、または「フットサル4種」の種別で加盟登録した単独のチームであること(準加盟チームを含む)。一つの加盟登録チームから、複数のチームで参加できる。本協会に承認を受けたクラブを構成する加盟登録チームについては、「フットサル3種チーム」は、同一クラブ内の他の加盟登録チームに所属する選手を、移籍手続きなしに参加させることができる。本項の適用対象となる選手の年齢は、「フットサル4種」年代のみとし、「フットサル3種」およびそれ以上の年代の選手は適用対象外とする。
② 前項のチームに所属する2009年4月2日以降に生まれた選手であること。男女の性別は問わない。
③ 外国籍選手は1チームあたり3名までとする。
④ チームの選手数が8 名未満の場合、複数チームによる「合同チーム」の大会参加を、以下の条件により認める。なお、主体となるチームの人数の制限はない。
I. チーム及びその選手は、それぞれ上記①、②を満たしていること。
II. 合同するチームの選手は、2009年4月2日以降に生まれた選手で、本協会に登録されていること。なお、選手が所属するチームの種別・種別区分は問わない。サッカーチームに所属する選手の合同も認める。
III. 極端な勝利目的の為の合同チームではないこと。
IV. 合同チームとしての参加を当該都道府県サッカー協会フットサル委員長が別途了承すること。
V. 大会参加申込の手続きは、それぞれのチームの代表者が協議の上、行う。 - (2) サッカーチームの場合
① 本協会に「3種」、「4種」、または「女子」の種別で加盟登録した単独のチームであること(準加盟チームを含む)。一つの加盟登録チームから、複数のチームで参加できる。本協会に承認を受けたクラブを構成する加盟登録チームについては、「3種」、「女子」チームは、同一クラブ内の他の加盟登録チームに所属する選手を、移籍手続きなしに参加させることができる。本項の適用対象となる選手の年齢は、「4種」年代のみとし、「3種」およびそれ以上の年代の選手は適用対象外とする。
② 前項のチームに所属する2009年4月2日以降に生まれた選手であること。男女の性別は問わない。
③ 外国籍選手は1チームあたり3名までとする。
④ チームの選手数が8名未満の場合、複数チームによる「合同チーム」の大会参加を、以下の条件により認める。なお、主体となるチームの人数の制限はない。
I. チーム及びその選手は、それぞれ上記①、②を満たしていること。
II. 合同するチームの選手は、2009年4月2日以降に生まれた選手で、本協会に登録されていること。なお、選手が所属するチームの種別・種別区分は問わない。フットサルチームに所属する選手の合同も認める。
III. 極端な勝利目的の為の合同チームではないこと。
IV. 合同チームとしての参加を当該都道府県サッカー協会フットサル委員長が別途了承すること。
V. 大会参加申込の手続きは、それぞれのチームの代表者が協議の上、行う。 - (3) 中学校体育連盟加盟チームは、その中学校に在籍し、かつ、本協会の女子加盟チーム登録選手を、移籍手続を行うことなく、本大会に参加させることができる。ただし、登録している女子加盟チームが本大会に参加している場合を除く。
- (4) 都道府県大会、地域大会を通して、選手は、他のチームで出場していないこと。所属するチームが複数のチームで参加する場合、またはサッカーチームとフットサルチームの両方に所属し、両方のチームが参加する場合を含む。
- (5) 選手は、本全国大会において複数のチームで出場できない。
参加チームとその数
参加チームは、次の各号により選出された16チームとする。
- (1) 9地域サッカー協会から各1チーム
- (2) 開催地都道府県サッカー協会から1チーム(栃木県)
- (3) 前回大会優勝の地域サッカー協会から1チーム(東海)
- (4) 前回大会準優勝の地域サッカー協会から1チーム(東海)
- (5) 前回大会予選参加チーム数上位4地域から各1チーム(各地域大会の参加チーム数が多い順に、1地域1チームで配分)。
北海道、北信越、東海、関西
大会形式
- (1) 1次ラウンド:16チームを4チームずつ4グループに分けてリーグ戦を行い、各グループ1位の4チームが決勝ラウンドへ進出する。
順位は、グループ内の勝点合計の多いチームを上位とする。勝点は、勝ち3、引分け1、負け0とする。ただし、勝点合計が同じ場合は、以下の順序により決定する。
① 当該チーム内の対戦成績
② 当該チーム内の得失点差
③ 当該チーム内の総得点数
④ グループ内の総得失点差
⑤ グループ内の総得点数
⑥ 下記に基づくポイント合計がより少ないチーム
(ア) 警告1回 1ポイント
(イ) 警告2回による退場1回 3ポイント
(ウ) 退場1回 3ポイント
(エ) 警告1回に続く退場1回 4ポイント
⑦ 抽選 - (2) 決勝ラウンド:4チームによるノックアウト方式で行う。3位決定戦を行わない。
競技規則
大会実施年度の「フットサル競技規則」による。
競技会規定
以下の項目については、本大会で規定する。
- (1) ピッチ
原則として、40m×20mとする。 - (2) ボール
試合球:モルテン製 ヴァンタッジオ フットサル4000(F9N4000)フットサル4号 - (3) 競技者の数
競技者の数:5名
交代要員の数:9名以内
ピッチ上でプレーできる外国籍選手の数:2名以内。準加盟チームについては、その限りとしない。 - (4) チーム役員の数
3名以内 - (5) 競技者の用具
① ユニフォーム:
(ア) 本協会のユニフォーム規程に基づいたユニフォームを使用しなければならない。
(イ) フィールドプレーヤー、ゴールキーパーともに、色彩が異なり判別しやすい正副のユニフォーム(シャツ、ショーツ、ストッキング)を参加申込書に記載し、各試合には正副ともに必ず携行すること。
(ウ) チームのユニフォームのうち、シャツの色彩は審判員が通常着用する黒色と明確に判別しうるものであること。
(エ) フィールドプレーヤーとして試合に登録された選手がゴールキーパーに代わる場合、その試合でゴールキーパーが着用するシャツと同一の色彩および同一のデザインで、かつ自分自身の背番号のついたものを着用すること。
(オ) シャツの前面、背面に参加申込書に登録した選手番号を付けること。ショーツにも選手番号を付けることが望ましい。選手番号は服地と明確に区別し得る色彩であり、かつ判別が容易なサイズのものでなければならない。
(カ) 選手番号については1から99までの整数とし、0は認めない。1番はゴールキーパーが付けることとする。必ず、本大会の参加申込書に記載された選手固有の番号を付けること。
(キ) ユニフォームへの広告表示については、本協会の承認を受けている場合のみこれを認める。ただし、ユニフォーム広告表示により生じる会場等への広告掲出料等の経費は当該チームにて負担することとする。
(ク) 正・副の2色については明確に異なる色とする。
(ケ) 主審は、対戦するチームのユニフォームの色彩が類似しており判別しがたいと判断したときは、両チームの立ち会いのもとに、その試合において着用するユニフォームを決定する。
(コ) 前項の場合、主審は、両チームの各2組のユニフォームのうちから、シャツ、ショーツ及びソックスのそれぞれについて、判別しやすい組み合わせを決定することができる。
(サ) その他のユニフォームに関する事項については、本協会のユニフォーム規程に則る。
② キャプテンアームバンド
(ア) 本協会によって用意またはもしくは認められたアームバンドのみ着用が認められ、本協会によって認められたアームバンドを着用する場合は本協会ユニフォーム規程に準拠すること。
③ 靴:キャンバス、または柔らかい皮革製で、靴底がゴム、または類似の材質で出来ており、
接地面が飴色、白色、もしくは無色透明のフットサルシューズ、トレーニングシューズ、または体育館用シューズタイプのものとする。但し、ノンマーキングシューズは靴底が着色されたものでも施設が許可をしている場合は、着用可能とする。
④ ビブス:交代要員は、競技者と異なる色のビブスを用意し、着用しなければならない。 - (6) 試合時間
① 1次ラウンド:20分間(各10分間からなる2つのピリオド)のプレーイングタイムとし、ハーフタイムのインターバルは5分間(第1ピリオド終了から第2ピリオド開始まで)とする。
② 決勝ラウンド:30分間(各15分間からなる2つのピリオド)のプレーイングタイムとし、ハーフタイムのインターバルは10分間(第1ピリオド終了から第2ピリオド開始まで)とする。 - (7) 試合の勝者を決定する方法(試合時間内で勝敗が決しない場合)
① 1次ラウンド:引き分け
② 準決勝:PK方式により勝敗を決定する。PK方式に入る前のインターバルは1分間とする。
③ 決勝:6分間(各3分間からなる2つのピリオド)の延長戦を行い、決しない場合はPK方式により勝敗を決定する。延長戦に入る前のインターバルは5分間とし、PK方式に入る前のインターバルは1分間とする。
懲罰
- (1) 本大会の予選は、懲罰規程上の同一競技会とみなし、予選終了時点で未消化の出場停止処分は、本大会の試合にて順次消化する。ただし、警告の累積によるものを除く。
- (2) 本大会において退場を命じられた選手は、自動的に本大会の次の1試合に出場できない。
- (3) 本大会期間中に警告の累積が2回に及んだ選手は、自動的に本大会の次の1試合に出場できない。
- (4) 前項により出場停止処分を受けたとき、1次ラウンド終了時点で警告の累積が1回のとき、または、本大会の終了のときに、警告の累積は消滅する。
- (5) 本大会終了時点で未消化となる出場停止処分は、当該チームが出場する直近のフットサル公式試合にて消化する。ただし、警告の累積によるものを除く。
- (6) その他、本大会の懲罰に関する事項については、本大会の大会規律委員会が決定する。
表彰
- (1) 優勝、準優勝、第3位のチームを表彰する。
- (2) フェアプレー精神の育成・向上のため、フェアプレー賞を本協会の選考基準に従い選考し、トロフィーおよび副賞を授与する。フェアプレー賞はチーム単位とし、ベスト4に進出したチームの中から選考される。