大会要項
主旨
公益財団法人日本サッカー協会及び一般財団法人日本クラブユースサッカー連盟は日本の将来を担うユース年代選手のサッカー技術の向上と健全な心身の育成を図るとともに、クラブチームの普及と発展を目的とし、連盟第3種加盟登録チームの全てが参加できる大会として実施する。
名称
第39回 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会、一般財団法人日本クラブユースサッカー連盟
主管
公益財団法人北海道サッカー協会、北海道クラブユースサッカー連盟
後援
スポーツ庁、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
札幌市、札幌市教育委員会
小樽市、小樽市教育委員会
夕張市、夕張市教育委員会
栗山町、栗山町教育委員会
協賛
JFAオフィシャルトップパートナー | JFAオフィシャルサプライヤー |
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キリンホールディングス 株式会社 |
アディダス ジャパン 株式会社 |
JFAコンペティションパートナー | |
株式会社モルテン、ニチバン株式会社 |
メディアパートナー
株式会社グリーンカード
期日
2024年8月10日(土)~8月20日(火)
8月10日(土) グループステージ 第1日
8月11日(日) グループステージ 第2日
8月12日(月) グループステージ 第3日
8月13日(火) 休息日
8月14日(水) ラウンド32
8月15日(木) ラウンド16
8月16日(金) 休息日
8月17日(土) 準々決勝
8月18日(日) 準決勝
8月19日(月) 休息日
8月20日(火) 決勝
会場
札幌サッカーアミューズメントパーク、東雁来公園サッカー場、白旗山競技場、
北海道コンサドーレ札幌東雁来グランド、小樽市望洋サッカー・ラグビー場、
夕張サングリンスポーツヴィレッジ、栗山ふじスポーツ広場
出場チーム
全国9地域の代表48チーム
北海道(2) 東北(3) 関東(15) 北信越(3) 東海(6)
関西(7) 中国(3) 四国(2) 九州(7)
出場資格
日本サッカー協会に第3種もしくは準加盟登録し、なお且つ日本クラブユースサッカー連盟に2024年5月10日までに加盟登録したチームであること。
- 1)出場選手は他のクラブチーム及び中学校サッカー部などに二重登録されていないこと。
- 2)2009(平成21)年4月2日以降の出生者を対象とする。
- 3)出場チームは、15名以上の選手でチーム構成され、うち7名以上は日本サッカー協会第3種加盟登録選手であり、なお且つ2009年4月2日から2012年4月1日までの出生者を対象とする。(5名以上は試合出場していること)
- 4)出場チームの同一下部組織第4種(日本サッカー協会クラブ申請済みクラブ)登録選手に限り、種別変更(移籍)せず第4種登録選手のままの出場を認める。但し、同一下部組織第4種登録チームを複数所有しているチームの選手登用は、いずれかの1チームからに限定するものとする。
- 5)各チームの登録選手は、原則としてJFA発行の選手証を持参しなければならない。ただし、写真貼付により、顔の認識ができるものであること。
※選手証とは、JFAのWEB登録システム「KICKOFF」から出力した選手証・登録選手一覧を印刷したものを原則とする。 - 6)予選から本大会に至るまでに、一つのチームで大会メンバー登録した選手は、異なるチームへ移籍後再び大会メンバー登録することはできない。なお都道府県内の大会で予選名が付されていない場合であっても、その大会が実質的に予選を兼ねている場合は、その大会は予選と同じ扱いとなり上記を適用する。
表彰
優勝チームには優勝杯(日本サッカー協会杯・日本クラブユースサッカー連盟杯)を授与する。優勝杯は持ち回りとし、翌年の大会で返還する。
優勝以下第3位までに表彰状並びにメダルを授与する。
個人賞
本大会において最優秀選手、優秀選手、最多得点を挙げた選手を表彰する。
フェアプレー賞
本大会において、フェアプレー精神の育成・向上のために選考基準に従いフェアプレー賞を選考する。フェアプレー賞はチーム単位とし、ベスト4に進出したチームの中から選考する。表彰はトロフィー及び副賞を授与する。
その他
大会期間中に連盟メニコンカップ選考委員会で優秀選手の選考を行い、選考された選手は、9月16日(月)に行われるメニコンカップ2024日本クラブユースサッカー東西対抗戦(U-15)に出場する(場所/岡崎市龍北運動公園)。
競技方法
- (1)48チームをA~Lまでの12グループに分けグループステージを行い、各グループの上位2チームと各グループ3位の中から成績上位8チームの計32チームがノックアウトステージに進出する。
- (2)ルールは日本サッカー協会発行「サッカー競技規則2024/25」による。
- (3)試合時間はグループステージから準々決勝までを70分とし、準決勝、決勝を80分とする(ハーフタイムは10分)。グループステージにおいては競技時間内に勝敗が決定しない場合は引き分けとする。但しラウンド32~準決勝においては競技時間内に勝敗が決定しない場合は、PK戦により勝敗を決定する。決勝においては5分間の休憩後20分の延長戦を行い、なお決定しない場合はPK戦により勝敗を決定する。
- (4)各グループのリーグ戦の順位決定は以下のとおりとする。
①:勝点は、勝利=3点 引分=1点 敗戦=0点とし、勝点の多い方を上位とする。
②:勝点が同じ場合は得失点差の多い方を上位とする。
③:得失点差が同じ場合は得点の多い方を上位とする。
④:③で得点も同じ場合は当該チーム同士の対戦結果にて決定するが、なお引分けの場合は抽選とする。(予備抽選・本抽選を行う。予備抽選はグループステージ星取表上段が先に引く。) - (5)ノックアウトステージ進出チーム
イ)各グループ1、2位の24チームと、各グループ3位の中から成績上位8チームの計32チームがノックアウトステージに進出する。
ロ)各グループ3位で、勝点、得失点差、総得点等が同じ場合は抽選で順位を決定する。
ハ)ノックアウトステージの組合せ抽選は、グループステージ第3日目第3試合終了後に大会実施委員会にて実施する。抽選方法は、1位、2位、3位に分けてフリー抽選を行う。
ニ)3位決定戦は行わず、準決勝で敗退した両チームを3位とする。 - (6)警告・退場
イ)本大会の予選は懲罰規程上の同一競技会とみなし、予選終了時点で退場による未消化の出場停止処分は本大会において順次消化する。
ロ)大会期間中に警告を2回受けた選手等は次の1試合に出場できない。
ハ)グループステージから準々決勝における警告処分は、準決勝へは持ち越さないものとする。但しグループステージから準々決勝における出場停止処分が未消化の場合は、準決勝に持ち越され適用される。
例)準々決勝に2回目の警告を受けた選手等は、準決勝には出場できない。
二)本大会において退場を命じられた選手等は、自動的に次の1試合に出場できず、それ以降の処置については大会規律・フェアプレー委員会において決定する。 - (7)メンバー提出用紙は、試合開始70分前までに会場本部(該当ピッチ)へ1枚提出する。試合毎の登録は交代選手を含め20名までとし、うち5名までの交代を認める。ノックアウトステージにおいて延長戦に入った場合は、1名交代選手の追加を認める。但し、PK戦での適用は認めない。なお、各試合の提出後試合開始までの時間に、怪我など特別な理由により登録されたメンバーが当該試合へ出場することが不可能であると、当該試合競技責任者が判断した場合のみ、登録内容を変更することが出来る。
- (8)選手の用具・ユニフォームチェックについて
①本競技会に登録した正・副2組のユニフォーム(シャツ、ショーツ及びソックス)を試合会場に持参し、いずれかを着用しなければならない。
②正・副の2色については明確に異なる色とする。(GKはFPと色彩の異なる正・副2セット)
③ユニフォームチェックは、グループステージ、ノックアウトステージともに試合開始70分前に該当ピッチ本部テントにて審判員立会いのもと決定する。
④主審は、対戦するチームのユニフォームの色彩が類似しており判別しがたいと判断したときは、両チームの立ち会いのもとに、その試合において着用するユニフォームを決定する。
⑤前項の場合、主審は、両チームの各2組のユニフォームのうちから、シャツ、ショーツ及びソックスのそれぞれについて、判別しやすい組み合わせを決定することができる。
⑥ユニフォームの前面・背面には大会エントリー時に登録された選手固有の番号を付けること(GKを含む)。また、ショーツの番号については付ける事が望ましい。なおユニフォームの色・選手番号の大会エントリー以降の変更は認めない。
⑦ソックスの上にテープを巻く場合、そのテープ等の色はソックスの色と同じものに限る。 - (9)ユニフォームに表示する広告は、日本サッカー協会『ユニフォーム規程』に則る。
※日本サッカー協会ユニフォーム規程第10条において適用除外を受けた日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に所属するクラブの下部組織のチームは、当該クラブのトップチームと同一のユニフォーム広告を掲示することが認められる。但し、アルコール等、未成年チームにふさわしくない広告については除外する。 - (10)各チームの登録選手について、写真付き選手証の不携帯若しくは選手証に写真を貼っていない場合は、出場を認めない。
※選手証とは、JFAのWEB登録システム「KICKOFF」から出力した選手証・登録選手一覧を印刷したものを原則とする。 - (11)参加資格の違反、不都合な行為があった場合の処置については、大会規律・フェアプレー委員会にて決定する。
- (12)選手の登録は、15名以上30名以内とし、エントリー締切り(7月3日(水)13:00)以降の選手、スタッフの追加、変更は認めない。なお、スタッフ登録数の制限は設けない。
- (13)選手交代回数の制限について
①選手交代は、後半の交代回数を3回までとする。(1回に複数人を交代することは可能)
②前半、ハーフタイム、延長戦に入る前のインターバルでの選手交代は、後半の交代回数に含まれない。
③試合中に使わなかった交代、また、残りの交代回数は延長戦に繰り越す。 - (14)脳震盪による交代(再出場なし)の追加について
①1試合において、各チームは最大1人の「脳震盪による交代」を使うことができる。
②「脳震盪による交代」は、その前に何人の交代要員が使われているかにかかわらず、行うことができる。
③「脳震盪による交代で入る交代要員」が使われたならば、相手チームは(脳震盪に限らず)いかなる理由であっても「追加の交代要員」を使うことができる。 - (15)暑熱対策について
イ)グループステージ、ノックアウトステージとも、試合開始10分前の測定で、WBGT31℃以上の場合、試合を行わず中止とする場合がある。中止とする場合はグループステージでは引き分けとし、ノックアウトステージにおいては抽選で次に進むチームを決定する。なお、中止とせずに試合を実施する場合は、JFAの熱中症対策(Cooling Break)を行った上で、実施する。
ロ)決勝において、前後半終了時に同点の場合、延長戦前の測定でWBGT31℃以上の場合は、延長戦は行わず即PK戦を行う。 - (16)雷・荒天等不可抗力による中断・中止について
イ)当該試合が後半25分を経過していない状況での中断の場合は、原則として試合再開を検討する。試合再開は中断時から試合を再開し、選手は中断時の選手とする。なお、試合再開が不可能な場合は次のとおりとする。
1)グループステージでは0-0の引き分けとし両チームに勝ち点1を与える。
2)グループステージにおいて勝ち点が並んだ場合は、不成立で得た勝ち点1は考慮しない(勝ち点1をマイナスする)。
3)ノックアウトステージでは中止時点のスコアで勝敗を決定する。なお、同点の場合は抽選とする。
ロ)当該試合が後半25分を経過した状況での中断の場合は、原則として試合再開を検討するが、再開が不可能な場合は、グループステージ、ノックアウトステージともにその時点の成績で試合成立とする。なお、ノックアウトステージにおいて同点の場合は抽選とする。
ハ)決勝において、前後半が終了し同点の場合で、延長戦を行う事が難しい際は、延長戦を行わずPK戦を行う。なお、PK戦も不可能な場合は両チーム同時優勝とする。
※(14)(15)に記載の抽選は以下の通り行う。
(予備抽選・本抽選を行う。予備抽選は本部からグラウンドに向かって左側ベンチチームから先に引く。) - (17)その他
イ)試合球はアディダス社製「コネクト24プロAF580」とする。
ロ)チームベンチへの入場は、事前に登録されたスタッフ・選手の中からスタッフ5名以内、選手20名以内とする。
ハ)チームベンチは、会場本部席からグラウンドに向かって左側ベンチをプログラム【競技日程】の左側に表記されているチームのベンチとし、対戦チームを右側とする。
ニ)登録選手は、必ず全員が傷害保険に加入していること。
ホ)試合会場での応急処置は主催者側で行うが、それ以降はチームにて処置すること。
へ)大会要項に規定されていない事項については大会実施委員会において協議の上決定する。
ト)本大会参加チームは大会実施委員会指定の宿に宿泊すること。 - (18)参加費
大会参加費50,000円を指定した期日までに振込むこと。 - (19)組合せ
大会実施委員会が代理でポイントランキングを基に公開抽選にて決定する。 - (20)書類提出期限
チーム紹介・チーム写真・アンケート等の提出物は、7月3日(水)13:00までに下記事務局宛て提出のこと。
※書類提出期限までに地域予選が終了していない地域は、本大会への出場の可能性があるすべてのチームが書類を提出のこと - (21)代表者会議
本大会に出場するチームは、7月10日(水)代表者会議予定(※Web会議)に出席すること。