大会要項
趣旨
公益財団法人日本サッカー協会(以下「本協会」という)は日本国内における女子サッカーの技術向上と健全な心身の育成を図り、広く女子サッカーの普及振興に寄与することを目的とし、中学生・小学生年代の登録選手を対象とした単独チームの大会として実施する。
名称
第22回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会
主管
一般社団法人大阪府サッカー協会
後援
スポーツ庁、公益財団法人日本中学校体育連盟、全国連合小学校長会
協賛
JFA Youth & Development Official Partner
株式会社ナイキジャパン
JFA Youth & Development Official Supporter
トヨタ自動車株式会社、ニチバン株式会社、株式会社 明治
JFA Youth & Development Official Provider
株式会社モルテン
日程
開催日
2017年
7月22日(土) <1回戦> 9:00(第1試合)、10:40(第2試合)
7月23日(日) <1回戦> 9:00(第1試合)、10:40(第2試合)
7月24日(月) <2回戦> 9:00(第1試合)、10:40(第2試合)
7月26日(水) <準々決勝> 9:00(第1試合)、10:40(第2試合)
7月27日(木) <準決勝> 9:00(第1試合)、10:40(第2試合)
7月29日(土) <3位決定戦> 9:00、<決勝> 11:00
会場
J-GREEN 堺(大阪府堺市)
参加資格
- (1) 本協会に「女子」の種別で登録した加盟登録チームであること。
- (2) 2002年(平成14年)4月2日から 2007年(平成19年)4月1日までに生まれた女子選手であり、2017年6月29日(木)までに本協会に登録(追加登録も含む)されていること。
また、小学生以下の選手だけの大会参加申込は不可とする。 - (3) クラブ申請制度の適用: 本協会により「クラブ申請」を承認された「クラブ」に所属するチームについては、同一「クラブ」内のチームから移籍すること無く、上記(1)のチームで参加することができる。この場合、同一「クラブ」内のチームであれば、複数のチームから選手を参加させることも可能とする。なお、選手は、上記(2)を満たしていること。選手が所属するチームの種別・種別区分は問わない。但し、本大会の予選を通して、選手は他のチームで参加(参加申込)していないこと。
- (4) 外国籍選手:5 名まで登録でき、1 試合 3 名まで出場できる。
- (5) 移籍選手:本大会の予選を通して、選手は他のチームで参加(参加申込)していないこと。
- (6) 合同チーム:主体となるチームの選手数が16名未満の場合、複数チームによる「合同チーム」の大会参加を、以下の条件により認める。
- ① 主体となるチームおよびその選手は、それぞれ上記(1)および(2)を満たしていること。
- ② 合同するチームの選手は、上記(2)を満たしていること。なお、選手が所属するチームの種別・種別区分は問わない。但し、本大会の予選を通して、選手は他のチームで参加(参加申込)していないこと。
- ③ 極端な勝利目的のための合同チームではないこと。
- ④ 合同チームとしての参加を当該都道府県サッカー協会女子委員長が別途了承すること。
- ⑤ 大会参加申込の手続きは、それぞれのチームの代表者が協議の上、主体となるチームが行う。
参加チームとその数
参加チームは、次により選出された32チームとする。
北海道:2チーム、東北:2チーム、関東:8チーム、北信越:2チーム
東海:4チーム、関西:4チーム、中国:2チーム、四国:2チーム
九州:4チーム
前回(第21回)大会の優勝・準優勝の所属地域より各1チーム(東海・関東)
大会形式
ノックアウト方式(3位決定戦を行う)
競技規則
大会実施年度の本協会「サッカー競技規則」による。
競技会規定
以下の項目については本大会の規定を定める。
- (1) 競技のフィールド
フィールド表面は平坦で常緑な天然芝であり、ピッチサイズは原則 105m×68mであること。 - (2) ボール
試合球はモルテン社製ボール『ヴァンタッジオ 5000 ピンク5号(品番:F5V5000-P)』とする。
マルチボールシステムを採用する。 - (3) 競技者の数
競技者の数:11名
交代要員の数:7名以内
交代を行うことができる数:5名以内
ピッチ上でプレーできる外国籍選手の数:3名以内 - (4) 役員の数
テクニカルエリアに入ることができる役員の数:6名以内 - (5) テクニカルエリア
設置する - (6) 競技者の用具
- ① ユニフォーム
- a. 本協会のユニフォーム規程に基づいたユニフォームを使用しなければならない。ただし、2016年4月1日施行の規程で追加・変更となった内容のうち、以下は 2019年3月31日まで旧規程による運用を許容する。
第5条〔ユニフォームへの表示〕※該当のみ抜粋
・ GK グローブ・キャップへのチーム識別標章・選手番号・選手名の表示
・ 両肩・両脇・両袖口・両腰脇・両裾に表示できる製造メーカーロゴマークの幅(10cmから8cmに変更)
・ 同一の製造メーカーロゴを帯状に配置する場合のロゴマーク間の距離
- b. J クラブ傘下のチームについては、公益財団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。また、日本女子サッカーリーグ傘下のチームについては、一般社団法人日本女子サッカーリーグのユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。ただし一部でも仕様が異なる場合は認められない。この際、シャツの色彩が審判員が通常着用する黒色と明確に判別し得ない場合、審判員用のカラーシャツを複数色、チームで準備出来る場合のみ使用を認められる。
- c. ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ソックス)については、正の他に副として、正と色彩が異なり判別しやすいユニフォームを参加申込書(WEB 登録)の際に記載し、各試合に必ず携行すること(FP・GK 用共)。本協会に登録されたものを原則とする。
- d. シャツの前面・背面に参加申込の際に登録した選手番号を付けること。ショーツの選手番号についてはつけることが望ましい。
- e. ユニフォームの色、選手番号の参加申込締切日以後の変更は認めない。
- f. ユニフォームへの広告表示については本協会「ユニフォーム規程」の基づき承認された場合のみこれを認める。
- g. ソックスの上にテープを巻く場合、そのテープ等の色はソックスの色と同じものに限る。
- a. 本協会のユニフォーム規程に基づいたユニフォームを使用しなければならない。ただし、2016年4月1日施行の規程で追加・変更となった内容のうち、以下は 2019年3月31日まで旧規程による運用を許容する。
- ① ユニフォーム
- (7) 試合時間
- ① 試合時間は60分(前後半各30分)とする。
ハーフタイムのインターバル(前半終了から後半開始まで):原則10分間 - ② 試合の勝者を決定する方法(試合時間内で勝敗が決しない場合)
1回戦~決勝 : PK方式により勝者を決定する。
PK方式に入る前のインターバル:1分間 - ③ アディショナルタイムの表示:行う
- ① 試合時間は60分(前後半各30分)とする。
- (8) その他
- ① 第4の審判員の任命:行う
- ② 負傷者の対応:主審が認めた場合のみ、最大 2 名ピッチへの入場を許可される。
- ③ 暑熱下において、熱中症対策として Cooling Break または、飲水タイムを採用する。
懲罰
- (1) 本大会の予選は懲罰規定上の同一競技会とみなし、予選終了時点で未消化の出場停止処分は本大会において順次消化する。ただし、警告の累積による場合を除く。
- (2) 本大会は、本協会「懲罰規程」に則り、大会規律委員会を設ける。
- (3) 大会規律委員会の委員長は女子大会部会長とし、委員については委員長が決定する。
- (4) 本大会期間中に警告を2回受けた選手は、次の1試合に出場できない。
- (5) 本大会において退場を命じられた選手は、自動的に次の1試合に出場できず、それ以降の処置については大会規律委員会において決定する。
- (6) 本実施要項に記載事項にない懲罰に関する事項は、大会規律委員会にて決定する。