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ビーチサッカー日本代表候補 碧南合宿終了

2020年11月02日

ビーチサッカー日本代表候補 碧南合宿終了

愛知県碧南市で実施したビーチサッカー日本代表合宿ですが、日程の後半では、戦術練習を多く行いました。
キャンプ3日目は、北澤豪フットサル委員長が激励に来場し、「3月のAFCビーチサッカー選手権に向けて全力で取り組んで欲しい」という声がけでスタートしました。選手は疲労があるものの、みんなで大きな声を出しながらボールの回し方、場面場面での細かな動きの修正を繰り返しました。午後は、フィジカルトレーニングから始まり、パス練習をしたのちに、茂怜羅オズ監督から「疲れた状況でもやれないと成長が止まる。世界で戦うために、疲れた状態でも戦うことができるようになっていこう」と声がかけられ、紅白戦を行いました。試合は白熱したものになり、選手個々が世界を強く意識しながら戦う姿勢を見せていました。

3日目も3部練習を予定していましたが、急遽、紅白戦を映像で振り返りながらのミーティングに切り替え、茂怜羅オズ監督より映像を細かく止めながら動きの説明が行われました。
最終日も紅白戦で、戦術面を意識しながらも、戦う姿勢、選手選考の場でもあるという前日の田畑輝樹コーチからの言葉を意識して戦っている選手の姿がありました。
今回の3泊4日の合宿は、ハードなスケジュールの中でも大きな怪我人が出ることなく、個々の選手が高い意識を持ってトレーニングに臨んだ活動となりました。

選手コメント

GK 柴本慎也 選手(ハレクティオ岡山)
今回、日本代表に初招集され自分の持ち味を出そうと臨みましたが、緊張からミスを連発してしまい普段のプレーが出来ませんでした。ワールドカップに向けての気持ちは強く、世界1の基準でトレーニングを行なっています。監督を含めベテランの選手がチームを引っ張っていますが、若手が受け身になることが多いと感じました。
ワールドカップで優勝を目指しているチームなので、自分自身世界1のゴレイロを目指しチームを引っ張れる選手にならなければいけないと思います。
今回の合宿では緊張やミスから自分の普段のプレーが出来なくなってしまったので、メンタル面の強化や細かい所まで意識したトレーニングを行い、日本代表でも安定したプレーが出来るようにする必要があると痛感しました。
新型コロナウイルスの影響で、今までとは違った状況ではありますが、逆境の時こそ普段以上の成長につながると思うので、出来る範囲の中で最大限の準備をしていきたいです。

FP 見山龍之介 選手(東京ヴェルディBS)
新型コロナウイルスの影響が残る中、十分な感染対策のもと合宿を行うことが出来てとても感謝しています。自分は今回が初招集だったのですが、代表レベルのプレーを肌で感じながらも、4日間のトレーニングを集中して行うことができました。特に印象的だったのは、茂怜羅オズ監督と田畑コーチの求める基準がとても高いことでした。自分自身はもちろんそうですが、チームとしても戦術理解度やメンタル面、フィジカル面を強化して、日の丸を背負って世界で戦って結果を残せるように、残り少ない時間を無駄にせず、最大限の努力をしていきたいと思います。

FP 畑丈二 選手(ラソアペーゴ北九州)
コロナ禍の状況でしたが、無事に合宿を行えることができありがたく思います。今回初めての日本代表候補に選出され、色々な方々から応援メッセージを頂きすごく支えられていると実感しました。
また、合宿では監督の求めている戦術を候補選手たちはしっかりと理解しようとコミュニケーションをとり、3月のAFCビーチサッカー選手権に向けて戦う準備ができていると思います。
所属チームに戻っても、この合宿で得たことを日々トレーニングに励みたいと思います。

FP 松田康佑 選手(レーヴェ横浜)
茂怜羅オズ監督体制になり、2回とも合宿に参加でき、、監督・コーチがチームまた選手に要求していることを更に理解することができました。
監督・コーチの要求に応えられるよう、必要なことを1つずつ積み上げ、3月のAFCビーチサッカー選手権での優勝につなげたいと思います。

スケジュール

10月29日(木) PM トレーニング
10月30日(金) AM/PM トレーニング
10月31日(土) AM/PM トレーニング
11月1日(日) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※全チームスタッフ、選手は集合時にSmartAmp法検査を実施します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方におかれましてはトレーニングの見学は一切できません。
※選手やスタッフによるサイン、握手、写真撮影、プレゼント受け渡し等の対応も自粛させていただきます。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

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