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小学校体育サポート研修会を豊見城市民体育館(沖縄県)で開催

2020年11月26日

小学校体育サポート研修会を豊見城市民体育館(沖縄県)で開催

より多くの学校・クラスでサッカーの授業を行ってもらえるよう、新学習指導要領に沿ったJFAが推奨する内容(※)を伝える場として、2014年から「小学校体育授業サポート研修会」を開催しています。
その研修会を、11月21日(土)に豊見城市民体育館(沖縄県)で開催し、小学校教員4名が受講しました。新型コロナウイルスの影響で受講者は少なくなりましたが、オブザーバー参加の指導者、実技に加わってくれた地元の小学生たちのおかげで開催することができました。

※「新・サッカー指導の教科書」
http://www.toyokan.co.jp/book/27/b454047.html

インストラクターコメント

北野孝一 JFA小学校体育サポートインストラクター
実技では、受講生のみなさんも、小学生の子どもたちも、こちらから提示したメニューに自ら作戦を立てたり、意見を出したりと積極的に参加してくれました。講義は4人とさびしい感じでしたが充実した内容で行うことができました。
受講された先生方が学校の授業で実践し、子どもたちに楽しいサッカーを提供していただけるものと期待します。

主管協会スタッフコメント

前津文啓 氏(一般社団法人沖縄県サッカー協会)
開始前には受講者から感じられた緊張感も、実技のアイスブレイクがスタートしてから5分も経たずに笑顔になり、最後まで笑い声は絶えることがありませんでした。
受講者ひとりひとりの真剣な眼差し、小学生も率先してアイデアを出し、たくさんチャレンジする場面、水分補給をしたら北野先生が集合の合図をする間もなく、すぐに次のメニュー準備に自ら取り掛かる姿、これらがこの研修の楽しさを表していると感じました。
受講者が「メニューを[やらせる]のではなく、[自らが考え動けるように導く]ことの大切さ」を身を持って体験できた研修会になりました。

参加者コメント

高良浩也 さん(糸満南小学校 4年生担当教員)
この事業の趣旨をわかりやすく伝えてくれました。周囲と自然と打ち解け、楽しく運動することができました。退屈する人がいない内容は真似したいです。

宮国智士 さん(糸満南小学校 6年生担当教員)
自校の児童も参加していたので、楽しい雰囲気で研修を受けることができました。
体育が苦手な児童に対するアプローチの仕方等を学べたので、学校に持ち帰り、実践していきたいと思います。

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